ゲーム攻略&裏技&雑談
[1:カイザー倉本 ◆uUdXSgh. (2006/09/07(Thu) 22:20)]
 まぁタイトルどうりです 
 荒らしだけはやめてください 
[155:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/11/01(Fri) 18:05)]
 ・特殊技 
 本作の追加要素の一つ。全員レベル4になると解禁される(ガイのソニックキック、ハガーの 
 パイルドライバーは初期段階から使用可能)。レベル4習得技の出し方は簡単且つ三人共通となっており 
 攻撃ボタンを押した直後、技を出したい方向の←か→を入力するだけ。十字キーと攻撃ボタンの 
 ほぼ同時押しでも出せるが攻撃ボタンを押しっぱなしにして十字キーを入力する方が出しやすい。 
 画面上でプレイヤーキャラクターがパンチを素振りするモーションを見てから動作をキャンセルする 
 感覚で十字キーを入力する方法でもよし。 
  
 ☆トルネードスウィープ(コーディー) 
 ファイナルファイトシリーズでは異例の気弾を放つ飛び道具。威力、射程共にそこそこ。 
 発射前後モーションが長く、素早い敵相手には発生前に潰される場合もしばしば。遠距離攻撃可能な 
 利点を活かして一対一で使うと無類の強さを発揮し、アビゲイル等の正面から殴れない相手への 
 強力な対抗兵器になる。習得後はこの技でトドメを刺すようにすればレベルMAXも近くなる筈。 
 コーディーだけ特殊技が一つのみなのは唯一武器攻撃が斬撃と投擲の二種あるからだろうか? 
  
 ☆ソニックキック(ガイ) 
 前述の通りレベル1からでも使用可能な単発の跳び蹴り。この技は出し方が特殊でバックジャンプを行い 
 十字キーの↑を入力し続けたまま着地時に攻撃ボタン、というもの。真上に跳んでから十字キーを 
 後ろに入れ、後方へ跳ぶやり方でも出せる。バックジャンプを経由しなくてはならない関係上咄嗟には 
 出せないが、前進距離はなかなかのもの。着地時に攻撃ボタンを押すタイミングが分からない 
 ようであればバックジャンプ後着地直前に十字キー↑押しっぱのまま攻撃ボタン連打、の入力法がよさげ。 
 しかし何故ガイなのにカタガナ名? 
  
 ☆武神連脚(仮名・ガイ) 
 現時点ではマイティファイナルファイトだけの二段蹴り。一撃目は二回ヒットし、ニ撃目でダウンを奪う。 
 単発で使うよりはレベル4からコンビネーションの締めくくりに出す連携用の技として活躍。 
 慣れれば任意のタイミングでキャンセルし二撃目フィニッシュ狙いの経験値稼ぎも出来る。 
  
 ☆パイルドライバー(ハガー) 
 単発の攻撃力を持つ最強の投げ技。これもゲーム開始時から使え、ステージ2までは基本これのみでも 
 多くの敵は即死する。投げなので巻き込み判定もあり、ハガーの遠いレベルアップを 
 近づけていく為にも着地点に注意しつつどんどん使っていきたい技。 
  
 ☆スクランブルハガープレス(ハガー) 
 後にナムコクロスカプコンでも使われる、ユニークなぶちかまし攻撃。発動直後僅かな溜めの動作を経て 
 高速で前方へ突貫する。敵キャラクターに接触しないまま終了しても隙がなく移動手段に使えつつ 
 ヒット後ダウンはさせず、そこから投げに繋げるでもパンチからの連続技でも決められ、とても便利。 
[156:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/11/01(Fri) 18:14)]
 ◇分かれる評価?導入されたレベルアップ方式 
 ファミコン移植のベルトスクロールアクションで経験値を一定値貯めるとレベルアップするシステムは 
 同タイプのゲームの先輩たるダブルドラゴンでも採用されていたもの。ただしこちらはレベルアップする毎に 
 ライフゲージの増加、攻撃力の上昇、レベルアップ時にライフ全回復、と特典が多い。 
 経験値の取得量については敵キャラクターにトドメを刺した方法と体力MAX時に取得したアイテムによって 
 変化。ひいてはプレイが上達するにつれてレベルアップしやすくなる…と捉える事も出来るのだが 
 突き詰めていくと経験値を稼いでレベルを効率よく上げながら進むのが手堅い攻略方法になる。 
 ただしそれはパターンを構築して進めていくやり方であり、パンチ連打からの連続技を決めるのが 
 単純明快でお手軽且つ爽快で面白い本作の美点と些か噛み合っていない、とも考えられなくもない。 
 一応、コンビネーション締めくくりのフィニッシュブローで敵キャラクターを倒せば経験値は4入るが 
 それ以外のパンチで倒してしまったら半分の2。やり込んでそうした細かなテクニックや知識を 
 プレイヤーが身に付けていく部分はカプコンゲー及びファイナルファイトらしいと言えばそうなのだが…。 
  
