【8:641】
こういうロボットアニメが存在していたら
- 1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2026/01/09(Fri) 18:15
- もし、昭和と平成と令和にこういうロボットアニメが存在していたら、教えて下さい。
タイトルとストーリーだけではなくキャラや各話の解説もお願いします。教えて下さい。お願いします。 例えば、「平成の2010年前半にこういう勇者シリーズを考えました。」とか「昭和の1970年前半にこういうマジンガーシリーズを考えました。」とか考えてください。お願いします。 |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.、ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:ヾヽ:.'、 l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.トメ、:.:.l!ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l ヽl |:.:.:.:.ヽ:.:.l:.:.:.:|\:.:.:.:.lヽ:.:.:.:.l ,.>lミl:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l ` l:l:.:.:.:.:ヽ:.ト、:.ヽ≡ミ、', ヽ:.:.:l イヽ、} `,:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:! ヽ!:.:.:.:.:.:ヽ 〃ト!ヽ_} ` \| ゞ‐┴ l:.:.:.:l:.:.:.:ハ:.:! l:.:.:.:.:.:.:'、 ゞ'"´ |::::.. {` 、l:.:.:.:l ヽ| ,,.、 ',:.:.:.:.ト、:\ , ,l ヽ:.:.:! / / ヽ:.:ヾ´T ` _,,,.,. /', |:/ / / . \:.:.:.`r 、 ` − ,ィ´:./ ', l / / T ̄'、 ` 、 / |ル'|| l / / ', ヽ ` ー''´ | l ', ,.┴ ――‐-く / ヽ '、___ `r'' / ヾ ̄`ヽ _,.-''" | l / ', ト..,,_ _,,..-''´ | ,.i、 0 0 ヽ ,,.i., `ヽ、 _,.-''"´ | { ! _j { ''´ '、 / ノ,. -‐''" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ r‐ヾ !  ̄ ̄rr=ヽ ヽ,j ヽi_ _,,,,......._ r‐、ヽ \ヽ ヾ'、 ヾ', {  ̄ __,,...く_ r‐、'、 ヽヽ `, `=''´ rrj ー‐'"´ _,,..くr‐、', ヽヽ `ヽ } ‐''"´ \ ,,....._ /ヽ、 ー―''"´ ,.<ヽ `、 `ヾ, ヽr'´ヽ くく ヾ'、 / ', _,.-''´ ノ ヽ ヽ ヽ ノ ', ヾ=シ /` \ /―r‐ヽ ヽ Y \
- 632 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2026/10/13(Tue) 23:10
- 第6話「地底の戦い」
ヨグソトスの作戦指揮官・将軍バラクは、地上のビッグレッドを引き離し、民間人が隠れる地下シェルターを直接圧殺する卑劣な「地中潜入侵略作戦」を開始した。アリの因子を持つ地底機獣「フオーント」が解き放たれ、頭部の巨大なドリルと両腕のドリルアームで地下数百メートルを掘り進み、地球軍の秘密地下シェルターの真上へと迫る。 そのシェルターには、剛の父親である大地工務店の源五郎棟梁や、おばあちゃんのまつ、そして幼い弟妹の花子や三郎たち大地一家をはじめ、下町の多くの民間人が避難していた。 「おいおい、地鳴りが酷えな!おい野郎ども、このシェルターの支柱がイカれちまうぞ!大工の意地を見せて、突っ張り棒で持ちこたえるんだ!」 ヘルメットをかぶった源五郎棟梁の指揮のもと、崩落しかける地下シェルターの中で、民間人の男たちが決死の補強作業を開始する。 一方、地中から迫る危機を察知したビッグレッドは、地下リニアカタパルトから緊急出撃。暗く、狭く、一寸先も見えない地底の洞窟へと突入する。しかし、フオーントは地中を得意とする完全な地底戦のプロだった。暗闇の死角から背中の長大なキャノン砲を乱射し、鋭いドリルアームでビッグレッドの脚部を掴んで岩壁へと叩きつける。狭い地底では、ビッグレッドの自慢の巨体とパワーが逆に仇となり、身動きが取れない。 「クソッ、視界が悪すぎて敵の動きが読めねえ!」焦る竜馬の横で、ミカが必死に索敵レーダーを回すが、四方を岩盤に囲まれてエコーが乱反射する。その時、シェルターの源五郎棟梁たちがハンマーで支柱を叩く「カン!カン!」という規則正しい振動音が、ビッグレッドの足の裏の集音センサーに届いた。 「この音は……大地工務店の親父さんたちだ!すぐ近くにシェルターがある!ここで俺たちが倒れたら、下町のみんなが生き埋めになっちまうんだ!」 守るべき人々の鼓動を感じた瞬間、竜馬のJ-Oシステムが真っ赤な輝きを放ち、ビッグエナジーが右腕へと完全充填された。 ビッグレッドは胸部の黄金装甲を外し、「レッドブーメラン!」を至近距離で投擲!高速回転するブーメランがフオーントの背中のキャノン砲を鮮やかに切断。武器を失い狂暴化したフオーントがドリルを回転させて突撃してくるが、竜馬は逃げずに正面からガッチリと受け止める。 「これでトドメだ!地底の底まで響かせろアアッ!!」 ウルトラビッグ合金の硬度を最大にしたビッグレッドの猛烈なアッパーカットが、フオーントの顎のドリルを粉砕!そのまま地底の洞窟に凄まじい大爆発の炎が走り、フオーントは完全に消滅した。 崩落を免れたシェルターのハッチを開け、地上へと這い出てきた源五郎たちは、夕陽のなかで地下から無事生還した傷だらけの赤い巨人を見上げる。「ありがてえ……あの赤いお天道様みたいなロボットが、俺たちの命を繋いでくれたんだな」大地棟梁の言葉に、コクピットの竜馬とミカは、泥まみれの顔で見つめ合い、静かに微笑むのだった。
