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腰椎椎間板ヘルニアを直す

1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/12/14(Fri) 10:44
腰椎椎間板ヘルニア、ぎっくりごしで困ってる人いませんか。
情報交換しましょう。

2 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/12/14(Fri) 10:47
足のシビレ 1.腰椎椎間板障害

手のシビレに、範囲が広がるものとそうでないものがあったように、足のシビレも、足の一定範囲に留まるものと、だんだん上に昇って行くものがあります。シビレが昇る形のものは要注意です。

症状
腰痛で始まります。腰痛は、いろいろな病気で起こりますから、腰痛だけでは椎間板ヘルニアとは言えませんし、治療も痛みに対する対症療法で治療します。足のシビレを伴うときは要注意です。最も多いのは、第4〜5腰椎の間の椎間板ヘルニアで、このときは、第5腰椎神経根が巻き込まれます。この神経は、下腿の外側から足先にかけて分布します。また、足首から先を上に挙げる筋肉にも命令を伝えていますので、この神経が障害されると、歩くときに足先が持ち上がらなくなります。飛び出した椎間板ヘルニアは、多くの場合、片側の神経を圧迫する程度の大きさですので、シビレは片足に起こります。
腰痛が起き、片足がシビレたら、腰椎椎間板ヘルニアです。

どのような場合に手術を考えなければならないのか
腰部椎間板ヘルニアの治療は基本的に手術をしないで内服や安静による保存療法が選択されます。1〜2か月で症状は軽快していくことが多い疾患です。当院ではまず内服による治療で様子をみていきます。しかし症例によっては手術治療が優先されることがあります。それではどのような場合に手術を考えなければいけないのでしょうか。

・膀胱直腸障害が発生している。
 特に巨大ヘルニアでは排尿や排便に影響がでてくることがあります。頻尿、開始遅延、残尿感といった症状や、ひどい時には完全に尿が出なくなってしまう(尿閉)ことがあります。

このような時には一刻も猶予なく手術に踏み切る必要があります。
・足の筋力に低下がみられる。
 足首の動きに低下がみられたり、膝に力が入りにくくなったり、ヘルニアがどこにできるかで麻痺の出現する部位は異なります。筋力低下は放置してしまうとたとえ手術をしても症状の残存がありえます。
・仕事を休んでいられない、早期に社会復帰をしたい、早期にスポーツに復帰したい。
 通常、ヘルニアは1〜2か月は薬やブロック注射、安静で経過をみます。しかし痛みが強くて、早く治してほしい、あるいは早く社会復帰したい方などは手術治療も考慮されます。



3 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/12/14(Fri) 10:50
日本整形外科診療ガイドライン委員会
「患者さんのための腰椎椎間板ヘルニアガイドライン―診療ガイドラインに基ずいて」


第4章 腰椎椎間板ヘルニアの治療  

腰椎椎間板ヘルニアの治療には大きく分けると、手術療法とそれ以外に分けられます。

 Q9 50pp. 手術で痛みやしびれは良くなりますか

手術の前からシビレ感や感覚のにぶい場所があったり、脚の筋力が弱くなったりした場合には、それらが残ってしまう可能性があります。
その理由は神経は一度弱ってしまうと回復しにくいという特徴があるので、発症してから手術するまでの期間、圧迫し続けていた神経が回復不能な状況にあるからです。
このような場合には、手術によってヘルニアを摘出して、回復不能になった神経を回復させることはできません。

しかし、圧迫を取り除いて神経の環境をよくすると、手術後ゆっくり回復することもあります。手術後2年間くらいまでは、回復が可能ですので、手術直後に症状が残っても、ゆっくりとした経過で回復してゆくこともあります。
手術後のしびれ感や、筋力の低下は、長い目で経過を見てゆく必要があります。


日本整形外科学会ヘルニアガイドライン策定委員会編(南江堂)
2008年9月
「日本整形外科診療ガイドライン委員会 
患者さんのための腰椎椎間板ヘルニアガイドライン―診療ガイドラインに基ずいて」


日本脊椎脊髄病学会



4 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/12/14(Fri) 10:53
h ttp://www.kameda.com/patient/topic/spine/09/index.html
亀田医療グループ ポータルサイト 亀田総合病院

足のシビレ 1.腰椎椎間板障害
2013/01/01
手のシビレに、範囲が広がるものとそうでないものがあったように、足のシビレも、足の一定範囲に留まるものと、だんだん上に昇って行くものがあります。シビレが昇る形のものは要注意です。

