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【オリジナル】国立光明学院【異能】
630 名前:
WWW ◆
V.9gKSA.
投稿日:2016/11/20(Sun) 23:55
「許されたかどうか、今一判然としないけれど……」
「まぁいいだろう。俺のやる事は変わらない」
「夢見る皆の手助けをして、俺自身もまた夢を見る」
「人皆等しく、幻夢を揺蕩う葦であればいいのだから」
>>617
「お前がそう思うならきっとそうだろう、お前の中ではお前が真実だ」
「否定したければ嘘と思えばいい。それだけでお前の内から、その事柄は消え失せる」
「逆に真実と思いたければそうするんだ。そうすることでお前の内に、2人の関係と言う夢が紡がれる」
「そのどちらでも、俺自身は構わない。お前が他人の夢を妨げない限り、俺はお前の夢を応援している」
「それが、どんな形であろうとも」
>>618
「おや、衆道は嫌いかな?」
「まぁ、それも1つの夢のカタチ。お前の世界の色彩だ」
「紳士道を好むなら、それを想って夢を描けばいい」
「夢見るまま、お前の望みに思いを馳せろ。それで全て事足りるだろう」
>>619
「そうか、ならお前はどんな俺を望む?」
「夢現に揺らぐ今の俺は、お前の好みではないんだろう?」
「因果も理屈も人格も善悪も、その全てをお前が決めればいい」
「己が真のみを追い求め、その悦楽を謳い上げるんだ」
「お前の内にある俺を、お前の好きに描き直して」
「それを俺に見せてくれ。お前の紡いだ夢の俺を」
>>620-622
「おっと、お前達は衆道が好みか」
「いいじゃないか、好きに想え。俺がその夢を肯定しよう」
「炎の彼と、刃金の彼。惹かれ合う2人を望むのならば」
「その夢の先を想い描けよ。誰に憚る事もなく」
>>623
「平凡な男を望むのならば、お前自身が紡げばいい」
「お前の言う『マシなの』は、お前の内にこそ在るのだから」
「好きに想え、好きに願え。好きに紡いで好きに謳え」
「お前の夢のその全ては、否定されるため生まれたんじゃない筈だ」
>>625
「あぁ、あぁ。お前も衆道が好みなんだな」
「いいさ、咎めなどするものか」
「それもお前の夢なのだから、否定される謂れはない」
「お前のその夢に直向な姿、俺には眩く感じるよ」
「愛らしい、愛おしい。偽りなく俺はそう思っている」
「お前だけでない、他の皆もまた。生徒も教師も来賓も、その区別なく」
「そうだ―――――俺はお前たちを愛している」
「だから、そう。夢の淵を超えた夢の内で、終わらぬ詩を紡いでいてくれ」
>>629
「そうだ、俺の事を気にする必要はない」
「お前はお前の世界の内で、お前の想うまま夢を見ればいい」
「お前が想う事、考える事。その全てはきっと正しい」
「お前の世界はお前のもので、その正悪を決めるのもお前なのだから」
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