- 633 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2026/10/15(Thu) 21:56
- 第7話「大気圏の死闘」
異次元帝国ヨグソトスの攻撃指揮官・破壊王ガルダが、地球の通信ネットワークの要である気象・通信衛星群を狙った。ハチ型の天空機獣「ワスーホト」が解き放たれ、その鋭い毒針ランチャーで次々と衛星を撃破。地球上は大混乱に陥り、敷島研究所の索敵システムも機能不全に追い込まれる。 「このままではヨグソトスの出撃を予知できなくなる!竜馬くん、ミカちゃん、大気圏の境界線へ飛んでおくれ!」 敷島博士の指示のもと、明日香研究員が徹夜で調整した長距離飛行用ブースターがビッグレッドの背中にマウントされる。 「竜馬くん、しっかり掴まっていてね!」「おう、行くぜミカ!」 「レッツ・ビッグレッド!!」 咆哮と共に、地下リニアカタパルトの電磁レールが激しく火花を散らす。凄まじいG(重力)に耐えながら、赤い巨神は音速の壁を突き破り、青い空のさらに上、成層圏へと突き進む。 高度数万メートル、漆黒の宇宙が顔を覗かせる大気圏の境界線。待ち受けていたワスーホトは、4枚のクリアウイングを高速羽ばたかせ、激しい気流の中でもピタリと静止する驚異的な飛行能力を見せる。腕部に装備されたマシンガンとガトリングガンの猛火が、上昇を続けるビッグレッドに襲いかかる!激しい摩擦熱と弾幕の雨がウルトラビッグ装甲を真っ赤に染め上げる。 「くそっ、足場がねえ空間じゃあ、空手の型が踏み込めねえ!」と焦る竜馬。ワスーホトは死角から超高速で接近し、巨大な毒針でビッグレッドの駆動関節を貫こうとする。 だが、ミカがサブシートで立ち上がった。「竜馬くん、敵は羽ばたきの風圧でこちらの動きを読んでるわ!ブースターを一度カットして、自由落下で懐に飛び込んで!」 ミカの果敢な作ゲートに、竜馬の野生の勘が応える。一瞬の慣性飛行で敵の弾幕をすり抜けたビッグレッドは、再び脚部ブースターを最大出力で点火!大気圏の重力を味方につけ、上空から1170tの質量を込めた強烈な一撃を放つ。 「これで墜ちろアアッ!レッドキック!!」 火の玉と化したドロップキックがワスーホトの胴体を真っ二つに踏み砕いた。激しい爆発の光が、美しく輝く地球の輪郭を照らし出すのだった。 第8話「街が危ない」 下町の商店街は、いつもの活気を取り戻していた。竜馬の親友である呑口楽の実家「のみぐちベーカリー」では、楽の父親の泰山が呑気にパンを焼き、織田誠や長谷川明、桃園桃子に薫子たちが集まって、学校の文化祭の計画を立てていた。 しかし、その日常は突如として破られる。ヨグソトスの妖姫ゼノビアが、民間人を盾にしてビッグレッドの戦闘力を削ぐ「市街地包囲作戦」を敢行したのだ。ラプトル型の襲撃機獣「ラプータル」が、なんと3体の集団で出現。凄まじいジャンプ力でビルからビルへと飛び移り、商店街の周囲を完全に取り囲んでしまった。 緊急出撃したビッグレッドだったが、ラプータルは非常に狡猾だった。わざと学校や住宅のすぐ後ろに身を隠し、胸部のバルカン砲を乱射してくる。 「ダメだ、ここでキャノンを使ったら、誠たちのいる学校や街が吹き飛んじまう!」 街への被害を恐れて全く攻撃に踏み込めない竜馬。ラプータルたちの鋭いカギ爪と牙が、動けないビッグレッドの体に容赦なく突き刺さる。 コクピットのモニターには、崩落するビルの下で必死に桃子や薫子を守ろうとする誠たちの姿や、パンの粉にまみれながらも「パンが焦げちまう」と逃げ遅れている呑口一家の姿が映し出される。「みんな、俺を信じて待っててくれてるのに……俺は何をためらってるんだ!」 竜馬の胸の中で、「誰も死なせない、この街を絶対に守り抜く」という純粋な正義の心が爆発した。その瞬間、J-Oシステムがこれまで以上の真っ赤な透過光を放ち、ビッグエナジーの出力が限界数値を突破する! 「ミカ、ナビを頼む!市街地を避けて、あいつらを一歩も動かすな!」 「了解よ、竜馬くん!」 ビッグレッドは胸部装甲をパージし、新兵器「レッドブーメラン」を射出!巨大な刃が黄金の軌跡を描きながら、街を傷つけることなくラプータル1体の足を正確に切断した。体勢を崩した残りの敵に向け、ビッグレッドは1170tの巨体とは思えぬ超高速のダッシュを繰り出し、ウルトラビッグ製の拳を叩き込む。至近距離での圧倒的な格闘戦により、市街地への被害を最小限に抑えたまま、ラプータルたちを次々と粉砕。下町の人々は、夕陽の中で拳を突き上げる赤い巨神に、涙を流しながら感謝の歓声を送るのだった。
- 634 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2026/10/15(Thu) 21:56
- 第9話「決めろ!炎の必殺技レッドファイアー」