症状
腰痛で始まります。腰痛は、いろいろな病気で起こりますから、腰痛だけでは椎間板ヘルニアとは言えませんし、治療も痛みに対する対症療法で治療します。足のシビレを伴うときは要注意です。最も多いのは、第4〜5腰椎の間の椎間板ヘルニアで、このときは、第5腰椎神経根が巻き込まれます。この神経は、下腿の外側から足先にかけて分布します。また、足首から先を上に挙げる筋肉にも命令を伝えていますので、この神経が障害されると、歩くときに足先が持ち上がらなくなります。飛び出した椎間板ヘルニアは、多くの場合、片側の神経を圧迫する程度の大きさですので、シビレは片足に起こります。
腰痛が起き、片足がシビレたら、腰椎椎間板ヘルニアです。
自己診断のポイント
腰痛だけなら、いわゆる「ギックリ腰」。腰痛と片足のシビレがあれば腰椎椎間板ヘルニアです。

解説
腰椎は、頸椎に次いで動きの大きいところです。また、頸椎が頭の重みを支えているだけなのに比べて、腰椎は上半身の体重を全部支えているのです。それだけ椎間板も大きく、単位面積当りの負荷を減らすようになっています。それでも、破綻して脊椎管内に飛び出すことがあります。幸い、腰椎の脊椎管は比較的広く、しかも、脳からつながる脊髄は第1腰椎で終り、椎間板ヘルニアの起こりやすい第4〜第5腰椎では馬尾と言って神経根の束だけがあります。しかも、椎間板ヘルニアでは、この神経根のうち、数本が巻き込まれるだけですむことが大多数です。



5 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/12/14(Fri) 10:57
 整形外科 主任部長 
症状を有する腰椎椎間板ヘルニアは人口の約2%に発症し、そのうちの10〜25%は下肢の神経根症状(坐骨神経痛)を有すると言われています。 大部分は自然経過により治癒しますが、時に手術を必要とする場合があります。
腰椎椎間板ヘルニアで手術が必要な場合は、
(1)膀胱直腸障害(尿が出なくなる)、
(2)著明な筋力低下(足、足指に力が入らず歩きにくい)、
(3)我慢のできない腰下肢痛です。

市立砺波総合病院整形外科では、腰椎椎間板ヘルニアを治す治療法として、 2010年8月に経皮的内視鏡下腰椎椎間板ヘルニア摘出術(PELD:Percutaneous Endoscopic Lumbar Discectomy)を導入致しました。
従来の手術手技と異なり、椎間板の後側方から神経根を圧迫している腰椎椎間板ヘルニアを直接摘出する方法です。 したがって刺入点は正中から10から14cmの側方からのアプローチとなります。この手術手技には特別な内視鏡が必要です。 内視鏡の直径は5.9mmであり水で潅流しながら手術操作を行います。また5.9mmの内視鏡には鉗子 (ハサミに似た形の金属製の医療器具、器官や組織などを挟むために用いる)を使用できるように4.1mmの鉗子挿入スペースがあり小さな傷で手術が可能です。


6 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/12/14(Fri) 11:33
腰椎椎間板ヘルニア

 腰椎椎間板は腰の骨(椎体)の間にあってクッションの役目をします。これが損傷して、 中にある柔らかい組織(髄核)が出かかったり飛び出たりすると椎間板ヘルニアになります。

1.症状
 椎間板ヘルニアが有るからといって、症状が出るとは限りません。症状としては 次のようなものがあります。

 1)椎間板ヘルニアが出かかる瞬間、強い腰痛が生じることがあります。(椎間板性腰痛)。
 2)椎間板が出てしまうと腰痛は消え、そのかわり下肢のシビレや痛みが出ることがあります。
    これは、神経の炎症によるものです。
 3)場合によっては、筋力低下を生じることもあります。
 4)時に、尿が出にくくなることも有ります(膀胱障害)。

 痛みやシビレの範囲、どの筋力が低下しているかは、ヘルニアの起こる部位によります。

2.画像診断
 レントゲンではあまり所見は無く、MRIが診断に最も有用です。右の
縦長の写真が腰椎MRIの側面で、その左に断面像を示しています。黄色
の矢印で示した黒く飛び出している部分がヘルニアです。
 この例の場合、ヘルニアの位置から判断して、左のふくらはぎから足の
小趾にかけてシビレや痛みがでる可能性があります。また、左のふくらは
ぎの筋力が低下してつま先立ちができなくなるかもしれません。ただ、
神経の周りに余裕があるので膀胱直腸障害は起きないと思われます。

 このように、MRIで症状はある程度予測はつきま
すが、大切なのはあくまでも臨床症状です。MRIの
所見だけで手術を決定することは慎むべきことです。



3.治療
 椎間板ヘルニアの8割は何も治療しなくても治ります。ただ、治るまでの時間を短縮するために 保存的治療を行います。保存的治療とは手術以外の治療のことです。 これには、理学療法・内服薬・ブロック注射があります。

