■ ■中世ファンタジー世界総合 11■ ■
[1:シェンリー ◆LnUU8pic (2020/10/25(Sun) 00:41)]
ファンタジー世界を背景に持つオリキャラの総合スレです。
ファンタジー系のキャラクターを演じて
名無しさんの投下するネタや質問に答えたり、仲間に話題を振って会話をしましょう。
【ルール】
1. 参加キャラは、このスレッド独自のオリジナルであること。
2. 参加キャラは、キャラ紹介テンプレを使って自己紹介をすること。(>>2にあります)
3. 単発系の質問・ネタ投下歓迎。
4.誹謗中傷などはスルーすること。
【外部サイト】
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[394:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/07/23(Tue) 01:07)]
病を治す手立てが見つからなかったらどうするんですか?
[395:ジャックドウ ◆doc.fPD. (2024/07/23(Tue) 01:42)]
病みついた時、私は十四……いや、十三だったか。
よもや、治らぬままこの歳まで生きるとは思っていなかったな。
治るにしろ、治らぬにしろ、もっと早く決着がつくものと考えていた。
もしかすると、このまま八十過ぎまで生きてしまうのかも知れん。
毎日のように「もう寿命だ」「明日にでも迎えが来る」などと言いながら。
>>394
どうもこうも。今までと同じように、旅を続けるのみだよ。
現状、エルフの賢者との面会は最後の望みのように思えるが、
そのような存在がいることも、旅の最中に知ったことだ。
旅を続けるうち、また新たな希望を見出すこともあるかも知れん。
何も得られず、失意のうちに命を落とすかも知れんがね。
実際のところ、私に選択肢などあってないようなものだ。
この病を治さぬ限り、人並みに生きることすら叶わぬだろう。
体力が更に落ちれば、旅すらままならぬ状態になる可能性もある。
そうなった時、受け入れてくれる場所が見つかるとも限らん。
……得体の知れぬ病人というのは、本来、忌避されるものだからな。
今はただ、動けるうちに動き、手がかりを探し続けるのみ。
貴公が良ければ、どうか幸運を祈ってくれたまえ。
先の見えぬ旅では、こうしたささやかな交流が支えになる。
心の支えになるものは、いくら多くても良いものだろう?
[396:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/07/23(Tue) 14:55)]
謎の買取屋へようこそ。
あなたが謎に思っている事を買い取りますよ。
[397:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/07/25(Thu) 22:00)]
いつ世を去るかわからぬ身の者は結婚などすべきではないのか
[398:ジャックドウ ◆doc.fPD. (2024/07/26(Fri) 00:04)]
古典的な表現に“ゴーレムを自壊させる”というものがある。
色男を示す言葉だが……少しばかり品性に欠ける言い回しだな。
使い所は非常に限られると言っていいだろう。
……由来?
ゴーレムには『EMETH』と書かれた符が貼られているそうだが、
その符から『E』を消して『METH』にすると自壊するという。
ここまで言えば、何となく分かるのではないかね。
つまるところ、駄洒落だよ。
>>396
一体なんの店かと思ってみれば……面妖な商売もあったものだ。
目下の謎といえば、やはり貴公を置いて他にあるまい。
買い取られた謎はどうなってしまうのか?
私の手元……いや、頭の中に残るのか、失われるのか。
契約成立する前に、買取り価格の見積もりなどできるのだろうか。
それに、謎をどのように金銭に変えているのかも気になるところだ。
商いが成立しているということは、需要があるのだろう。
情報屋の一種と思えば……いや、しかし謎を……?
考えれば考えるほど謎だらけだ。もはや他の謎が頭に浮かばん。
……そういえば、謎を食らう魔物の噂を聞いたことがあるな。人の世を餌場とし、様々な謎を解決して暮らしているのだと。
聞いた当時は無害な魔物もあるものだと思ったが……
まさか貴公……いや、まさかな。
>>397
そのようなことはないと思うがね。
結婚など、個人の感情より家の都合が優先されるものだろう?
たとえ余命が僅かであろうと、婚姻により利益が生まれることはある。
関係が結ばれるのは個人のみならず、家と血だ。
広く結んだ縁戚関係で力をつけた家など、さほど珍しくもない――
……おや、何だ。私の認識に問題があるかね。
ここは感情的な話をした方が良い場面か。
そうだな……当人同士が納得しているのなら、すれば良いと思うがね。
愛する人との離別は辛く苦しいが、いつか必ず訪れるものでもある。
早いか遅いか、どのような形で別れを迎えるかの差だ。
悲恋物語なら、病人側が身を引こうとするのが定番だな。
金銭的な問題や、相手の若い時間を奪うという理由で。
私としては、一方的な主張で決めようとするのは身勝手だと思うがね。
正解も不正解もない。互いによく話し合って決めるべきことではないかな。
いずれにせよ、部外者がとやかく言うのは野暮というものだ。
[399:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/07/29(Mon) 23:39)]
病気が治ったらまず何をしたいですか?