ヨグソトスの参謀ディザイアが、ビッグレッドの格闘パターンを完全に打破するための切り札を解明・投入した。カマキリの因子を持つ最凶の斬撃機獣「マンーテス」である。 緑色に輝くシャープな昆虫型の巨体が街に出現。ビッグレッドがパンチを放つが、マンーテスは驚異的なスピードで残像を残し、分身撃を繰り出して背後から襲いかかる。両腕の巨大な両鎌から放たれる真空の風刃(かまいたち)が、ビッグレッドのウルトラビッグ装甲を激しく切り刻んでいく。 「な、何なんだあいつは!攻撃がかすりもしねえ!」 焦る竜馬のパンチはことごとく空を切り、マンーテスの鋭い鎌がビッグレッドの胸部に直撃。火花とオイルを吹き上げ、ビッグレッドは力なく地面へと膝をついてしまった。コントロールルームの堅田や常盤研究員も、敵の圧倒的なスピードの前に「これ以上の戦闘は不可能だ!」と絶望の声をあげる。 「諦めちゃダメよ、竜馬くん!私たちが諦めたら、地球の未来が終わってしまう!」 大破しかけたコクピットの中で、ミカが竜馬の手を強く握りしめた。赤と水色とピンクのレオタードスーツを泥に染めながらも、ミカの瞳は決して光を失っていなかった。 「みんなの笑顔を、あいつらに奪わせるもんか……!」 2人の精神エネルギーが、絶望の中で奇跡的に「100%」へと到達したその瞬間、敷島博士の叫びがスピーカーから響く。「今じゃ!ビッグエナジーの安全弁を完全解放しろ!」 ビッグレッドの胸部のクリスタルから、眩いばかりの純白の光が溢れ出す。マンーテスがトドメを刺そうと分身しながら飛びかかってくるが、ミカの脳波が本体の熱源を完璧に見抜いた。「そこよ、竜馬くん!」 「燃えろおおおっ!我が魂と共に!!」 竜馬の咆哮に合わせて引き抜かれた巨大な剣「レッドソード」に、凄まじいビッグエナジーの業火が宿る。剣全体が太陽の如き巨大な炎に包まれた。 「必殺!レッド・ファイアーーーーッ!!」 炎を纏った一閃が、マンーテスの巨体を十文字に断ち割った。分身諸共、大爆発の炎の中に消え去るマンーテス。 これが、全96話の中で何度も世界を救うことになる、記念すべき最初の必殺技誕生の瞬間であった。 第10話「青い巨人ビッグブルー」 前線幹部の破壊王ガルダが、ビッグレッドの炎の必殺技に対抗するため、クラゲ型の電撃機獣「ジェーフィ」を東京湾から上?させた。 ジェーフィは半透明の強固なドーム状の頭部を持ち、そこから無数の高圧電流ケーブルのような触手を伸ばして街のビルを破壊。出撃したビッグレッドがレッドソードを構えるが、ジェーフィは無数の触手でビッグレッドの四肢をがんじがらめに絡め取ってしまった! 「グアアアッ!電気が、逆流してくる!」 ジェーフィの放つ凄まじい電圧の電気が、ウルトラビッグ装甲を伝ってコクピットを直撃。竜馬とミカは激しい電撃に悶絶し、ビッグレッドのメインシステムが次々とダウンしていく。エネルギー残量はゼロ寸前、赤い巨神が完全に動きを止めたその時、ヨグソトスの兵士たちが勝利を確信して襲いかかろうとする。 「子供のお遊びはそこまでだ。下がっていろ、熱血バカ」 冷徹な声が通信回線に割り込むと同時に、東京湾の海面が大きく渦を巻き、激しい水飛沫と共に1機のロボットが超高速で滑走しながら飛び出してきた。それこそが、敷島博士が極秘裏に開発していた「計画第2号機」、高貴なダークブルーの装甲を纏った「ビッグブルー」であった!パイロットは、竜馬のライバルとなる冷静沈着な高校生・氷室陣(ひむろ じん)。 「レッツ・ビッグブルー」 陣がクールに呟くと、ビッグブルーは両肩の大型ビーム砲「ブルーバスター」を一斉射。超長距離からの完璧なピンポイント精密射撃が、ジェーフィの触手を一瞬で根元から吹き飛ばし、ビッグレッドを救出した。 驚く竜馬たちを余所に、ビッグブルーは美しい実体剣「ブルーソード」を引き抜く。陣の極限の集中力に同調したJ-Oシステムが、白銀の冷気エネルギーを完全解放させた。 「フリーズしろ。ブルー・アイス!」 絶対零度の冷気を纏ったブルーソードが一閃。ジェーフィは内部の全回路ごと一瞬でカチカチに凍りつき、まるでガラス細工のように美しく砕け散った。 「あいつが、もう1人のパイロット……」 大破したコクピットから、竜馬は去り行く青い巨人の姿を、強いライバル心を燃やしながら見つめるのだった。
- 635 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2026/10/15(Thu) 21:56
- 第11話「宇佐美乱大ピンチ」
ヨグソトスの科学者ドクター・メフィストは、新登場したビッグブルーと研究所の位置を探るため、カルノタウルス型の狙撃機獣「カルータウ」を派遣、山岳地帯に隠された敷島研究所を直接急襲した。 カルータウは胸部と両肩の大型マシンガンから容赦ないエネルギー弾を撃ち込み、研究所は激しい大地震のような揺れに襲われる。 コントロールルームが緊迫する中、J-Oシステムのプログラムを担当する優しい女性研究員・宇佐美乱(うさみ らん)先生は、データディスクを抱えて大慌てで廊下を走っていた。「きゃあああっ!大変大変、システムが壊れちゃう!」 しかし、激しい被弾の衝撃で床のメンテナンスハッチが突然パカリと開いてしまう。おっちょこちょいの乱先生はそれにつまずき、頭からハッチの底へと落っこちてしまった! 「あらいやだあーーっ!?」 なんと乱先生は、ハッチの狭い隙間に頭からすっぽりはまり込み、白衣の下のショートパンツがめくれて、フリル付きの可愛いパンツが丸出しになったまま、脚だけがV字に上を向いた「完全な犬神家状態」になってしまったのだ! 「乱さん、何やってるんですか、こんな時に!」と常盤研究員やマスコットロボのピピが大慌てで彼女の足を引っ張るが、なかなか抜けないお色気ドタバタギャグが大展開! 研究所の防衛壁がカルータウの強力な牙と砲撃で破られそうになる中、竜馬とミカはビッグレッドで緊急出撃する。カルータウは敷島研究所のメインシステムを遠距離から正確に狙撃してくる強敵。周囲の岩盤が崩落し、研究所の内部では未だに乱先生を引っ張るドタバタが続いている。 「これ以上、研究所(みんなの家)を傷つけさせてたまるかよ!」 竜馬の怒りに合わせて、ミカがカルータウの砲撃の死角を完璧にナビゲートする。「竜馬くん、左30度から回り込んで!」 ミカの指示通り、敵のエネルギー弾の弾幕を紙一重で掻い潜ったビッグレッドは、カルータウの懐へと一気に飛び込んだ。 「乱先生のパンツを……じゃなくて、研究所を壊した罪は重いぜ!レッドパンチ!!」 