いじめに復習！

36 名前：傍観者の意見の友達の友達 投稿日：2010/09/28(Tue) 00:34

エスカレートについて議論するのは無意味だ。
なぜなら、何に傷つくかは人それぞれ異なるからだ。

ケンカ慣れしている奴なら多少殴っても慣れているから平気だし、
カバンに付いていた小物を壊したら泣き崩れる奴もいた。
何が過剰かなんて一概には決められない。

君らの言う友達（自分）を助ける条件とは、
いじめを止めるのに十分な打撃力を与える必要があって、
なおかつ相手に恨みを持たせない程度に抑える事も必要。

正直な所、友達を助けるにしても、復讐でいじめを絶つにしても
この二つの条件を確実にクリアすることは不可能といっていい。

結局は友達を確実に助ける為には、必ずやり過ぎなければならない。
なぜなら中途半端な行為は報復といういじめの連鎖を引き起こすからだ。
中途半端な対応のために、自分や友達が更なる被害を受けるのは避けなければならない。

法律の一歩手前のギリギリの所まで相手を追い詰めることができたなら
いじめの連鎖を断ち切れる可能性は飛躍的に上昇する。
相手が一線を越えてくれば、今度は司法が相手を罰してくれる。

しかし、この方法が正しいとは思えない。　そこに正義はない。

ならどうするべきか？　何が正しいんだ？
中途半端に干渉して被害を拡大することか？
それとも傍観者と呼ばれようとも被害の拡大を抑えるか？
それともやはり悪に身を染めてでも復讐を決行するか？

そもそも正しい行動というものは存在しない。
なぜなら、正しさとは結果によりもたらされるからだ。
良い結果を得て初めて、それは正しい行動と言えるのだ。

結果を得る前に正しい行動は存在しない。

ならば行動の選択条件は、正しさ云々ではない。
自分が加害者になるか、それ以外かの二択となる。

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