掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧

【昭和最大著作権王】昭和歌謡史と作曲家古賀政男【古賀メロディー!!】

196 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/06/01(Mon) 22:07
昭和20年、終戦の年、野口雨情が疎開先の宇都宮で、この世を去ります。
そして、10月には本居長世が成城の自宅で亡くなります・

それでも、戦後西條八十は古賀政男らとのコンビで多くのヒット曲を生み出します。
そして、昭和27年(1952)年には盟友、中山晋平もこの世を去りました。

昭和45年(1970)8月12日、西條八十はこの世を去ります。彼の残した曲の多くは、今でも多くの人々の記憶に刻まれています。そして、その数の多さには誰もが驚かされるでしょう。

最近テレビでは、ロック、J-POPなど外国系に占領されてしまったようですが、

今、街では、大衆歌謡劇団が、昭和の初めから昭和30年代のSP歌謡を歌っています。そして、実態に沿って、あれもこれも、出てくる歌の多くが「西条八十作詞」です。

(そして、中でも。西条八十作詞、古賀政男作曲が多い。)

 八十が大衆の歌を、詩を書くようになったきっかけは、大正12年、関東大震災の時、ふと聞いた、少年の吹くハーモニカの歌と自伝にあるが、音楽評論家から、さんざん批判を浴びるも、物ともせず書き続けます。

この詩人、フランス文学者、早稲田大学仏文科教授西条八十は、童謡が854曲(うち訳詞が63曲)、流行歌の作詞が3200曲、校歌、社歌700曲以上、これらのうちでレコード化されたものは7000枚になるといいます。それに加えて、詩、訳詩、小説、随筆、少女小説、紀行文なども多数あります。

 最後に、生前彼が残した素晴しい詩をどうぞ!

おわりの詩 西条八十

わたしの足の 可愛い小指も
その小指の先の
ゆがんだ小さな爪も
みんなわたしのもの
わたしのからだの一部

わたしは風
わたしは光 わたしはこだま
姿は消えても永遠に生きる
うたって下さる 聴いて下さる
みなさん ありがとう







掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧
名前: E-mail(省略可)

read.cgi ver.4.21.10c (2006/07/10)