至近距離から放たれたロケットパンチが、カルータウの胸部砲座を真っ向から粉砕!カルータウは大爆発を起こして山の彼方へ吹き飛んだ。 戦いが終わり、ようやくハッチからスポンと抜けた乱先生は、顔を真っ赤にしながら「あらいやだ、お騒がせしました!」と照れ笑い。ミカから「もう、乱さんったら!」と呆れられ、研究所にはいつもの賑やかな笑い声が戻るのだった。 第12話「海底の死闘」 第1期の最初の大山場。ヨグソトスの作戦指揮官・バラク将軍が、オーストラリアの美しい海底の最深部に、大陸ごと吹き飛ばす威力を持つ超巨大次元爆弾を設置した。爆弾の起爆まで残りわずか30分。敷島博士から緊急指令を受けた炎竜馬のビッグレッドと、氷室陣のビッグブルーの2機は、研究所の海上ハハッチから同時に発進、オーストラリア近海へと急行した。 しかし、海底で2機を待ち受けていたのは、フナムシと潜水艇を融合させたヨグソトスの水陸機獣「サブーリン」だった。 サブーリンは水中を得意とする無骨な重装甲を持ち、深海の超高水圧の中でも自由自在に機動。接近する2機に対し、追尾性の高い誘導魚雷を大量にバラ撒く。 「チッ、水圧のせいでレッドの動きが鈍い!このままじゃ爆弾に近づけねえ!」 焦る竜馬に対し、陣のビッグブルーは冷静だった。「騒ぐな、熱血バカ。お前の質量なら、水流を逆に利用できるはずだ」 サブーリンは強力なパワーアームを振り回し、凄まじい推進力の体当たりでビッグレッドを海底の岩盤へと叩きつける。コクピットに浸水アラームが鳴り響き、爆弾のカウントダウンは残り3分を切った。 ここでミカのナビゲーションと、陣の冷徹な戦術眼が完全にシンクロする。「竜馬くん、陣くんが敵のソナーを焼くわ!その隙に爆弾の解除アームを伸ばして!」 陣のビッグブルーが両肩のバスターから特殊な音波共鳴弾を発射し、サブーリンのレーザーソナーを一瞬でフリーズさせた。視界を奪われ暴れるサブーリンの隙を突き、剛腕のビッグレッドが強引に突入、爆弾の信管をウルトラビッグの指先でミリ単位で掴み取り、見事に解除成功! 怒り狂ったサブーリンが最後の体当たりを仕掛けてくるが、爆弾を外した2大巨神に恐れるものはない。 「炎と氷のコンビネーション、見せてやるぜ!」「フッ、足を引っ張るなよ、竜馬」 ビッグレッドの放つ「レッドパンチ」と、ビッグブルーの「ブルーパンチ」が深海の暗闇の中で同時にスパーク!2つの質量がサブーリンの重装甲を左右から完全に挟み込み、粉砕した。オーストラリアの美しい海原に、勝利の気泡が大輪の華のように浮かび上がり、竜馬と陣は、言葉を交わさずともお互いの実力を認め合うのだった。
- 636 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2026/10/16(Fri) 17:11
- 第13話「アフリカの地底」
アフリカの大広原・サバンナを未曾有の巨大地震が襲った。ヨグソトスの攻撃指揮官・破壊王ガルダが放ったサイ型の地底機獣「ライーセス」が、その巨大なドリルの角を高速回転させ、アフリカの地下プレートを力任せに削り進んでいたのだ。このままではアフリカ大陸の半分が陥没してしまう。 敷島博士の指令を受け、東京から急行した竜馬のビッグレッドと陣のビッグブルー。しかし、地中戦のプロであるライーセスは、暗黒の地下で背中からのミサイルを乱射し、時速200キロを超える猛烈な体当たり(ドリル突撃)で2大巨神を圧倒する。 「くそっ、動きが見えねえ上に、この閉鎖空間じゃ自慢のパワーも踏み込めねえ!」と叫ぶ竜馬。レッドの実体剣もドリルの前に弾き飛ばされ、2大巨神は生き埋め寸前の大ピンチに陥る。 「ようよう!日本の大工のド根性をナメてもらっちゃ困るねえ!」 岩盤を粉砕する轟音と共に、通信回線に響き渡る野太い声!地底を割って姿を現したのは、3主役メカの最後の一体、マッシブな金剛の肉体を持つ「ビッグイエロー」であった!コクピットで鉢巻を締め直すのは、高校生にして大地工務店の長男・大地剛(だいち ごう)。実家の弟妹たちやアフリカの自然を守るため、極秘裏に博士から機体を受領していたのだ。 ライーセスが「グオオオ!」とドリルを先頭に1000トン超の体当たりを仕掛けてくる。しかし、ビッグイエローはその巨大な両腕を前に突き出し、機獣の突撃を正面からガッチリと受け止めた!ズズズ……と地響きが鳴るが、イエローの足は一歩も退かない。 「レッド!ブルー!突っ立ってんじゃねえ!こいつの頭をぶち抜け!」 剛の漢気に魂を揺さぶられた竜馬と陣が一斉に反撃。イエローが敵をホールドする中、レッドパンチとブルーバスターがライーセスの弱点に直撃し、地底に大爆発が巻き起こる。アフリカの大地に平和が戻るが、剛は「へへっ、挨拶代わりさ」とニヤリと笑い、再び地中へと消えていく。3人目の男の登場に、竜馬は熱い血が滾るのを感じていた。 第14話「森の怪物」 日本の鬱蒼とした大森林地帯で、ハイカーや民間人が次々と姿を消す「神隠し事件」が多発。手塚学園の桃園桃子、薫子、そして敷島ミカの女子3人組は、事件の謎を追って森の奥深くへと足を踏み入れていた。しかし、怪しい霧と共に現れたのは、クモ型の束縛機獣「スパーチラ」であった! 「キャーッ!」桃子ちゃんが転んだ拍子にスカートがめくれ、可愛いフリルパンツが丸出しになるドタバタハプニングが発生するが、笑っている場合ではない。スパーチラの無数のセンサーアイが怪しく光り、3人は粘着性の高い糸に捕らえられてしまう。 救出のために森へ駆けつけたビッグレッドとビッグブルー。だが、スパーチラは森全体に張り巡らせた、ロボットのエネルギーを遮断する特殊な高分子の糸攻撃を展開。レッドとブルーは体に糸を絡め取られ、1170トンの巨体が完全に沈黙、動きを封じられてしまった。スパーチラの鋭い爪と毒牙が、動けないレッドのコクピットへ迫る! 「おいおい、女の子を泣かせるたぁ、どこのどいつだ!」 巨木をなぎ倒し、大地剛のビッグイエローが咆哮と共に現れた!