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【日本の音楽文化遺産】日本の名歌・名唱を語ろう!!
- 214 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/02(Sat) 23:22
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大正から昭和の初めにかけて、大衆が誰でも歌える歌というものが
民謡など除いて存在しなかった。
誰でもが歌える歌ずくり、それを一貫して目指した者、それが中山晋平。
晋平の歌は【晋平節】と言われた。劇中歌から、童謡、新民謡、歌謡歌曲。
中山晋平は野口雨情、佐藤千夜子と組んで、大正から昭和の初めにかけて「新民謡・新童謡コンサート」(全国歌の旅)を行っていた。
まだ新幹線も飛行機もない時代に全国行脚を行い民謡採譜や普及運動を行っていた。
この中から生まれたのが新民謡「波浮の港」で、この『波浮の港」がビクタ―発足に伴いレコード第一号となり、レコード歌謡(流行歌といった)第一号。
これを歌った佐藤千夜子は『レコード歌手第一号』と言われた。
このレコード歌手第一号佐藤千夜子の力添えで誕生するのが古賀政男。
昭和6年(1931)1月佐藤千夜子の歌で「影を慕いて」「日本橋から」が世に出た。(後に昭和7年3月藤山一郎)
そして、晋平の【晋平節】の次に世の流れになっていくのが古賀政男の【古賀メロディ】。
「古賀メロディ」の「メロディ」とは、「晋平節」の「節」のに対するもので、古賀政男が「メロディ」を大切にその重要性を主張していたそことによる。
今年、平成31年は『古賀メロディ 88年』
影を慕いて、丘を越えて、酒は涙か溜息か、窓に凭れて、月の浜辺・・
もうすぐ90年!
戦前の「古賀メロディ」のたくさんある名曲のほとんどが80年を超えた、名実ともに【日本のクラッシック】といえるもの。
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