 ↓出来るだけ経験値を稼いでいきたい場合は? 
 まずは第一歩として経験値の少ない攻撃手段を知り、可能な限りその攻撃方法でトドメを刺さないよう 
 心がけていく事から始める。次に稼げる倒し方を覚え、これまた実戦で実行して慣れていけばいい。 
 コーディー、ガイの組んでからの膝蹴りは3段目が6となっており、これを狙って決めるのは 
 敵の体力残量調整の必要があって少々難しいが、2段目までに決まっても決して悪くはない。 
 ハガーに関しては足の遅さから簡単に組み付かせてもらえない状況も多々あれど、パイルドライバーは 
 トドメの一発を狙いやすい。投げ技で使用上注意すべきは開始〜落下地点に敵がいて巻き添えダメージで 
 倒れたザコは経験値が無であるところ。ちなみに武器攻撃はそもそも使うチャンスが少なく、出現も 
 一箇所を除いて運次第の為、あまり気にしなくてもいいかも? 
  
 *稼げないダメな倒し方 
 ・投げの巻き添えで倒す/0 
 ・ジャンプ攻撃/1 
 ・落下ポイントに落とす/1 
 ・パンチ(最終段前の一撃含む)/2 
 ・必殺技/2 
 ・スクランブルハガープレス/2(ハガー限定) 
 ・武器攻撃/2(コーディー、ハガー) 
  
 *稼げる倒し方 
 ・フィニッシュブロー/4 
 ・投げ/4 
 ・掴み攻撃3段目/6 掴み攻撃1〜2段目は4 
 ・武器攻撃/4(ガイ限定) 
 ・ソニックキック/4(ガイ限定) 
 ・武神連脚 1撃目/4 2撃目/5(仮名・ガイ限定) 
 ・トルネードスウィープ/6(コーディー限定) 
 ・パイルドライバー/8(ハガー限定) 
[157:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/11/02(Sat) 06:26)]
 ◇アイテムの存在 
 ステージ1〜3までは中盤を過ぎた頃にドラム缶が転がってくるポイントが設置されている 
 (以後アイテム回収タイムと表記)。 
 ドラム缶を攻撃すると最初の一個目を除きランダムでアイテムが出現、何も出てこない空缶もある。 
 ドラム缶に轢かれてもダメージは受けないが吹っ飛びは大きく、次のドラム缶をほぼ逃す羽目に。 
 ドラム缶全破壊を狙うならなるべく最小限の動きで追いかけるよう心がけるべし。 
 ジャンプ攻撃を早めに出し、下りで当てていくとよさげ。 
 なお出現アイテムリストの●は出現率がやや低い、所謂レア枠。 
  
 〇武器  操作キャラクター毎に出現する武器が固定。コーディー、ハガーはダウンで武器を落とすので注意。 
 〇原始肉 ドラム缶一個目に必ず入っている。体力全回復、経験値大 
 〇ケーキ 体力大回復、経験値小 
 〇リンゴ 体力中回復、経験値中 
 〇飲料  体力小回復、経験値小 
 ●ハート 1UP 
 ●ドル袋 コンティニュー回数1回増加 
  
 ◆ボーナスステージ 
 ステージ2・4のボス戦勝利後にいきなり始まるドラム缶壊し。ストリートファイターUボーナスステージの 
 樽壊し感覚で行うのだが、スコアが無い本作はもらって嬉しい賞品の為に全力でやるものとなっている。 
 ステージ2は転がるドラム缶とバウンドするドラム缶、ステージ4は更に画面外上方から真っ直ぐ落ちてくる 
 ドラム缶を処理する。破壊数によって取得物が変化し、回復アイテムはあれどもボーナスステージ開始時に 
 体力が全回復するのでトレジャーは経験値となってくれる。 
 ノーミスクリアでモビちゃん人形(2UP)、以後破壊数が一定数少なくなる毎に 
 ドル袋→ハート→原始肉→リンゴ→ケーキと賞品グレードが下がっていく。 
  