スパーチラはイエローをも拘束せんと、大量の粘着糸を放射。イエローの太い腕や胸部にも糸が絡みつく。「かかったな、黄色いヘボロボットめ!」と言わんばかりに糸を引き絞る機獣。 だが、剛は不敵に笑った。「大工の基本は、繋がった線をどう活かすかよ!竜馬、陣、しっかり捕まってな!」 剛の怒りのド根性波がJ-Oシステムに点火!琥珀色のクリスタルが激しくスパークし、実体剣「イエローソード」に何万ボルトもの激雷が宿る。 「くらえ!必殺・イエロー・サンダーーーーッ!!」 イエローが放った凄まじい電撃は、自らを縛る粘着糸を伝導体として、そのままスパーチラへとダイレクトに逆流した!「ギエエエエッ!」と激しく感電し、内部の電子回路を全焼させるスパーチラ。糸の緊縛が解けた瞬間、レッドがレッドソードで敵の毒牙を叩き折り、最後は3大ロボの一斉攻撃で粉砕。桃子たちも無事に救出され、80年代らしい怪奇ホラーとラブコメが融合した一編は、爽やかに幕を閉じる。
- 637 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2026/10/16(Fri) 17:12
- 第15話「メキシコが停電に」
メキシコ全土の電力が、一瞬にして完全消失する大パニックが発生。異次元帝国ヨグソトスのマッドサイエンティスト、ドクター・メフィストが送り込んだ蚊型の吸能機獣「モスーライ」が、メキシコ最大の主力発電所を急襲し、すべての生命・電気エネルギーを根こそぎ吸い尽くしていたのだ。 急行した3大ビッグロボだったが、モスーライの不気味な羽音攻撃がパイロットたちの平衡感覚を狂わせる。「ウッ、頭が割れそうだ!」と苦しむ陣と剛。その隙を突き、空から急降下したモスーライの長大なストロー状の鋭い口吻(こうふん)が、ビッグレッドの胸部装甲に強引に突き刺さった! 「ビッグエナジーが……吸い取られていく!」 コクピットの電力がみるみる低下し、竜馬とミカの体が凍りつくように冷たくなっていく。モスーライはさらに口からの破壊光線でブルーとイエローを吹き飛ばし、レッドのエネルギーを100%吸い尽くして地球もろとも機能停止に追い込もうとする。 レッドの動力が残り5%を切り、竜馬の意識が遠のいていく。「竜馬くん、しっかりして!……そうだ、吸い取られているなら、逆に押し返せばいいのよ!」 サブシートの敷島ミカが、ピンクのレオタードスーツの袖をまくり、J-Oシステムの安全リミッターを強引に解除した。ミカの明るく前向きな精神波が、レッドの底力「ビッグエナジー」の残量を一気にプラズマ化させる。 「竜馬くん、私に力を貸して!全エネルギーのベクトルを逆転させるのよ!」 「おうっ!やってやるぜええッ!!」 2人の魂が完全に重なった瞬間、ビッグレッドの胸部クリスタルが太陽のように爆発的な輝きを放った。吸い上げられていたエネルギーが、モスーライの体内へ向けて猛烈な勢いで大逆流を始めたのだ! 想定外の大容量エネルギーを急激に注入されたモスーライは、「ブ、ブブブ……!」と巨体を風船のように膨らませ、オーバーヒートを起こして完全に機能不全に陥る。口吻が引き抜かれ、自由を取り戻したレッドは、最後は両目からの極太熱線「レッドビーム」でモスーライを完全に消滅させた。メキシコの街に一斉に明かりが戻り、夜空に輝くネオンが3大ロボの勝利を祝福した。 第16話「恐怖の磁力嵐」 最新のハイテク学園都市を、ヨグソトスの参謀ディザイアが開発した人型の磁力機獣「カンーパス」が襲撃した。カンーパスが操る超高圧の磁力嵐は、都市の全電子機器を狂わせるだけでなく、出撃したビッグレッド、ビッグブルー、ビッグイエローの鉄製の武装や装甲を強力に引き寄せ始めた。 「うわっとっと!剣が勝手に引っ張られる!」 レッドの実体剣「レッドソード」が、カンーパスの巨大な磁石の腕に強力に吸い寄せられ、奪い取られてしまう。そればかりか、3大ロボの1170トンにおよぶウルトラビッグ合金のボディ同士が、磁力のせいでガチガチと引き付け合い、お互いに身動きが取れなくなってしまった。 カンーパスは身動きの取れない3大ロボに対し、あざ笑うかのように磁力光線を連射し、装甲をジワジワと焼き切っていく。武器も使えず、フォーメーションも組めない、かつてない絶望的な状況。 「おい、熱血バカ、ド根性大工。僕の計算を聞け」通信回線から、陣の冷静な声が響く。「この磁力は、お互いの距離が近づくほど反発、または引き合う。ならば、あえてこの磁力の引力を最大に利用し、僕たちの機体の質量そのものをぶつけるんだ」 「なるほど、肉を切らせて骨を断つ格闘戦ってわけだな!」「おもしろい、やってやろうじゃねえか!」 竜馬、陣、剛の3人の脳波がJ-Oシステムを介してトリプルリンクを果たす。3大ロボは磁力に逆らうのを止め、逆にお互いのブースターを最大出力で点火、引力を加速させてカンーパスの真上へと猛スピードで引き付け合いながら突撃した! 「何だと!?激突して自滅する気か!」と驚くディザイア。しかし、3大ロボは激突する直前、絶妙な操縦技術でお互いの機体をすれ違わせ、その凄まじい加速エネルギーをすべてカンーパスの巨体へと叩きつけたのだ!1170トンの質量が3倍になって激突する、文字通りの肉弾戦。カンーパスの磁石の腕はへし折れ、磁力嵐は完全消滅。最後は武器を取り戻したレッドがパンチで敵を粉砕し、知略と根性がもたらした勝利に、3人はコクピットの中で熱い拳を交わすのだった。
- 638 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2026/10/16(Fri) 17:12
- 第17話「共闘だ!ビッグレッド&ビッグブルー」