 <理学療法>場合によっては腰の牽引療法が有効なこともありますが、急性期はまず安静です。
       ただし、痛みをがまんして動いたとしても、最終的には問題ありません。逆に長期の安静
       は有害という報告もあります。リハビリが必要なのは、神経の炎症が治まってから、機能
       を回復するのに行われます。
 <内服薬> 炎症の強いときは短期間のステロイドが有効です。いわゆる痛み止めは効果が少な
       いようです。ビタミン(B1やB12など)を併用することもあります。
 <ブロック注射>硬膜外ブロックが効果的です。ヘルニアのタイプによっては硬膜外ブロックが
       効かないので神経根ブロックを行うこともあります。

 次のような場合は手術の適応となります。

   1) 下肢に麻痺を生じた場合(つま先が上がらない、つま先で立てない等)
   2) 排尿障害(膀胱機能の麻痺、尿がでない状態)を生じた場合
   3) 早く治して仕事に早期に復帰したい場合(社会的適応)

 ★手術法はこちらを参照して下さい。 ⇒髄核摘出術 

7 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/12/14(Fri) 22:19
>>3

日本整形外科診療ガイドライン委員会
「患者さんのための腰椎椎間板ヘルニアガイドライン―診療ガイドラインに基ずいて」
 

Q9 50pp. 手術で痛みやしびれは良くなりますか

手術の前からシビレ感や感覚のにぶい場所があったり、脚の筋力が弱くなったりした場合には、それらが残ってしまう可能性があります。
その理由は神経は一度弱ってしまうと回復しにくいという特徴があるので、発症してから手術するまでの期間、圧迫し続けていた神経が回復不能な状況にあるからです。
このような場合には、手術によってヘルニアを摘出して、回復不能になった神経を回復させることはできません。

しかし、圧迫を取り除いて神経の環境をよくすると、手術後ゆっくり回復することもあります。手術後2年間くらいまでは、回復が可能ですので、手術直後に症状が残っても、ゆっくりとした経過で回復してゆくこともあります。
手術後のしびれ感や、筋力の低下は、長い目で経過を見てゆく必要があります。



8 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/12/15(Sat) 17:37
手術で痛みは完全に解消されるのですか?

日本整形外科学会で制定しているスコア(JOAスコア)を使って計算すると、椎間板ヘルニアの人の場合、改善率は80%ぐらい。脊柱管狭窄症の人の場合は70%ぐらい。矯正を伴うすべり症や側弯症の場合は65%ぐらいです。患者さんの元の状態があまりよくなければ、それだけ手術も大がかりなものになるので、改善率もあまりよくないのは当然のことであると思います。ただ、この改善率に関しては、術前に軽症でも症状がゼロになれば計算上改善率は100%ですし、極めて重症な方が驚くほど改善されても、症状が残っていると改善率は悪くなるという数字上のパラドックスがあります。
脊椎疾患は痛みという症状の場合が多いですが、痛みは解剖学的な身体の不具合だけではなく、精神的な影響にも左右されます。例えば、腰痛に悩む人は非常に多いのですが、腰痛は心理的、社会的因子による、つまり、腰痛は体の器質的疾患のみによるのではなく、心理的な、精神的な障害だという考え方もあります。このように、人間の身体は大変に複雑にできているため、人間の身体に対して手術をして必ずよくなるか?といわれると、答えは否定せざるを得ません。しかし、MRIなどの検査など、診断方法も以前と比べかなり確実になり、手術の技術も発達してきたため、手術治療の効果もかなり確実に得られるようになってきています。
脊椎の場合、部位が部位だけに手術と言われると戸惑われる方も多いと思います。

症例毎に用意されている説明書
残念ながら、脊椎疾患は手術しないほうがいいと患者さんに説明している整形外科の医師もいるので、患者さんが不安になるのも無理はありません。しかし、的確に診断をして、きちんとした手術をすれば、症状がよくなる可能性があるわけですから、たまたま受診した病院で、手術はできないと言われたとしても諦めないでください。もし「手術はできない」と言われた場合は、脊椎専門の医師がいる病院をおとずれて、他の医師の意見も聞いてみることをお勧めします。
ただ、手術を受けたとしても、皆が皆、100%症状が緩和されるわけではありません。また、検査した結果、よくなる見込みのある患者さんでないと手術はできません。いろいろな条件はありますが、他の施設で「手術したらかえって悪くなるからやめたほうがいい」と言われて諦めきれず当院を受診し、手術で症状が改善した患者さんがかなりいるのも事実です。


? 脊椎の専門医は日本脊椎脊髄医学会


9 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/12/15(Sat) 17:41
訂正
脊椎の専門医は日本脊椎脊髄病学会

10 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/12/15(Sat) 23:24

4.手術目的および神経症状改善の限界について
椎間板ヘルニアに伴い圧迫を受けている神経(神経根)の減圧を行います。 神経を減圧することにより、
1 ) 現在ある神経症状の改善
2 ) 今後の神経症状の悪化予防 を目的とします。

