掲示板に戻る
全部
前 50
次 50
1 - 50
最新 50
スレ一覧
▼
日本の大衆歌曲・歌謡曲の歴史
- 678 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/03/16(Mon) 14:09
- ■昭和の主な詩人・作詞家 (昭和・戦前) ■
昭和前半の昔の歌には、その3分間の中に「ドラマ」があって、歌詞と曲は一体のものでした。
当代随一と言われた詩人、作詞家、作曲家たちが心をこめて作った歌、そのさりげない短い言葉、そのメロデーの中に行間のドラマ、・喜びと哀しみを共有したのです。
昭和戦前の大衆歌曲(歌謡曲)分野に貢献した主な詩人・作詞家。
*野口雨情(1882〜1945) 波浮の港、鶯の夢、青い芒、紅谷の娘、
*西條八十(1892〜1970)(※)東京行進曲、誰か故郷を想わざる、旅の夜風
時雨音羽(1899〜1980 ) 出船の港、鉾をおさめて、君恋し、浪花小唄
堀内敬三(1897〜1983) 私の青空、アラビアの唄、黒い瞳よ今いずこ
長田幹彦(1887〜1964) 祇園小唄、天竜下れば、島の娘
*島田芳文(1898〜1973) 丘を越えて、キャンプ小唄、月の浜辺、窓に凭れて
高橋掬太郎(1901〜1970) 酒は涙か溜息か、雨に咲く花、人妻椿
*佐藤惣之助(1890〜1942)人生の並木路、新妻鏡、男の純情、青い背広で、
*サトウ・ハチロ−(1903〜1973)(※)麗人の唄、目ン無い千鳥、勝利の日まで、
*西岡水朗(1909〜1955) 嘆きの夜曲、忘られぬ花、
*大木惇夫(1895〜1977) 崑崙越えて、思い出の記、雲のふるさと、国境の町
*藤浦 洸(1893〜1979) ビア樽ポルカ、別れのブルース、月夜船
*久保田宵二(1899〜1947)浮草の唄、ほんとにそうなら、山寺の和尚さん、
佐伯孝夫(1902〜1981) 無情の夢、新雪、勘太郎月夜唄、湯島の白梅、
門田ゆたか(1907〜1975) 東京ラプソディー
藤田まさと(1908〜1982) 旅笠道中、明治一代女、妻恋道中、鴛鴦道中、
倉仲房雄(サトウハチロー)合歓の木蔭で、東京の夢、友情夜曲、
玉川英二(同上) 二人は若い
星野貞志(同上) うちの女房にゃ髭がある、あゝそれなのに
山野三郎(同上) 若しも月給が上がったら
島田磬也(1909〜1978) 白虎隊、望郷の唄、啄木の唄
宮本旅人 旅姿三人男、懐しのヴィオロン
石松秋二 十三夜、九段の母、満州娘
矢島寵児1908〜1946) 名月赤城山
清水みのる(1903〜1979)出船の唄、別れ船
野村俊夫(1904〜1966) 暁に祈る、ヒュッテは招く、あの日あの時
(*は詩人。※は戦後において日本音楽著作権協会会長歴任(他に勝承夫))
佐伯孝夫、サトウハチロー、門田ゆたか は西條八十の弟子。
島田芳文は野口雨情門下。
佐藤惣之助の義兄が萩原朔太郎
掲示板に戻る
全部
前 50
次 50
1 - 50
最新 50
スレ一覧
▲
read.cgi ver.4.21.10c (2006/07/10)