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レス数が 1000 を超えています。残念ながら全部は表示しません。

【名無し参加型】うち、女勇者。【オリジナル】

1 名前:マッチ ◆jlUtTwCg 投稿日:2015/12/14(Mon) 20:44

ちゃっす、うち女勇者。
なんかさ、ある日いきなり王様に呼び出されて
「お前の先祖は勇者だから、世界制服を企む魔王を倒してこい」
とか言われちゃったワケ。
ていうか、魔王ってのが何処にいるのかも知らないし、姿形も知らないし、なーんにも知らないんだけど。
いきなり魔王討伐とかありえなくない?
王様は大したお金もくれないしさ、情報も自分で探せ!ってことらしいよ。
まぁ、このスレが1000に到達するまでに倒せればいいんじゃない?
それじゃ、テキトーに冒険の旅に出てみましょ。

【名前】マッチ
【性別】女
【年齢】16
【職業】勇者(仮)
【レベル】1
【装備】ひのきのぼう、布の服
【呪文】まだ使えない
【その他】黒髪ロング、低身長、生意気、浪費癖あり

ルール
・名無しの提供してくれた情報を元に冒険するRPG(世界観、アイテム、呪文、モンスター等)
・もちろん、普通の質問、書き込みもOK
・一緒に冒険してくれる仲間も募集(上の自己紹介テンプレ使ってください)
・下げ推奨

811 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/04/22(Mon) 02:12
>>801話 Xeno Crisis

ザナージュ「HAHAHA!こいつはケッサクだ!ヘイ、嬢ちゃん!お前もこっち来いよ!」
ルキ「……どうしたの?」
ザナージュ「前回レスを返した後、俺はシャワーを浴びていたのさ」
ルキ「うん、それで?」
ザナージュ「そして戻ってきてもう一度ここを覗いたら……」
ルキ「覗いたら?」
ザナージュ「こんな生き物がいたんだ」(ひょい
ミニゼノ「はなせよ!」
ルキ「ゼノ!!??」
ザナージュ「どうだい、最高に笑えるだろ?何の脈絡もなく雑にミクロマン化してるんだぜ?HAHAHA!」
ミニゼノ「わらえねーっての!」
ルキ「ゼノ……何があったの?」
ミニゼノ「オレがききてーよ……きづいたら、からだがちっちゃくなっちゃった!……んだよ」
ルキ「あんたも受難続きね……」
ザナージュ「マギージョークを飛ばすだけの余裕はあるみてえだがな」
ミニゼノ「ぜんぜんよゆうじゃねーよ、オレもうなきそうだよ……」
ルキ「……でもちょっとかわいいかも」
ザナージュ「確かにミニマスコット的な雰囲気があるな。キーホルダーなんかにしたら結構似合いそうだぜ」
ミニゼノ「おまえら ひとごと だとおもいやがって……」
ルキ「せめて原因が分かれば何とかなるかもしれないけど……」
ザナージュ「それが分からねえことには何とも、な。ま、しばらくはその状態で我慢しな」
ミニゼノ「やだよ、こんなの!」
ザナージュ「わがまま言うなよ、坊や」(デコピン
ミニゼノ「わーっ!!くっ……やりやがったな、こんにゃろ!」(放電
ザナージュ「HAHA!まるで静電気だな、こりゃ」
ルキ「(なんかかわいい……)」
ミニゼノ「くっそー……やっぱ ちからも おちてやがる……なんでオレばっかりこんなめに……」
ルキ「ゼノ、そんなに落ち込まないで。元に戻る方法を調べてみるから」
ミニゼノ「ルキ……」
ザナージュ「そうだぜ、ゼノ坊。そうクヨクヨすんな。その体にはメリットだってあるだろ?」
ミニゼノ「メリット?」
ザナージュ「小さいってことは、目立たないってことだ。その体は潜入任務に役立つはずだぜ。あとは……分かるな?」
ミニゼノ「あっ、なるほど!」
ルキ「……踏み潰されても知らないからね」

>>802話 マイリトルラバー 〜トモダチは魔族〜

ミニゼノ「はぁ……」
ルキ「ゼノ、元気出してよ」
ミニゼノ「でるわけねーだろ、こんなじょうきょうで……」
ルキ「ふーん……元に戻る方法が分かったとしても?」
ミニゼノ「え!?わかったのか!?」
ザナージュ「何か手がかりが?」
ルキ「当たり前でしょ。これで『方法はわからないけどね』なんて言ったら性格悪すぎない?私」
ザナージュ「フッ、確かにな。やるじゃねえか、嬢ちゃん。で、その方法ってのは?」
ルキ「まずゼノが小さくなった原因だけど……」
802「それはリトルのしわざやなー」
ルキ「……」
ミニゼノ「リトル?」
802「リトルは大きさだけやのうて、魔力も小そしてしまうからなー」
ルキ「あの……」
ザナージュ「なるほどな。それで攻撃も静電気程度の威力になってたわけか」
ルキ「……で、元に戻る方法なんだけど……」
802「もう1回、リトルに触れたら、元に戻れるはずや!」
ルキ「……というわけや」
ミニゼノ「そっか、サンキュー802!たすかったよ!」
ザナージュ「ああ、いい話を聞いたぜ。試してみる価値はありそうだ」
ミニゼノ「そんじゃさっそくリトルをさがしに……ん?どーしたんだ、ルキ」
ルキ「別に……」
ザナージュ「気ィ落とすな、嬢ちゃん。その敗北がいつか大きな財産になる」
ルキ「うん……」