[400:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/07/30(Tue) 17:05)]
我ら病み人は古き病に選ばれ方舟となったのです
さあ友よ兄弟よ共に播種を
我等の死肉に芽吹く者達と
やがて来る新たな死と灰を迎えるために
[401:ジャックドウ ◆doc.fPD. (2024/07/31(Wed) 22:19)]
書物は語った。
時には剣と魔法、恐ろしい魔物たちとの戦いの物語を。
またある時には竜や英雄、姫君や神々との交流の物語を。
物語を望む者があるのなら、時を越えて、何度でも語るだろう。
私は手記を開いた。忘れぬよう、旅の記録をつけていく。
いくら書いたところで、全てを残せるわけではない。
詳細な記録を試みようと、零れ落ち、そのまま忘れられる内容もある。
反対に、意図して書かずにいたことを、深く記憶に刻むこともある。
こうして書いていると、改めて思う。
書物にも、語っていないことはあったのだろう、と。
文字と文字の間に幻を見たことも、きっとあったのだろう。
そういうものだ。
>>399
問いかけに、私は軽い調子で答えた。
「折角だ、恋愛の一つでもしてみようか。
……と言いたいところだが、恋などいつでもできるな。後回しにしよう」
この忌まわしい病を退治したら、勿論やりたいことがある。
だが、最優先でやりたいこととなると、どうだろうか。
最初にやるべきことなら決まっている。師に連絡をとることだ。
手紙を送り、それから正式に訪問をして、これまでの感謝を述べたい。
だが、それはどちらかと言うと『予定』である。
彼が問う『願望』とは、些か趣が異なるだろう。
「……そうだな。願望の話をするのなら、家族に……」
会いたい、と言いかけて、私は言葉を選び直した。
「いや……故郷の様子を見に行きたい」
私が故郷を離れてから、十余年もの月日が過ぎた。
追い出されたわけではない。捨てたわけでもない。
それらしい建前を用意した上で、自ら望んで旅に出た。
だが、故郷の状況も変化していることだろう。
叶う事なら大手を振って帰還したいところだが、歓迎されるとも限らない。
まずは、現在の状況を確認する必要がある。
再び私が争いの種になるようなら、遠目に様子を眺めるだけでいい。
「実を言うと、私は神々に誓約している身の上でな。
詳細は省くが……“この病が治るまでは、決して故郷の地を踏まない”と。
治ったのなら、様子を見に戻る程度のことは許されるだろうさ」
少なくとも、神は許してくださるだろう。
人と状況が許してくれないのなら、再び旅に出れば良い話だ。
[402:ジャックドウ ◆doc.fPD. (2024/07/31(Wed) 22:20)]
>>400
――微かに、鼻をつく異臭がした。すっかり慣れた匂い。
血の混じった匂い。死を目前とした患者の、病の匂いだ。
周辺を見渡せば、その出処はすぐに分かった。
夜に浮かび上がるような、真っ白なドレスの娘。
毒々しい赤い花冠を身につけた娘が、同じ色のスカーフを持って佇んでいる。
歌うような調子で囁く声は、透き通るように美しかった。
しかし声とは裏腹に、その言葉は粘つく不快感を伴って耳に残る。
祝詞にしては禍々しい言葉が、耳の奥でざわざわと騒ぎ立てている。
「疫病の乙女……」
呟くと、くすくすと笑う声が応じた。
乙女の顔は見えない。見てはならぬものだという予感がする。
「懐かしい呼び名ですね」
魔女。
かつて異教徒として迫害を受け、森に隠れた癒し手のことではない。
各地の民話に登場する、災厄を撒く魔物。本物の魔女だ。
花冠の下に薄く透けるベールを纏った姿は花嫁衣装のようにも見えるが、
だとしたら、この娘は一体何と婚礼を挙げようというのか。
よく見れば、赤いスカーフを持つ手は死者の如く灰色に染まっている。
――大昔の伝承によれば。
かつて、疫病の乙女の腕を切り飛ばした若者がいたという。
それ以降、近隣の村で疫病が広がることはなくなったのだという。
私は剣を抜いた。それを見て、乙女はまた笑った。
「ご存知でしょう。私の腕を持って行ってしまった彼が、どうなったのか」
疫病は止まった。
「そうだな。英雄として語られている」
それと引き換えに、若者は命を落とした。
「とても勇敢な方でした。今なお、彼の目を忘れることができません」
疫病で命を落とした人間は、彼で最後だったという。
首を狙った剣閃に手応えはなく、ベールだけが地に落ちた。
乙女は滑るような不自然な動きで遠ざかり、異臭と笑い声もほどなくして消えた。
・・・
今しばらく別れを惜しみ、ゆっくりしていきたいところだが……
あれを放置するわけにもいかんな。続きは次の機会に話すとしよう。
貴公、どうか次に会う時まで息災であってくれ。私も努力はする。
それでは、良い旅を。
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書けませんよ( ̄ー ̄)ニヤリッ
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