 ↓取りたいのは2UPですか1UPですか? 
 スタートしたらまず画面中央に陣取り、そこから左右から登場するドラム缶に横軸を合わせて殴っていく形が 
 基本。転がってくるドラム缶はスピードが異なるが、余計な動きをせずしっかり追っていけばハガーの足でも 
 どうにか間に合う。コーディーがもっともパーフェクトに近く、足の速いガイはパンチの全体フレームのせいで 
 何だかんだ有利でもない。 
 バウンドドラム缶に対しては普通に殴りに行っても高さが合わないとダメだが、横軸を合わせたら 
 垂直ジャンプ攻撃をすれば確実に破壊可能。落下ドラム缶は最も奥のラインにいなければ大丈夫。 
 地面に落ちたところを確認したら殴りに行こう。ちなみにコンティニューより残機アップを所望するのであれば 
 ノーミスを逃してしまったらその後は3個程ドラム缶をスルーすると取得物はハートになってくれる。 
[158:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/11/03(Sun) 12:09)]
 ◇撲滅必須!くそったれのマッドギア 
 マイティファイナルファイトに登場するザコキャラクター共は本家マッドギア構成員らの 
 特徴・個性を受け継いだ、そっくりなだけの別人達(?)。ここでは紹介を兼ねて攻略法も記しておく。 
  
 @アイアン 
 本家のブレッド的な最弱構成員。気が弱く自称平和主義者らしい。歩きも遅いが攻撃の発生速度も遅く 
 はっきり言って苦戦する要素全くなし。好きな方法でおいしくいただこう。道中ではしゃがみ込んでいる者も。 
  
 @ゲイル 
 本家のJそっくりなスピード自慢の男。マッドギア屈指の軽いフットワークの持ち主で、ヒットアンドアウェイを 
 繰り返しつつしつこく付き纏い、軽いジャブをペシペシ打ってくる。攻撃力自体は弱く脅威にはならないのに 
 とにもかくにも目障り。パンチ連打で待てば殴られに自ら踏み込んできてくれる。パンチで上手いこと 
 足を止められないようであれば、接近してくるところに合わせてジャンプ攻撃を置いておき、ダウンを奪ったら 
 密着して起き上がりを掴みにいけば即昇天させられる。一旦ダウンさせたら起き上がらせないつもりで潰せ。 
  
 @サージ 
 該当するキャラクターは本家にいないが、特技的にアクセルポジションか。自称エリート部隊出身の 
 落ちこぼれ。だがケンカは強く唯一ガードを行う。こちらの攻撃はメガクラッシュと武器以外を防ぎ 
 ジャンプ攻撃始動の連携も全段しのぎきる場合も。攻撃手段は蹴りだけだがリーチ長めで当たりやすく 
 喰らえばダウンする。少々面倒な相手ではあるが、歩いてきたらパンチやジャンプ攻撃でまず先制してみて 
 攻撃が命中しダウンへ持っていけたら起き上がりを掴もう。ジャンプ攻撃をガードされても間髪入れずに 
 前進して掴みを狙っていく戦法も有効。 
  
 @ポイズンキッス 
 本家のポイズンなのだが設定が変わりニューハーフは二人の兄で本人はれっきとした女性。 
 足が速くビンタとサマーソルトキックが持ち技。運が悪いとジャンプ攻撃はサマーソルトキックに迎撃されるが 
 攻撃の発生自体は並程度で普通にこちらから正面きって殴っていきやすい相手。ジャンプ攻撃を仕掛けるよりは 
 向かってきた方へパンチを置いておけばよし。攻撃力はそれ程のものではなくとも油断は禁物。後ろを取られたら 
 前述の真空投げ巻き込みや状況次第では必殺技で。 
  
 @テキーラ 
 本家のハリウッド同様ナイフとスライディングが持ち味の強敵。ナイフ攻撃はコーディー同様突きと 
 投擲の二種類があり、突きは威力が低くダウンもしない。投擲を誘えたら仕掛けるチャンスで、投げたナイフが 
 画面外へ消えた少し後まで余韻に浸るかの如く動きが停止し続ける。ここで接近して一気にやってしまおう。 
 移動距離が長めで隙もほぼないスライディングはいきなり出されると回避が難しく、山なりの軌道で襲撃する 
 ローリングアタックも厄介な技。跳びはローリングアタックに迎撃されてしまう 
 場合も少なくない。足も速くあっという間に接近されるが、一応スライディング・ローリングアタック両方 
 発生前に予備動作で僅かな間ピタっと止まる。 
 これを頭に入れつつテキーラと同一ラインに立つ前に予め避ける準備をしておけば、少し軸をずらすだけで 
 実は逃れられる。 
  