第1期の物語の大きな転換点。南太平洋の超深海に、アンコウ型の深海機獣「アンーグウ」が出現。アンーグウは周囲の光をすべて吸収する特殊な異次元スキンを纏っており、深海は完全な視界ゼロ、索敵レーダーも一切通じない暗黒の地獄と化していた。 単身潜行したビッグレッドだったが、暗闇の死角から放たれる魚雷と、強烈な噛み付きの前に防戦一方。さらに頭部の提灯型のハンマーがビッグレッドの頭部に直撃し、竜馬のコクピットは火花を散らす。 「見えねえ!どこから来るか分からねえ!」 恐怖と焦りで竜馬のJ-Oシステムがパニックを起こす。これまで「根性と格闘技」だけで勝ち進んできた竜馬の戦術が、完全な闇の前に崩壊しようとしていた。 「目を瞑るな、竜馬。僕の目を、僕のソナーを使え!」 激しい水飛沫と共に、氷室陣のビッグブルーが深海へ突入!ブルーはバイザーの超音波ソナーを最大解放し、闇の中に隠れたアンーグウの微かな駆動音を完全に捉えた。陣はビッグブルーの戦術データを、ダイレクトにレッドのコクピットへと転送する。竜馬のモニターに、緑色のワイヤーフレームで敵の姿が鮮明に浮かび上がった! 「陣……!お前の目が、見せてくれる!」 「行くぞ竜馬、僕の合図に合わせて踏み込め!」 それまで反発し合っていた熱血の竜馬とクールな陣が、初めてお互いを認め合い、魂を重ね合わせた。 「左30度、敵が提灯ハンマーを振り上げる……今だ!」 陣のナビゲートと同時に、竜馬のビッグレッドが闇を切り裂くアッパーカットを放ち、アンーグウのハンマーを粉砕!続けてブルーがブルーランサーの二刀流で敵の鰭を切り落とす。最後は、炎を纏ったレッドソードと、氷を宿したブルーソードが交差する、初の本格的な本格的なクローズドコンビネーション(共闘)が炸裂!アンーグウは深海の藻屑となり、暗闇の海に美しい光の華が咲いた。戦い終え、海面へ浮上した2機。竜馬と陣は、夕陽の中で互いのロボットの視線を交わし、真の相棒(バディ)となったことを確信した。 第18話「黄色い巨人ビッグイエロー」 ヨグソトスの作戦指揮官・バラク将軍が、3大ロボを各個撃破するための最強の切り札を解明・投入した。ハサミムシ型の断頭機獣「サジーザス」である。 臨海工業地帯に出現したサジーザスは、その最大の武器である尻尾の先にある鋏(はさみ)をサソリのように前方に構え、ウルトラビッグ合金すら易々と切り裂く超高周波の斬撃波を放射。迎撃に向かったレッドとブルーだったが、サジーザスが尻尾のハサミを引き抜いて投げつけるブーメランの猛攻の前に、なす術もなく追い詰められる。 レッドの左腕装甲が弾け飛び、ブルーの脚部も中破。2大巨神が火花を吹き上げ、地面に膝をつく。「これまでだ、地球のロボットどもめ!その首を切り落としてくれる!」サジーザスの巨大な大バサミが、動けないレッドの首元へ迫る。絶対絶命のその時――! 「待たせちまったな、兄弟!日本の大工のド根性、今度こそ特等席で見せてやるぜ!」 地響きと共に岩盤が豪快に爆発し、大地剛の「ビッグイエロー」が「レッツ・ビッグイエロー!」の咆哮と共に満を持して本格参戦! イエローは突進するサジーザスの大バサミをその素手でガッチリと挟み込み、強烈な電撃「イエローサンダー」をスパークさせて敵の動きを完全にマヒさせた。 「な、何というパワーだ!」と驚愕するバラク将軍。 剛はコクピットで鉢巻を締め直し、レバーを限界まで押し込んだ。「ふんぬらばあああッ!!」 重量1170トンのサジーザスの巨体を、ビッグイエローはその圧倒的な怪力で頭上高くへと持ち上げ、そのまま工業地帯の地面へと豪快に叩きつけた(脳天逆落とし)! 装甲が砕け、身動きの取れなくなったサジーザスに対し、竜馬のレッドと陣のブルーが立ち上がる。 「剛!よく繋いでくれた!」「決めるぞ、大工の相棒!」 レッドの炎、ブルーの氷、そしてイエローの雷電が合わさったトリプル出撃攻撃がサジーザスを直撃、帝国最強の機獣は大爆発と共に塵へと帰った。夕陽が赤、青、黄色の3体の巨神を美しく照らし出す。ここに、地球を守る最強の3大ビッグロボが完全集結を果たし、全96話の歴史に残る偉大な伝説が幕を開けたのだった。 MIOさんのファンキーでソウルフルなOP曲に乗せて、アフリカの地底、怪奇のクモの糸、メキシコの停電、ハイテク都市の磁力嵐、深海のバディ結成、そしてサジーザスを豪快に投げ飛ばして3大巨神が並び立つ第18話の完全集結まで!
- 639 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2026/10/17(Sat) 14:32
- 第19話「スケバンお竜」
ある日の放課後、私立手塚学園の周辺は不穏な空気に包まれていた。他校である泥門高校のツッパリたちを撃退し、長いセーラー服のスカートを翻して竹刀を肩に担ぐ少女――彼女こそが、地元の女子高生を束ねる男気あふれるスケバンお竜(おりゅう)だった。 「おいおい、手塚学園の生徒が泥門の奴らに絡まれてるって聞いたから来てみれば、大したことないねえ」 お竜は、偶然通りかかった敷島ミカや桃園桃子、薫子たちの芯の強さを気に入り、奇妙な友情が芽生え始める。 しかし、その微笑ましい学園日常は一瞬にして崩壊する。ヨグソトスが解き放ったモノクロニウス型の砕岩機獣「モノークロ」が学園の真下に侵入。超高速回転するドリルの角で地下の地盤を激しく破壊し始めたのだ! 地盤沈下により、校舎がメキメキと音を立てて傾き、倒壊の危機に瀕する。「キャーッ!」崩落の衝撃ハプニングで桃子ちゃんが転び、またしても可愛いフリルパンツが丸出しになってしまうが、周囲はそれどころではない。大島熱血先生が必死に生徒を誘導するが、校舎の奥には逃げ遅れた子供たちが取り残されていた。 「野郎ども!おびえてんじゃねえ!逃げ遅れた子供たちを命がけで引っ張り出すんだ!」 お竜は子分たちを率い、崩れ落ちる瓦礫の中に自ら飛び込んで子供たちを次々と救出、避難誘導を開始する。お竜のその男気に心から惚れ込んだミカは、竜馬と共にビッグレッドへ緊急搭乗! 「レッツ・ビッグレッド!!」 地上に姿を現したモノークロは、連続発射されるミサイルと、巨体を活かした強烈な体当たりでビッグレッドを迎撃する。