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【日本の音楽文化遺産】日本の名歌・名唱を語ろう!!
- 9 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/06/20(Mon) 12:08
- ※1932録音
カチューシャの唄 1932.6(島村抱月・相馬御風作詞、中山晋平作曲)ビクター52393
船頭小唄 1932.6(野口雨情作詞、中山晋平作曲) ビクター52393
※古賀政男(正男)初期のレコード(プレクトラム音楽家・「古賀正男」作品)上記
文のかをり 古賀正男 佐藤千夜子 1930年3月 ビクター 51091
娘心も 浜田広介 同 1930年3月 ビクター 51091
青い小鳥 不詳 同 1930年12月 ビクター 51464 (*)
影を慕いて 古賀正男 同 1931年1月 ビクター 51519
日本橋から 浜田広介 同 1931年1月 ビクター 51519
片想い 浜田広介 同 1931年6月 ビクター 51688
風の鈴蘭 浜田広介 同 1931年6月 ビクター 51688
以上は,作曲家になる前の作品
※古賀作品レコーディング曲のうち以下3曲は後にコロムビアで歌詩変更。・・
・『文のかをり』→1933年9月『来る来るサーカス』(西条八十作詩・古賀政男作曲編
曲・淡谷のり子歌)
・『娘心も』 →1932年6月『月夜の恋』(西岡水朗作詩・古賀政男作曲編曲・丸山和
歌子歌)
・『青い小鳥』 →1932年9月『笛は冴ゆれど』(佐藤惣之助作詩・古賀政男作曲編曲・
関種子歌)。
1934年(昭和9年)、イタリア留学中だった佐藤千夜子が、帰国を前にイタリア・グラモホン本社スタジオ=ミラノ・スカラ座での録音が実現。上記に加えて佐藤千夜子の名唱が聴けます。ゴンドラの唄、さすらいの唄など、
レコード歌手第一号・佐藤千夜子の本格的な歌唱(1934,2)が絶品です。
(ミラノ・スカラ座管絃楽団伴奏)。佐藤さんのイタリア録音曲ビクター VDR-5171
☆イタリア・グラモホン本社スタジオ=ミラノ・スカラ座録音6曲 昭和9年2月☆
(ミラノ・スカラ座管絃楽団伴奏・ミラノグラモフォレ管絃楽団)
カチューシャの唄 (島村抱月・相馬御風作詞、中山晋平作曲)
船頭小唄 (野口雨情作詞、中山晋平作曲)
さすらいの唄 (北原白秋作詞、中山晋平作曲)ビクター52972
ゴンドラの唄 (吉井勇 作詞、中山晋平作曲〉ビクター52972
酒場の唄 (北原白秋作詞、中山晋平作曲) ビクター53100
春の雨 (相馬御風作詞、中山晋平作曲)ビクター53100
※信田の藪(しのだのやぶ) 1936吹込 (1922野口雨情作詞、藤井清水作曲)
この歌は大阪府泉大津市と和泉市のあいだの「信太山(信田)」に古くから伝わる有名な白狐の話を元に野口雨情が「十五夜お月さん」中のこの詩に、日本的で美しいメロディの歌曲を多数作られた宮崎県出身の作曲家藤井清水(ふじいきよみ)が曲をつけたもの。
1922年(大正11年)に作られたこの名曲の初録音は1928年の藤原義江、それに1936年の佐藤千夜子が有ります。他に童謡で羽崎共子盤がある以外ない。
佐藤千夜子の叙情豊かで、一語一語大切に心をこめて歌う歌唱は、豊かな日本の叙情を歌ったこの歌曲の良さを最大限に引き出す、すばらしい歌唱でまさに絶品中の絶品といえます。これを超える歌は聞いたことが無い、ぜひ聴いてみましょう。
ttp://www13.big.or.jp/~sparrow/MIDI-shinodanoyabu.html
※青い芒(すすき)(1924 野口雨情作詩・中山晋平作曲)
1924年(大正13年)、歌手・佐藤千夜子の初レコーディング曲と言われています。佐藤は大正時代、野口&中山コンビ主宰「新民謡童謡普及運動」である「新民謡・新童謡コンサート」(「全国歌の旅」)に歌手兼講師で参加。当時「新民謡童謡普及運動」のメンバーは台湾まで出掛けています。巡演先のレコード会社「内外蓄音機」で1924年レコーディング。1929年(昭和4年)にもビクターで再録音されてます。
♪青い芒(すすき)に蛍の虫は・・・。
CD紹介 ・・これを聴くと佐藤千夜子の偉大さがわかってくる。
・CD「昭和を飾った名歌手たち 1/佐藤千夜子」VICL 60326
ttp://www.tsutaya.co.jp/works/20058945.html
・ CD「七つの子~野口雨情作品集 」ビクターエンターテインメントVICG-60536
ttp://www.neowing.co.jp/detailview.html?KEY=VICG-60536
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