 @アンドレ 
 本家と同名のマッスルパワーファイター。公式イラストは本家寄りだがゲーム中のグラフィックは 
 上半身裸のラフなスタイルもあってわりかし別人。体力がザコで最も多く攻撃力が高い。 
 アンドレの動きはおもむろに近づいてきて殴る、一旦離れてから長距離をタックルで爆走する2パターン。 
 パンチの射程内に入ると殴ってくるのだがリーチが長く、こちらのパンチが届く前に喰らいかねない。 
 ジャンプ攻撃でダウンを奪ってから起き上がりを攻めれば安全。タックル発動前のゆっくり後退中は 
 跳び込みチャンスで、こちらのジャンプ攻撃とタックルがかち合っても一方的に負ける事はまずない。 
 ただし先手を取るつもりで出したジャンプ攻撃を後退で空振りさせられると直後のタックルを喰らいやすい 
 ので、距離には注意していく必要がある。当然ながらタックルは普通にジャンプでも避けられる。 
[159:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/11/03(Sun) 12:20)]
 ◇そこら中で派手に闘れ!メトロシティ戦線 
 *ラウンド1 スラム 
 腕試しステージ。操作キャラクターの動かし方に慣れるにはもってこいの構成で、主に 
 アイアンやゲイルを蹴散らしながら進んでいく。強い部類の敵キャラクターであるサージやアンドレも 
 出るには出るが「問題なく闘えている」手応えを感じ始めた”ちょっと手馴れてきた頃”に登場するので 
 単調な闘い方をしているところにいきなり痛い目に遭わされるだろう。 
 パンチ連打のコンビネーションはお手軽で決まると気分がいいものだが、パンチだけで勝ち抜くのは 
 さすがに甘いぞと思い知らされる。 
 出来る限り多くの操作を手に馴染ませつつ、各種持ち技及び敵キャラクターの特性を理解しよう。 
  
 ↓登場!ドラム缶 こなくていいぞ!アンドレ 
 階段を上がった後に少し進むと画面停止ポイントに到達。ここでドラム缶が左側から転がってくる 
 アイテム回収タイムとなるので、追いながら壊しやすいよう予め右側に陣取っておく。 
 注意したいのは、最後のドラム缶を壊した時にこのアイテム回収タイムは終了して、進行方向の提示と 
 同時に先に進められるようになった事を報せるGOサインが出るのだが、ここで右へスクロールさせて 
 しまったら画面内にアイテムが残っていても消失する点。 
 ドラム缶を全て壊す直前には出来るだけ画面左側に寄っておいてアイテムを拾ってから右へ進むように。 
 ステージ終盤は中ボス的存在のアンドレが初登場。体力のあまりの多さに面食らう事だろうが思いの外 
 体力の減りは早い。こちらへ向かってきたらジャンプ攻撃で先制して起き上がりを攻め、タックルの予兆 
 である後退を見たならそのまま下がらせて、次に確実に来るタックルを回避or迎撃すべく備えておくべし。 
  
 ◆ラウンド1ボス・ダムド 
 スラム地区を仕切る小悪党大男。1面ボスだけあって最弱の幹部に違いないが、見た目によらない身軽さは 
 ファミコンでも健在。戦闘前会話の選択肢次第で体力にまで影響を及ぼす精神的ダメージを与えられる辺り 
 メンタルも弱い模様。戦闘開始後放っておくと忙しなく跳ねながら画面内を真っ直ぐ左から右、もしくは 
 その逆へ横断したり、ステージ外周をグラウンドのランニング感覚で一定時間ぐるぐると回った後 
 プレイヤーキャラのいる座標を目がけ突き進むムーブに切り替えて接近→連続だだっ子アタックによる 
 撲殺を狙ってくる。攻撃力も大したものではないが、対応も全然楽。 
 跳ねモード時はジャンプ攻撃であっさりと迎撃可能で、何ならジャンプ攻撃のみでも撃破出来る。 
 外周回り歩行時は画面奥から手前へ動いてくるところに先回りしてパンチ連打を置いておくか、こちらが 
 X軸の合う掴める距離関係で上下に動いていけば掴めるので、そのまま掴み技で料理する。 
 ダウン復帰後はやはりステージ外周部にポジショニングし、そこからまた跳ねモードか外周回りを始めるので 
 以後も同様に対処していれば難なく勝てるだろう。必殺技や特殊技を使うまでもない。 
[160:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/11/04(Mon) 17:27)]
 *ラウンド2 リバーサイド 
 初めての長丁場ステージ。ここからはテキーラやポイズンキッスら素早いザコが立ちはだかり、二対一での 
 闘いにも更なるコツ・対応力が必要となってくる。こちらもどんどん被弾しやするなる…という訳でも 
 あるので、レベルアップによる体力全快効果のありがたみを噛みしめる事請け合い。 
 特にテキーラは各種技の攻撃範囲の広さによりもう一体のザコを殴っているところを邪魔されやすい。 
 可能な限り優先的に倒すように。 
 アイテム回収タイムはシーンが切り替わってからの中盤以降となっており、今回はちょっと遠く感じるだろう。 
 一個目のドラム缶を確実に壊して原始肉を必ず取得するべし。 
  