地盤が緩み、足元が崩れる大苦戦の中、竜馬はお竜たちの命がけの救助活動をモニターで目撃する。「高校生の女の子があそこまでやってんだ、俺たちが無様な姿を見せられるかよ!」 竜馬の正義の怒りとシンクロし、ビッグレッドは「レッドドリル」を展開、モノークロのドリルの角と真っ向から激突させる!火花が激しく飛び散るデッドヒートの末、レッドは機獣のドリルをへし折り、そのままレッドパンチで粉砕した。 夕空の下、お竜はビッグレッドを見上げ「ふん、中々やるじゃないかい」と不敵に笑う。手塚治虫原作らしい人情とツッパリ文化、そしてスタジオぴえろの華やかなラブコメが見事に融合した一編。 第20話「空の死闘」 異次元帝国ヨグソトスの軍事統括官・バラク将軍が、地球全土を一瞬で焦土に変える威力を秘めた巨大な空中攻撃兵器「宇宙サテライト」を大気圏上空に停泊させた。このサテライトを破壊しなければ地球の明日は無い。しかし、その周囲は戦闘機型の制空機獣「ジエーカト」が固めていた。 「竜馬、陣、剛!3機同時に大気圏外へ突入し、宇宙サテライトを叩くのじゃ!」 敷島博士の厳命が下り、研究所はかつてない緊張感に包まれる。速水麗さんが管制席で必死にカウントダウンを刻む中、3大ビッグロボの「トリプル発進シークエンス」が開始された! 第1ハッチ(山腹)から大火炎と共に飛び出すビッグレッド! 第2ハッチ(海底)から激しい水飛沫を割って急上昇するビッグブルー! 第3ハッチ(大地)から電撃をスパークさせてせり上がるビッグイエロー! 3体の巨神は、白、青、黄色の光の尾を引きながら、超音速で大空の彼方へと垂直上昇していく。 高度数万メートルの超高空、眼下に広大な白い雲海を見下ろす大決戦の舞台。待ち受けていたジエーカトは、ダイヤモンドすら一瞬でスライスする切れ味のある翼を光らせ、マッハ3の超音速で襲いかかってきた! 空中を縦横無尽に駆け巡りながら放たれる無数のミサイルと、高出力のレーザー光線の弾幕。空中戦を得意としないイエローが激しい衝撃を受け、レッドのウイング装甲も悲鳴を上げる。 「チッ、すばしっこい奴だ。竜馬、剛、フォーメーション・デルタだ。僕が敵の軌道を制限する!」 陣の冷静な指示のもと、ビッグブルーがブルーバスターの連射でジエーカトの退路をピンポイントで遮断。進路を狂わされたジエーカトの懐へ、剛のイエローがジャベリンを突き立ててその動きを強引に止める! 「今だ、竜馬くん!」ミカの叫びと同時に、自由落下を加速させたビッグレッドがレッドソードを引き抜いた! 「地球を狙う悪党どもめ、一刀両断だ!!レッドファイアー!!」 大火炎の刃がジエーカトを宇宙サテライトごと一文字に切り裂いた。成層圏に大爆発の光が走り、青い地球に美しい夜明けの光が差し込むのだった。
- 640 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2026/10/17(Sat) 14:33
- 第21話「アメリカの地震を止めろ」
アメリカの大陸地下深く、マントル層に近い超高熱の世界で、ヨグソトスのモグラ型震天機獣「モグーラル」が不気味に駆動していた。モグーラルは巨大なドリルアームと、ロストテクノロジーのキャノン砲を使い、人工的に超巨大地震を引き起こしてアメリカ大陸を真っ二つに叩き割ろうとしていたのだ。 「アメリカには、俺たちの作った建物を信じて待ってる大工の仲間や、ジミーたち子供がいるんだ!俺がいかなくて誰が行く!」 重装甲と耐熱性に最も優れた大地剛のビッグイエローが、敷島研究所の地下リニアカタパルトから単身、地球の奥底へ向けて超高速で発進した。 地下数千メートル。マグマがドロドロと流れる超高熱の地底世界で、イエローはモグーラルと対峙する。しかし、周囲の超高熱によりイエローの機体冷却システムは限界を迎え、コクピットの剛は鉢巻を汗で濡らしながら息を荒げる。 モグーラルは、頭部のドリルを激しく回転させて激しい地響きを起こし、岩盤を崩落させながらイエローへ襲いかかる。背中のキャノンから放たれる熱線と、鋭いドリルアームの突撃の前に、イエローのウルトラビッグ装甲が激しく火花を散らす。 「タイムリミットまであと3分……!このままじゃアメリカが……!」研究所のコントロールルームで、常盤研究員や乱先生が悲鳴を上げる。 しかし、剛は不敵に笑った。「熱い熱いって、これくらいの熱さ、実家の焼きなまし炉に比べりゃ、ただのサウナよ!大工のド根性、見せてやる!!」 剛の精神波が限界突破し、J-Oシステムが琥珀色の激しいスパークを放つ!イエローはモグーラルのドリル突撃を、その巨大な両腕で正面からガッチリと受け止めた!装甲同士が軋み、激しい衝撃波がマグマを揺らす。 「これで終わりだ!必殺・イエロー・サンダーーーーッ!!」 イエローの全身から放たれた数万ボルトの激雷が、モグーラルのドリルを伝って内部回路を直撃。完全に動きを止めた機獣の脳天へ、イエローの渾身の拳が炸裂し、モグーラルは地底のマグマの泡と共に完全消滅した。アメリカの大陸は守られ、剛は汗を拭いながら地上へと堂々と生還するのだった。 第22話「ネス湖の涙」 イギリスの美しく霧深いネス湖。そこにヨグソトスの前線部隊が突如出現し、湖底に極秘の異次元前線基地を建設し始めた。コオイムシ型の守護機獣「アクーウタ」が解き放たれ、基地の存在を隠蔽するため、湖に静かに生息していた太古の神秘の生物「ネッシー」の家族を虐殺し始めたのだ。 手塚治虫先生らしい「自然への畏敬と生命への慈愛」が色濃く描かれるエピソード。ネス湖へ急行した竜馬、陣、ミカ、剛の4人は、アクーウタの凶刃によって傷つき、悲しみの涙を流すネッシーの姿を目撃する。 「あいつら……戦う術を持たない生き物まで巻き込みやがって!許せねえ!」 竜馬の激しい怒りに呼応し、3大ビッグロボは敷島研究所の水流カタパルトから同時にネス湖の水中へと潜行、アクーウタとの水中戦を開始した。 