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歴史・世界史

23 名前:レゲーさん 投稿日:2011/08/12(Fri) 18:21
つまりそれがアザとなり、何と彼女は処刑されてしまいます
こうしてね百年戦争というのは一応は終結したんです。終わったんです。

ですがここで問題がまた発生するんですね。
終結したんだけども皆さんよく考えてみて下さい。100年もの長い間ね、
厳密には100年以上ですよ。それくらい長い年月戦争を繰り返していた。喧嘩していた。

という事は国そのものはガタガタなんですね。いつもの事ですが戦争というのは金がメチャメチャかかるんですよ。半端じゃないんです。
財政基盤が圧迫すると国は終わりなんです。
だから今回、100年もの間戦争しておったわけですよ。

ただでさえ財政が厳しいのに100年も戦争していた事で更に厳しくなってしまった。
さあ責任問題です。イギリスではね、この百年戦争の責任をどうやってとるんだと誰かが口にするでしょう。

でここでまた問題が起こるんです。ばら戦争という戦争が開始される。
ホント皮肉な話ですよね。戦争の事をああだこうだ文句いったことがキッカケでまた戦争が起こる!
戦争をどう解決するかという事でまた戦争が繰り返される。皮肉な結果です。
何の為の話合いだか分かったもんじゃない。

さあこの責任問題ですね。イギリスの国内で王家の責任問題が発生していきます。
これがやがて王家継承人に結びついていく。まあ王位の喧嘩ですね。
この争いを起こした人物が『ヨーク』ファミリーと『ランカスター』ファミリーという家です。

この両家、紋章が存在しました。ランカスター家は赤いバラ。トレードマークだったんです赤いバラが。
それに対してヨーク家は白いバラが紋章だった。昔から赤い色には白い色というのはこういう所からきてるのかもしれませんね。

こういうね赤バラと白バラという二つの紋章の王家。王家といいますか家が対立したという事でね
『ばら戦争』という名前が付いております。
名前だけは美しいんですけどね。結局は王位継承をめぐっての死闘・ケンカに過ぎない。
内部の争いです。
まあ結局ね『ヘンリ7世』という人物により『テューダ朝』というものが成立していったわけです。
その後はヘンリ7世によってですね絶対主義という時代に突入していくんですね。

まあ今日はフランスとイギリスの対立。百年戦争というお話とそしてその後の責任問題
ばら戦争というお話をしました。さあ今日はね時間もきましたのでこの辺でお別れしようと思います。それではさようなら

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