椎間板ヘルニアに対する手術療法は神経の減圧を目的としたものであり、すでに損傷を
受けている神経機能を完全に回復させることはできません。

術後神経症状の回復には限界のあることを理解された上で、手術を受けられるかどうか決断なさってください。

神経症状回復に影響する因子としては、
1 ) 神経症状の重症度
2 ) 罹病期間
3 ) 画像所見(多発病変、神経圧迫の程度など) などがあります。

罹病期間が長く術前神経症状が重篤な場合、また画像上脊髄の圧迫が 高度で多椎間にわたっている場合には、術後の神経症状の回復には限界があります。



11 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/12/16(Sun) 22:02
腰椎椎間板ヘルニアを直す
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=medicalsociety&key=544751856&ls=50

12 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/12/16(Sun) 22:16
>>4

症状

腰痛で始まります。腰痛は、いろいろな病気で起こりますから、腰痛だけでは椎間板ヘルニアとは言えませんし、治療も痛みに対する対症療法で治療します。

足のシビレを伴うときは要注意です。最も多いのは、第4〜5腰椎の間の椎間板ヘルニアで、このときは、第5腰椎神経根が巻き込まれます。この神経は、下腿の外側から足先にかけて分布します。また、足首から先を上に挙げる筋肉にも命令を伝えていますので、この神経が障害されると、歩くときに足先が持ち上がらなくなります。飛び出した椎間板ヘルニアは、多くの場合、片側の神経を圧迫する程度の大きさですので、シビレは片足に起こります。
腰痛が起き、片足がシビレたら、腰椎椎間板ヘルニアです。

13 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/01/17(Thu) 18:17
2008年ごろ、バリュームが硬くなって、トイレで力んでヘルニアで腰の痛みと足首、足指がしびれ上がらなくなり歩きにくくなった。(4/5腰部椎間板ヘルニア)
腰の痛みはその後治ったが、特に右足首と足指(特に右)が上がらなく歩きにくい。また右足長が少し長く感じ歩きにくい。(左足指もしびれ感が残る。)

2019年1月、MRI検査では、意外にも4/5でヘルニアが消失してて,その代わりそこが脊柱管狭窄が認められた。(MRI)

右足首と足指がしびれ上がらなくなり歩きにくいのは変わらないが、特に歩くと痛いわけではないので、手術に至らない状況。



14 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/02/12(Tue) 21:27
>>13
脊柱管狭窄の手術はひとえに脚が痛くなってから、
脚が痛くて少し歩くと休みまた歩くと休む、そういう状態だという。


15 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/02/12(Tue) 21:47
>>12-14

脊柱管狭窄症はどんな症状が出ますか?
おもな症状は、歩行時や立っているときに臀部から下肢にかけての痛みやしびれです。間欠性跛行といって、歩くと症状が悪化し、休むとやわらぐことが多くの場合にみられます。また、前かがみになる姿勢をとると症状がやわらぐのも特徴的であります。
脊柱管狭窄症はどんな症状が出ますか?
おもな症状は、歩行時や立っているときに臀部から下肢にかけての痛みやしびれです。間欠性跛行といって、歩くと症状が悪化し、休むとやわらぐことが多くの場合にみられます。また、前かがみになる姿勢をとると症状がやわらぐのも特徴的であります。
腰部脊柱管狭窄症や腰椎すべり症で手術を受けなくても、車いすになることは多くの場合は心配ありません。しかし、時に神経症状の悪化から足の筋力の低下や、強い痛みしびれで歩行が困難になる場合もあります。(間欠性跛行)
その場合は手術のタイミングとなりうるでしょう。また、放っておいても物理的な脊柱管の圧迫が自然に改善することはありません。



16 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/02/12(Tue) 21:57
腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)の手術
腰部脊柱管狭窄(きょうさく)症は腰椎(ようつい)の加齢変化のために神経の通り道(脊柱管)が狭くなり、腰痛や下肢の痛み・しびれが出現する疾患です。休みながらしか歩けない間欠性跛行(はこう)が特徴です。現在手術される腰椎疾患の約70%がこの疾患で、椎間板ヘルニアの約20%を大きく上回っています。
手術療法は最も低侵襲な拡大開窓術が広く行われています(図1)。これは脊柱管が狭くなった場所だけ骨を削って、神経の通り道を広くする手術で、全身麻酔で通常2時間前後で終わります。手術の翌日から座って食事ができ、2〜3日で歩くことができます。入院期間は3週間程度です。治療費は保険が適用されて、3割の自己負担分(20〜30万円)が必要ですが、高額療養費制度により、通常6〜7割が戻ってきます

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