 ↓ここでどこまで出来るかで決まる、と言うが? 
 攻略本にはこのステージでコーディー、ガイはレベル4、ハガーはレベル5を目指そう的な記述があった。 
 可能な範囲ではあれども徹底して経験値を稼いでいかねば少々困難な道のり。レベルが高ければ闘いは 
 楽になる事実に代わりはないにせよ、ラウンド2くらいまでなら攻略が厳しくなる程でもない。 
 敵キャラクター及びシチュエーションごとに的確に対処する方法を身に付けていく方が先決。 
 したがってゲームに慣れてきたり体力的余裕がある場合に経験値高獲得を狙う、くらいの気持ちで望もう。 
  
 ◆ラウンド2ボス・ソドム(末弟) 
 この作品の数年後よもやのストZEROシリーズに初代から参戦し、自己流ジャパニーズ語録により一躍 
 カルト人気を誇る名物キャラクターと化す日本人かぶれの変な人。劇中でも設定でも所持する刀はしばしば 
 ボロ刀などと評されてしまうが、兄達の刀と違って落とす事もなければ技の切れ味も結構なもの。 
 行動パターンはダムドと似ており、基本は様子でも窺うかの如く所定の位置に着くまでステージ外周を 
 ゆっくりと回り続ける。迂闊に横から近づけば斬られて大ダメージを受けるので、上下以外からは向かって 
 いかないように。ソドムは外周四隅のいずれかに到達した際、ランダムでプレイヤーキャラクターの 
 いる方向へ直線的にダッシュ→横斬りを放ってくる。とは言え正確に現在いる座標を目がけてくるのではなく 
 角度制限があり、真横か一定角度の斜め方向にしかこのダッシュ斬りは行えない。 
 よって常に離れた位置をキープしながらダッシュ斬りを待ち、上下の歩きでそれを避ければソドムの背中側が 
 ガラ空きになる。空振りモーション中に後ろから接近して掴みからの投げを決め、ダウンを奪った後は 
 間合いを離しながら再度ダッシュを待つ。以後繰り返し。 
 初見殺し要素は特になく、動きを見極めればあっけなく倒せる相手。 
[161:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/11/05(Tue) 17:34)]
 ・ラウンド3 オールドタウン 
 前半と後半で注意すべきポイントが異なる難関ステージ。屋敷内に入るまでのストリートバトルは 
 開幕時と前半の終わり付近までフィールドの1/3程を占め続ける大穴の存在がとても厄介。 
 落ちれば即死、敵を落とせば楽だが経験値はたったの1と邪魔にしかならない。全く穴のないラインが 
 最上段にあるので、基本その位置で立ち回る事になる。一部のザコは穴の空いているラインで登場し 
 まず最上段に誘導する必要もあったりと少々面倒。最上段で闘っている時に下側には穴・前後から 
 敵が迫ってくる四方を塞がれた場面に追い込まれたら、ジャンプ攻撃をしながらのバックジャンプで 
 背後の敵を狙ったり必殺技を使う等をして包囲されないポジションへどうにか持っていこう。 
 特にアンドレやテキーラが出現するタイミングが被弾率が高く危険。常に必殺技の使用を意識すべし。 
 屋敷内に入った後、特定のポイントを通過する際敵が画面上から降ってくる。落下には攻撃判定があり 
 これに接触するとダウンさせられる。大したダメージではないが斜め方向へ歩いていたりすると 
 当たりやすいので、何もない場面では真っ直ぐ歩いた方が安全。コーディー・ガイは横方向への直進のみで 
 まず当たらず、ハガーでもスクランブルハガープレスで移動すればただ歩くより頭上からの奇襲を 
 避けられる筈。本棚が並ぶフロアへ立ち入ると念願のアイテム回収タイムとなる。 
 余談だが、ステージの名称である「OLD TOWN」は唯一海外版で差し替えられた。国内版は「HABOR TOWN」表記。 
 ハバータウンなのかハーバータウンなのか…(港を意味するハーバーの場合綴りはHARBOR)。 
  
