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精神病

1 名前: 投稿日:2006/02/14(Tue) 23:48
「普通」と「異常」のしきりがわからない。

どこからが異常なんだ?


148 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/10/18(Thu) 22:58
統合失調症の誤診 (転載)
投稿日: 2014年5月1日 作成者: 石田 直之

何回かブログで統合失調症について書いた。
最近、この統合失調症の診断には、大変誤診が多いのではないかと思っている。
統合失調症には、いろいろな症状がる。
特徴的なもので言えば、「幻覚」と「妄想」である。
そしてその周辺にも多くの症状がある。
どうも、診断には、理解できない症状をみな統合失調症と判断してしまっている人たちがいるように思う。
統合失調症と間違えられやすいものにはいくつかある。
1.大人のアスペルガー症候群
2.解離性同一性障害
3.境界性人格障害
4.双極性障害(躁うつ病)
5.一時的なストレスによる反応
これらの他の症状と誤診された場合になにが起こるか。
薬の大量処方による、薬物による拘束だ。
薬により無理やり症状を抑えようとすると、思考も感情もなくなり「ヘロヘロ」の状態になってしまうのだ。
そして、手の震え、勝手に体が動いてしまうといった多くの副作用に陥ることになる。
本来の症状に加えて薬による副作用により、より悪い状態に移行してしまう。
さらに、その悪い状態を抑えるために副作用止めや他の薬がまた処方されるという悪循環に陥る。
そうなっては、そこから抜け出すことがほぼ不可能となる。


149 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/10/18(Thu) 23:01
アスペルガー症候群は発達障害の中の自閉症の一部に含まれる。
高機能自閉症と言って知的遅れを伴わない自閉症だ。
数年前、このアスペルガー症候群が、薬でよくならない統合失調症ではないかとの指摘があって騒がれた。
2の解離性同一性障害とは簡単に言えば「多重人格」というものに代表される症状だ。
これには他人格からのメッセージという形で「幻聴」と大変似た症状が起きる。
この現象を「幻聴」と医師が判断すると、統合失調症ということになってしまう。


150 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/10/18(Thu) 23:06
だが、この「幻聴」のような症状も注意深く聴取すれば判断できるのだが、とても微妙なのでなかなか区別がつかないようだ。
解離では複数の人格が表れる、その中にはいろいろな人格が含まれ、たとえば「暴れる人格」などの人格がいきなり現れたりすると、周りは理解できず、統合失調という診断にいたる場合がある。
憑依現象というのをご存知だろうか。
たとえば「狐がついた」みたいな現象だ。
これも、解離性同一性障害の症状のひとつだ。
このような憑依現象を目の当たりにしたら、医師は統合失調症だと診断をくだすだろう。
ちなみに、この解離性同一障害を無視する医師がとても多いようだ。
だから、多くの解離性同一性障害が正しく診断されることはまれであると思われる。
私自身、その複数の他人格たちと話し合うまでは、半信半疑だったということを付け加えたい。
そして、解離性同一性障害には、それ自体に効果がある薬はない。
統合失調症の薬や安定剤を多量に処方されれば、なおさら悪くなってしまう。
ちなみに解離性人格障害では、おのおの分かれた人格には意味があるので、その人格たちと話し合い、また主人格が強くなるようにカウンセリングで導いてやる必要がある。


151 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/10/18(Thu) 23:12
クライアントの中には、そのような状態から回復し、完治した人もいる。
3の境界性人格障害も統合失調症と診断されることがある。
境界性人格障害はとても厄介な病気だ。
病院によっては断られるケースもある。
なぜなら、トラブルメーカーとなり、病院内を混乱させるからだ。
境界性人格障害では、極端な思考の偏り、衝動性などが伴い、普通に話していていきなり怒り出したりとかもある。
スプリッティングといって、ものすごく好きだったものが、いきなり大嫌いになるといったことも起きる。
だから、行動の予測がつかないのだ。


152 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/10/18(Thu) 23:15
4の双極性障害は、ブロイラー以前には統合失調症に含まれていた症状だ。
現在は統合失調症と区別されているが、やはり似通った症状を示すことがあるので、間違えられる可能性がある。
双極性障害自体、なかなか判別がしにくい病気であり、うつ病と見分けがつかない。
だからうつ病と診断されて、抗うつ剤を飲み、躁転(そうてん)してしまうことがある。
躁転とは、超ハイで手につけられない状態になることだ。
躁転して始めて双極性障害だったのかということにもなる。
または、双極性障害の薬であるリチウムなどの気分安定薬により症状が良くなると、双極性障害だったと診断されることもある。
なんとも、身体的な病気に比べて、いい加減な診断のように思ってしまうのだが、精神の病気に対しては致し方ない面もある。
多くの原因はまったく分かっていないからだ。
ある意味、診断をあえて確定してしまわないほうがいいのではと思うのだが、薬を処方するには診断を確定する必要があるのだ。


153 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/10/18(Thu) 23:21
5の一時的なストレスによる反応は、あるいみパニックに陥ったときに起こすような反応だといえる。
人は極限の状態に陥ると、妄想や幻覚を起こし、また暴れたりすることがある。
その裏には極度のストレスがあるのだが、その背景をちゃんと聴かずに状態だけで判断された場合は統合失調症と診断されることがある。
私のクライアントにもそのような人がいる。
極度のストレスが続いたことから暴れ、強制的に入院させられた。
そして、多量の薬、試験薬(まだ承認されていない薬)が使われ、
症状が慢性的となり、手の震え、嚥下(えんげ)障害、不随意運動などの重い症状に陥った。
ボタンすら自分ではめられず、嚥下障害のためにラーメンや飲み物をすすることができなかったほどだ。
現在は、薬を極端に減らし、病気の症状および副作用は全て消失している。
また、統合失調症の診断を受けるまでに、いろいろな診断をされているケースも多い。
うつ病などの診断をされた後に、よくならなかったり、うつ病の薬に反応しなかったりして、最終的に統合失調症と診断されるケースもあるのだ。
どうも、わけのわからない症状は、最終的に統合失調症にしておけ、みたいな意図を感じてしまう。
私のクライアントからの話や、集まりなどで家族から話を聞くと、
どうもそのような誤診をされているなと感じる場面に多く出くわす。
最近の統合失調症の症状自体、薬がなかった時代の症例とは違っているように感じる。
薬が出来る前の、ブロイラーの所見などと現在の統合失調症の症状は違うように思う。
たぶん、多くの統合失調症の周辺の症状が統合失調症に統合されてしまっているのではないだろうか。
ようするに、統合失調症とは違うものまで、統合失調症と診断され、統合失調症の薬が投薬されているということだ。
それは、症状を良くするのではなく、悪化させ、慢性化させてしまうことになる。
統合失調症という診断を疑ってみることも必要なのかも知れない。


154 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/10/18(Thu) 23:25
>>148-153

統合失調症の誤診 (転載)
投稿日: 2014年5月1日 作成者: 石田 直之


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