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【オリジナル】国立光明学院　３時限目【異能】

564 名前：WWW ◆V.9gKSA. 投稿日：2017/01/08(Sun) 15:08

「おっと……思った以上に遅れてしまったか」

「所用でな、少し此処を離れていた。すまん」


>>549

「いや、行かなかった」

「単純に、あの頃はそれ所じゃなかったからな」


>>550

「まだだ。まだ足りん」

「漏らす程度では足りんだろう」

「心を空にする程に、全てを吐き出さねば楽になどなれまい」


「………心底から笑うその様は、きっともっと可愛らしい事だろうよ」


>>551

「かと言って何もせず、今のままを続けていれば……な」


「まぁ、何が幸せかは彼女次第」

「消える事が幸福ならば、それもよかろうさ」


>>552

「何がアドバンテージだ、笑わせる」

「愛とは狂気。どのような形であれ、理屈を遥か超越したものだろうよ」

「ならば己の思うままに。その結果として身を引こうが奪おうが」

「それで自身が納得できるなら、それこそが真実愛の証左よ」


「………何を言っているか分からんと？」

「案ずるな、俺にも分からん」


>>553

「お前がそう思うのならお前の中ではそうだろうが、1つだけ問わせてくれ」

「たかが接吻の1つや2つで、心を奪われる救いの少年と思うか？」


>>554

「………？」("何を言っているのか分からない……"と言った風情の真顔 in 白フード)

「ま……まぁ、お前がそう思うのならそうなのだろうな。お前の中では……それが全てか」

「確かに俺が、世間一般で言う所の"ノーマル"から甚だしく外れている自覚はあるが……」

「別に加虐嗜好と言う程でもあるまい。彼女の幸せの形を知りたいと思う事に、何かおかしい所でもあったか？」


「躊躇わない事さ」(宇宙刑事並みの感想)

「………すまん、そんな顔をしてくれるな。強ち冗談と言う訳でもないのだ」

「俺の心に残る限りでも、様々な形の愛があったが」

「その全てが"誰に憚る事もなく、己の真を謳い上げている"と言う共通事項を持っていた」

「己の想いを躊躇わない。それで傷付こうと悔やまない」

「他の誰に嘘を吐こうと、自分自身に嘘を吐かず……只管己に正直に」


「俺にもそれができているか、と言われれば……多分、できていないのだろうが」

「それでも俺は、皆を愛している。その気持ちに偽りはない」

「無論お前の事もだ、道化の人。真実、お前の幸せを願っている」


「"愛い愛い、人皆微睡み夢見て騒げ"………むう、何か違うな」

「"善哉善哉、好きに夢見て描くがいい"……もう少し単純にしたいが」

「……ふふふ、難しいものだなぁ」


>>558-560, >>562

「愛い愛い、ふふふ……思うまま微睡み、好き好きに描け」


>>561

「救いの少年が婿入りするのか……」(困惑)


「………まぁ、俺たちは彼の本名を知らんから」

「夢を見ようにも、それしかないのは分かるのだが」


>>563

「逆に考えるんだ」

「最初からぺちゃ友ではなかったと考えるんだ」


「つまり氷の少女のぺちゃ友は減っていないし、増えてもいなかった」

「それが全てならば、それでよかろう」



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