 ◆ラウンド3ボス・アビゲイル 
 本作でも首から下はアンドレの流用となっている腕力魔人。肉体のみならず頭も鍛えるようになった、 
 というユニークな設定はゲーム内にも反映されており、邂逅一番クイズ勝負をするかを問われる。 
 攻略に関してはこちらの位置を正確に追尾する歩きで近づいた後間合いに入るとパンチを振ってくるのは 
 アンドレ同様。これは上下移動でかわせるし、殴られてもメガクラッシュで即割り込めば大丈夫。 
 ただし跳び込みだけは厳禁でジャンプ攻撃は100%アッパーカットで落とされてしまう。 
 ガイならこの跳びに反応する性質を利用して殴られるギリギリの距離まで接近されてから 
 バックジャンプ→アッパーカット空振らせ→着地後ソニックキック(命中)が非常に有効。起き上がり前に 
 再度接近後バックジャンプでアッパーカットを誘えば以後ループ。これだけでカタがつくぞ。 
 コーディーは向かってきたところを狙ってトルネードスウィープを撃つのみでこれまた簡単に勝てる。 
 ハガーの場合はスクランブルハガープレスで突っ込むのは安定しない博打行動なので、あえて近づかせ 
 パンチを上下移動で避けたりバックジャンプでアッパーカットを空を切らせる動きをしていくのが基本。 
 アビゲイルはパンチorアッパーカットが空振りした後一定確率で後退し、顔を強張らせてから猛牛の如く 
 直進しつつ強烈なストレートを見舞ってくる。このダッシュストレート後には大きな隙が生じるので 
 ここをソドムの時同様背後に回り込むように歩いて避けてながら接近し、殴ったり掴みからの投げで 
 ダメージを奪っていく。もちろん、ダッシュストレート誘い避けパターンはコーディー・ガイでも可能。 
  
 ↓やってみる?クイズバトル 
 クイズに応じると、マイティファイナルファイトにちなんだクイズを出題される。 
 内容はラウンド1〜2までに確認可能な範囲でしかも正解にはある規則性が…パーフェクトは難しくない。 
 全問正解出来ればめでたくコンティニューアップを獲得。と、同時にダメージの大きい最強最悪(?)の 
 投げ技を解禁して本気モードとなる。こちらの方が少し手強くはなるが立ち回り方は共通。 
 ちなみにラウンド5で再登場及び再戦をする事に。もっとも能力も攻略法も特に変わらないので 
 ここでアビゲイルの攻略パターンを手になじませておくといい。 
[162:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/11/13(Wed) 17:41)]
 ・ラウンド4 ファクトリー 
 3シーンあるステージ。工場へ立ち入り→エレベーターで降りながらファイト→地下の特設バーでも大暴れ 
 の流れで闘っていく。シーン1、3こそ何の変哲もなくただ闘いながら進むのみだが、シーン2は 
 敵が随時落下での登場+画面左右端が足場のない転落死ゾーンの為、ラウンド3前半に負けず劣らず 
 事故死発生確率の可能性大の場面である。 
 エレベーターではスタート地点付近に武器が落ちているが、飛び道具のガイ以外使用はリスクが高まる。 
 一応、ザコの落下地点は全て固定ではあるもののX軸と出現数を覚えきるのも面倒。画面中央付近にいても 
 運が悪いと降下攻撃を喰らって端に追いやられてしまう。ひとまず中央付近でならば吹っ飛ばされても 
 そのまま転落はしない。 
 確実にザコの落下がないのは画面左及び右端。ここを背にして立った状態で立ち回るのも危険極まりなく 
 よりにもよってサージとテキーラが多く出てくるので、隙を見せると即転落となりかねないだろう。 
 ただし画面内に敵が2体いる状態ならばどうあっても増援はなく、2体が揃っている時は 
 画面中央を陣取っていれば一応安心。もっとも倒してザコの姿が画面内から消失すると程なくして 
 上から(1体ずつ)追加が補充されるので気を抜く暇はほぼないものと考えた方がいい。 
 フィールドの狭さもあるので敵を落として始末するのも止む無し。ここまでにレベル6に達していなくても 
 エレベーター内だけは経験値の事を忘れて身の安全を優先するべき。 
 サージ含む敵2体と闘うなら必殺技で確実に先制してダウンを奪い、起き攻めで始末していくのも手。 
  
 ↓シーン3は手短 
 ファクトリー以降はアイテム回収タイムがなくなり、シーン3のバーへ来るとようやく原始肉が拾える。 
 既にBGMが切り替わっている通りに数体のザコを蹴散らし進むとボス戦。 
 ここでもテキーラが画面をスクロールさせる前に天井から降りてくる。 
 それにしても回復アイテムの登場が些か遅いステージで、加えてボス戦開戦前にはもう一度体力全回復の 
 チャンスがあったりする。ちょっと偏っている気がしなくもない? 
  