アクーウタは、背中に背負った無数の疑似卵型魚雷を乱射し、湖底の狭い地形を利用して強烈な体当たりを仕掛けてくる。さらに、強靭な機械のパワーアームでビッグレッドの動きを封じ、湖水を酸性に変える毒素を排出しようとする。 「この美しい湖を、生命の死に絶えた泥水に変えさせてたまるか!」 陣のビッグブルーがブルーランサーを連結させて「ダブルランサー」を形成、水中を超高速で滑走しながらアクーウタの魚雷発射管を次々と切り落とす!続けて剛のイエローがジャベリン(槍)を敵のパワーアームに突き立て、その怪力でアクーウタの動きを完全にロックした。 「決めるわよ、竜馬くん!」ミカの完璧なナビゲートにより、ビッグレッドのレッドソードが赤く激しく燃え上がる。 「太古の神秘を汚す悪党め、消え失せろ!レッドファイアー!!」 水中をも焼き尽くす炎の一閃がアクーウタを両断。湖底の秘密基地と共に、機獣は大爆発の中に消え去った。霧が晴れたネス湖の水面。無事に生き残ったネッシーの親子が、3大ビッグロボを見上げて優しく鳴き声を上げる。竜馬たちはコクピットの中で、生命を守り抜いた温かい感動に包まれるのだった。
- 641 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2026/10/17(Sat) 14:33
- 第23話「ヨーロッパの決闘に」
ヨーロッパの美しい古都や城塞都市をターゲットに、ヨグソトスの攻撃指揮官・破壊王ガルダが最凶の重装甲機獣を解き放った。アンギロサウルス型の要塞機獣「アンーギラ」である。 アンーギラは全身に鋭いトゲが生えた半球体の超重装甲シェルを持ち、近づく防衛軍の艦隊を、尻尾の一体化した超巨大な鉄球の一撃で木っ端微塵に粉砕していく。 急行したビッグレッドが実体剣「レッドソード」を振り下ろすが、アンーギラの無敵のシェル装甲の前に「キィィィン!」と激しい火花を散らして弾き返されてしまった! 「何て硬さだ!レッドソードが通用しねえ!」 驚く竜馬に対し、アンーギラは足を引っ込めて丸くなって体当たりする超高速の激突攻撃を敢行。1170トンのビッグレッドとビッグブルーが、ボーリングのピンのように激しく吹き飛ばされ、古城の石壁へと叩きつけられてしまう。 アンーギラはさらに全身から全方位へ向けて棘ミサイルを乱射し、ヨーロッパの美しい街並みを焦土に変えていく。大破寸前のコクピットの中で、ミカがJ-Oシステムのデータ回路を最大展開した。「竜馬くん、陣くん、剛くん!単体の攻撃じゃあの装甲は破れないわ!3つのエネルギーを1点に集中させるのよ!」 「おもしろい、3大巨神の力、見せてやるぜ!」「足を引っ張るなよ、熱血バカ」 3人の高校生パイロットの心が完璧に重なり、3大ロボが三角形のフォーメーションを組んだ。 剛のイエローが放つ「イエローサンダー」の激雷がアンーギラの足元をマヒさせ、動きを止める。すかさず陣のブルーが放つ「ブルーアイス」の絶対零度の冷気が、超高熱から一転して装甲を極限まで脆化(フリーズ)させる! そして中央から、竜馬のビッグレッドがビッグエナジーを極限までチャージしたレッドソードを構えて跳躍した! 「これぞ地球の、3大巨人の力だアアッ!!レッドファイアーーーッ!!」 炎、氷、雷のエフェクトが三位一体となった究極の連続属性攻撃が、アンーギラの無敵のシェル装甲の真ん中を完全に貫いた。ヨーロッパの美しい空に、邪悪な要塞を完全に消滅させる大爆発の光が美しく響き渡るのだった。 第24話「地獄の怪電波」 第1期の壮絶なフィナーレ(前半戦の大きなクライマックス)。異次元帝国ヨグソトスの首領・皇帝ヨグ・ウラヌスが、地球侵略を最終段階に進めるべく、ドクター・メフィストが開発した最高傑作を解き放った。電波塔の姿をした電脳機獣「ウエーイバ」である。 ウエーイバは全世界の電波網・通信網を完全ジャックし、人類の脳波を狂わせる狂気の「地獄の怪電波(電波攻撃)」を世界中に発信し始めた。 テレビ、ラジオ、防衛軍のレーダーが一斉に大爆発を起こし、世界中の人々が頭を抱えて発狂寸前の大パニックに陥る。 さらに、その怪電波は敷島研究所の「プロテクト・バリヤー」をも貫通。研究所のメインコンピュータは完全にパニックを起こし、速水麗さんのコントロールパネルも爆発、レーダーも通信も完全に途絶する絶望的な暗黒に包まれてしまった。 「博士!コンピュータが死んでいます!3大ロボの誘導ができません!」顔を真っ赤にして叫ぶ堅田研究員。敷島博士は、静かに中央タワーの窓を開け、夜空を見つめた。「これ以上の電子制御は無理じゃ……竜馬たちを信じるしか無い!」 通信が完全に途絶えた3大ロボのコクピット。モニターは砂嵐となり、ミカのナビゲーションシステムも完全に沈黙していた。 「レーダーも、陣や剛の声も聞こえねえ……。だけど、俺にはあいつらの鼓動が、J-Oシステムを通じてハッキリと聞こえるぜ!」 竜馬、陣、剛の3人は、電子の目やナビゲーションが完全に失われた絶望の戦場の中で、お互いの絆と「J-Oシステム」の野生の直感だけを信じて、真っ暗闇の世界へ向けて最後の同時出撃を敢行した! ウエーイバは強力な電磁波の嵐で3大ロボをスクラップにしようとするが、3機は互いの位置を目視すらすることなく、魂のシンクロだけで完璧なフォーメーションを維持して迫る。イエローのランチャーが敵のアンテナを叩き折り、ブルーのバスターがコアを撃ち抜く。そして中央から、竜馬とミカが魂の底から咆哮した! 「地球の未来は、俺たちが守るアアッ!レッドファイアーーーッ!!」 大炎の刃がウエーイバを電波塔ごと真っ二つに両断!世界を包んでいた地獄の怪電波は完全に消滅し、地球に再び美しい光と通信が戻った。 大爆発の炎の向こう側、宇宙の彼方では、銀髪のライバル・ルシファーが「フッ、面白い地球人どもだ……」と不敵に微笑んでいた。物語は、さらなる激動の第2期へと突入していく――。
-
|