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昭和歌謡が好きな人集まれ!

559 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/09/03(Thu) 22:12
《昭和・・「丘を越えて」・・古賀メロディの時代》

古賀メロディの時代・・・・、丘を越えて、酒は涙か溜息か、影を慕いて、‥の時代、それは日本の歴史の中でも最も苦難の時代でもあった・・


□昭和6年(1931)
金輸出再禁止。失業者300万人。東北・北海道大凶作、娘身売り。         
満州事変−柳条湖事件。溥儀擁立。       
歌; 「丘を越えて」「酒は涙か溜息か」。        
□昭和7年(1932)
上海事変。満州国建国。五・一五事件、犬養首相射殺。ドイツ、ナチス第一党に。
歌; 「影を慕いて」「銀座の柳」「天国に結ぶ恋」「涙の渡り鳥」 。    


昭和6年
「9月18日未明、満州事変勃発。」・・
「東北出身の兵隊が満蒙の戦野で戦っているとき、その留守の東北は冷害が田や畑を、村を荒廃させてしまった。稲作は平年作の三分の一と言われ、人々は蕨の根を掘り、松の甘皮を剥いて飢えをしのぐ惨状だった。
 岩手の詩人・宮沢賢治は『雨にも負けず、風にも負けず、・・寒さの夏はおろおろ歩き・・』とうたったが、 都市の学生たちがその惨状を訴えているとき、巷では「酒は涙か溜息か」「丘を越えて」「影を慕いて」
 など青白きインテリ層の中に「古賀メロディ」が氾乱していった。」・・
 毎日新聞社会部編「写真 昭和30年史」(毎日新聞社 1956.3)



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