 @ラウンド4ボス・ソドム(次兄) 
 本作オリジナルキャラクター…というか、恐らくソドム三兄弟設定はマイティファイナルファイト限定。 
 どうやら地下プロレスプロモーター、工場地下を住処にしている等地下とやたら縁がある人の模様。 
 色と本家の刀を落とした際に使う迎撃のし難いタックルリスペクトの怪しげな術を使うところ以外は 
 やはりソドム。なのだが、武士らしく在りたい人物なのか戦闘前にダメージを受けていると 
 ひみつのドリンク(?)を飲んで体力を回復するよう薦められる。罠などではないので素直に応じてOK。 
 体力全快でやって来られた場合は通常の会話を見られる。 
 戦闘パターンはラウンド2ソドムの攻撃技を持ちつつアビゲイルに近いものとなっており 
 追尾歩き→接近後斬りを仕掛けてくる他は後退→突進斬り。なのでアビゲイルの攻略法が一部通用する。 
 体力を半分以下に減らすと刀を落とし、印を結ぶかのようなモーションの後高速移動の術でバトルフィールドを 
 駆け抜ける轢き逃げ攻撃を解禁させる。移動が速く、距離が近ければ近い程喰らいやすいが 
 この術は画面端に到達したらピタッと停止する。 
 斜め方向へ突貫させてしまうと歩きで避けるのが難しくなり厄介。ただし真横に移動させるように誘導すれば 
 左から右、もしくはその逆に直進させると簡単に避けられ、移動終了後の隙へ攻撃を仕掛けやすくなる。 
 完全に停止している時間は短くあまり猶予がない点にも注意。 
 なお、ラウンド5のラスボス戦直前で遂に激突するソドム(長兄)も攻撃パターン・挙動・攻略法はほぼ同じ。 
[163:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/11/15(Fri) 17:17)]
 ・ラウンド5 ベイエリア 
 停泊しているクルーザーに乗り込み、合計3度のボス戦もあればアンドレも複数回登場する最終ステージ。 
 説明書には急いでジェシカを救出しなければ…といった主旨の記述があるも時間制限等は特に存在しない。 
 アビゲイルとの再戦が待つシーン1→ソドム三兄弟長兄が締めくくりに立ちはだかるシーン2→ 
 オープニングで見た場所でベルガーと対峙するシーン3の3部構成。特にギミックはないが道中に登場する 
 ザコはいずれも体力が多い。レベルMAXに達しているのならどんどんコンビネーションで片付けていこう。 
 回復アイテムはシーン2冒頭でリンゴ(+隠しの全回復)、ラストバトル前で原始肉。 
  
 ↓ファイナルファイトガイのヒーリング犬の代理出現 
 シーン2のプールサイドすぐ横に原始肉風のイラストが描かれた看板がある。何やら妙に存在感を出している 
 この看板は実は隠し回復ポイントであり、すぐ横に立ってパンチを素振りすると独特の音と共に体力が全回復。 
 厳しい状況の際は利用しよう。 
  
 @ラウンド5ボス・ベルガー 
 何の説明もなく半身機械化しているマッドギア首領。ジェシカ誘拐の理由はOPの独白の通り 
 メトロシティ住民達から太陽か何かの如き存在として崇められる美少女とステディな関係(?)になる為。 
 戦闘開始前〜序盤はいつものボス戦BGMであるが…? 
 変態サイボーグとなった見た目の変化同様高威力の飛び道具を使う点以外、戦闘方法も本家とまるっきり別物。 
 開幕直後の第一形態はプレイヤーキャラの周囲を足早に旋回、そこから不意を突いてメカ腕による 
 アームアタックの二種の挙動を行う。旋回歩行はまあまあ速いが適当にパンチを振っていてもベルガー自ら 
 引っかかりにくる事が多いので、そのままフィニッシュブローまで叩き込めばよし。 
 アームアタックはダメージ硬直時間が低威力に反して妙に長く邪魔なだけ。慌てず必殺技で割り込めば 
 全く大したダメージにならない。ある程度体力を削り、ダウンを奪ったら第二形態に移行する。 
  