ザナージュ「ところでそのリトルってのは何者だ?」
ルキ「魔物よ、悪戯好きのね」
ミニゼノ「いたずらのレベルがたけーよ……なんか そんな ようせい いたよな」
ザナージュ「ま、何者だろうが魔物は魔物だ。待ってな、リトルダリーモンスター。今会いに行ってやるぜ」
ミニゼノ「ダリーってなんだ?」
ルキ「標的を間違えないでよ?ザナージュ」

812 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/04/22(Mon) 02:12
>>803話 悪魔の棲む花

ミニゼノ「!なあ、これって……」
ルキ「リトルのことね。……ゼノのことかもしれないけど」
ザナージュ「オーケー、マドモアゼル。情報提供に感謝するぜ」
ルキ「今の話がリトルのことだとしたら、この近くにいるかもね」
ザナージュ「人探しなら経験があるが、小人探しってのは初めてだ。砂漠でコンタクトレンズを探してる気分だぜ」
ミニゼノ「ザナージュ、ルキ、わりーな……オレのせいで……」
ザナージュ「ああん?声が小さくて聞こえねえな。つまらん話なら体が元に戻ってからにしな」
ルキ「その為にもまずはリトルを見つけるのが先でしょ?」
ミニゼノ「……ありがとな。もとにもどれたら ふたりの すきなモン つくるよ」
ザナージュ「そりゃ楽しみだ。じゃあさっさと終わらせるか」
ルキ「……今がその時かもね」
ミニゼノ「ん?」
ルキ「二人とも、あれ見て」
ミニゼノ「あれは……!」
ザナージュ「あれが宇宙細菌リトルダリーモンスターか?」
ミニゼノ「(それもう ほとんど げんけい とどめてねーじゃん!)」
ルキ「ゼノ……そんな小さな体と声でムリにツッコまなくてもいいから」
ザナージュ「どうする?やっこさんはまだ俺たちに気づいてないようだぜ。ここから射殺するか?」
ミニゼノ「いや、そこまでやんなくても……てかリトルのヤツなにやってんだ?踊ってんのか……?」
ルキ「……待って、何か聞こえない?」
ザナージュ「……これはガキの笑い声、だな」

『うちの子供が熱を出して寝込んでいる間に面白い小人を見たと言っているのよ』

ルキ「もしかして……子供を元気づけようとしてるの?」
ザナージュ「ハッ、病気で寝込んでる時に、目の前であんなのが踊ってたんじゃ
   いよいよお迎えが来たのかと勘違いしちまいそうだがな」
ミニゼノ「……」
ザナージュ「どうすんだ、ゼノ坊?ヤツを捕まえるには絶好のチャンスだぜ?」
ミニゼノ「……あとでいいよ。おどりつかれたところを とっつかまえてやるさ」
ザナージュ「了解。まったく悪いヤツだな、お前は」
ルキ「ザナージュに似てきたんじゃない?」

>>804話 クロウ/卑小伝説

ゼノ「はぁ、ようやく元に戻れたぜ……」
ルキ「カメラがあれば戻る前に記念撮影できたのにね」
ゼノ「なんの記念だよ。あんなのもう二度とゴメンだっての」
ザナージュ「デコピンとくすぐりでたっぷり仕置きもしてやったし、ダリーもしばらくは大人しくなるだろうさ」
ルキ「リトルね」
ゼノ「……ん?看板があるぜ」
ザナージュ「カラスによる盗難注意?ヘッ、カラスごときに何ができるってんだ」
ルキ「あまり見くびらない方がいいんじゃない?カラスが人を襲ったっていうケースは結構多いんだから」
ゼノ「オレも聞いたことあるぜ。子供が狙われたとか、ペットが目をケガしたって話をさ」
ルキ「ただのカラスならまだしも、もしもカラス型の魔物が大群で出てきたりしたら……」
ゼノ「あ、ルキ……そういうことは言わねー方が……」
ザナージュ「ああ、空を見ろ。瞬く間に闇に包まれ始めたぜ」
ルキ「……これって私のせいなの?」
ザナージュ「嬢ちゃんが召喚したんだろ?得意の黒魔術でよ」
ルキ「……得意じゃないし」
ザナージュ「ま、構わねえさ。今日のディナーは焼き鳥に決まりだな」
ゼノ「カラスならシチューにした方が旨味が出るぜ?」
ルキ「味より衛生面が心配なんだけど」
ザナージュ「ちゃーんと消毒しとかなきゃな。ヒャッハー!汚物は消毒だ〜!!」(BUDDABUDDABUDDABUDDA!!)
ゼノ「久々にこの体に戻れて力があり余ってんだ。覚悟しろよ、カラス野郎!闇の雷光に抱かれて消えろ!!」(SLAAAAASH!!)
ルキ「ゼノのザナージュ化が深刻な気がする」

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