 ◆サイボーグはやっぱり伸びる腕やロケットパンチがないと! 
 第二形態は常時画面左及び右端に位置取り、そこから上下に俊敏に動きつつロケットパンチを 
 一定間隔で5発乱射する。ロケットパンチは攻撃判定が見た目並で軸をずらせば簡単に避けられるものの 
 当たってしまうとダメージが大きく、しかもかなり吹っ飛ばされる。パンチ連打で壁を作れば 
 (運悪くパンチとパンチの間隔を抜けられない限りは)飛来するメカ拳を弾いて防ぐ事が可能。 
 ハガーはパンチでの相殺が難しいと感じたら垂直ジャンプ攻撃を出すようにしておけば比較的安全。 
 5発目発射後には笑うモーションを見せ、無防備な姿を晒すので絶好の反撃タイミングが訪れる。 
 ロケットパンチばら撒きが止んだらすかさず懐へ踏み込もう。 
 ちなみにベルガーはかなり掴みづらく掴み攻撃も決まりにくい。投げ等を狙うよりも素直にパンチ連打 
 だけを入れていく方がいい。また、ベルガーのもう一つの攻撃技として笑っていない状態と 
 ダウン中以外はプレイヤーキャラが近距離まで接近するとロケットパンチの代わりに移動後溜め動作→ 
 突進致死メカアームを繰り出し、拳ではなく自分自身がかっ飛んでいく。 
 猛スピードで画面端反対側へ切り返すこの技も当たればロケットパンチ並の特大ダメージを受ける。 
 笑って隙だらけになっているところを殴りに行く為にも、基本は突進致死メカアームを発動されない 
 ギリギリの距離を維持するように立ち、ロケットパンチを相殺しながらすぐにやってくるチャンスを 
 じっと待つべし。もしも溜め動作に入らせてしまったのなら深追いせず上下のどちらかに動いて 
 突進致死メカアームの射線から退避し、次のターンに備えるべし。 
 これらのアクションに注意しつつ、隙だらけのところを殴っていけばエンディングはすぐそこ。殴りまくれ。 
  
 ↓ベルガーの特殊能力? 
 こちらが倒された場合、本作はプレイヤーキャラ復帰時に画面内にいる敵は問答無用でダウンさせる 
 ダメージゼロの攻撃判定をオートで発生させる仕様なのだが、ベルガーにだけ通用しない。この性質もあって 
 ロケットパンチ乱射中に復帰し無敵時間に乗じて殴りに向かってもベルガーの挙動の関係上少々捉えにくい。 
[164:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/11/15(Fri) 17:21)]
 ◇目指そうノーコンティニュークリア! 
 本作には「ハガーで開始した後わざと残機を全て失い、コンティニューしてガイ及びコーディーで 
 再スタートするとレベル3の状態になっている」という裏技があり、少々の待ち時間が生じてでも 
 最初から強くなった状態で快適なプレイをしたくなるもの。だがちょっと待ってもらいたい。 
 実はコンティニューの使用でゲームクリア後が変化する。ノーコンティニュー達成で豪華な内容と 
 なってくれる…とは言っても、事の顛末に関しては一切合切変化しないのだが。 
 また、使用キャラクターによりベルガー撃破後の演出がそれぞれ異なる。 
 本作のコーディーの運命やいかに?その結末は自分の目で確かめよ。 
  
 ◆まったくの余談 モビちゃんとは? 
 ボーナスステージでパーフェクト達成した際の他、コンティニュー画面でちまちま動いているところが 
 見られる当時のカプコンのマスコットキャラクター的存在、モビちゃん。 
 カプコンのアーケードゲームに馴染みがなかった人は恐らく本作で初めて何の前触れもなくこの謎の 
 キャラクターを見たのではなかろうか。アーケード版天地を喰らうUやサイドアーム等同社ゲームの数々で 
 勇姿を拝めるそんなモビちゃん、どうも「モビルスーツちゃん」の略称なのだとか…。 
 ちなみに、前述したサイドアームで(設定上の単語及び名称ながら)モビルスーツという言葉も普通に 
 出てくるし、登場する敵キャラクターにもどこかで聞いた”そのまんまの名”を持つキャラクターがいる。 
 現在となってはカプコンにすれば闇に葬りたい歴史に違いないだろう。 
 昭和〜平成の頃とは実に大らかな時代であった。 
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