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　【オリジナル】国立光明学院　４時限目【異能】

971 名前：WWW ◆V.9gKSA. 投稿日：2017/02/28(Tue) 06:02

「……ふむ」

「まぁ、何を言っても仕方あるまい。別れとは必然だ」

「来るべくして来る招かれざる来訪者、危険な友人……」

「不可避ならば疎んでも何の意味もない。受け入れようか」


>>955

「あぁ、そうだな。何て愛い奴」

「お前がそう思うのなら、お前の中ではそうだろう」

「ならば構うまい。好きに夢見ろ」

「俺もそうする。勝手気侭に夢見て紡ぐさ」


>>956-959

「成程、お前の言う事も尤もだ」

「そうとも、間違いがある筈もない。お前がそう思うのならば、お前の中ではそうなのだから」


「俺はそう言われたとしても、"あぁそうか"ぐらいにしか思わんから何とも言えんが」

「それはあくまで俺の中の正解。俺の外側でも正しい訳ではないからなぁ」

「確かに、気を良くする者はおるまいよ。そうなら最初から参じない筈だ」


「あぁ、うむ。以後、心に留め置こう」

「4回も言ったのだ、お前の中ではそれ程大事なのだろう？」


>>961

「何を言っている。お前はまだまだ子供だよ」

「背も胸もこんなに小さ……あ、いや」

「すまん、つい。言い過ぎる所を注意されたばかりと言うのに」(謝)

「ケジメ案件だな……これは」(罪)


「……成程な。お前はお前のために、そう俺が言ったのと同様に」

「俺は俺のために。それでいいと言う事か」

「だが案ずるな、その辺りは俺も心得ている」

「他人の幸せだけが俺の幸せ、と言う訳ではない。俺だけの幸せも確と在る」

「美味い飯を食い、いい夢を見られれば……俺にとっては、それだけで幸せさ」

「俺の幸せがお前の幸せだと言うなら、そうさな」

「一緒に食事でもどうだ？ そう手の込んだ物ではないが、振舞うぞ」


「……"暗黒の秩序を統べる者"とか、ディストピアの管理人感がプンプンするなぁ」

「しかし、闇に生きながら闇を斬り払う"裏斬りの刃"こそが"ブレイド"だろうに」(困)

「それが闇を支配するのか………」(惑)

「まぁ、お前がそう思うのならそうなのだろう。お前の中では、それでいいのかもしれんな」


「ふふ……俺なんかが三番手とは、光栄だ」

「だが悪いな、俺は生徒に手を出すまいと自戒している」

「デートの誘いは嬉しいが、それはそれ。遠慮させてくれ」

「………所で、何処から何処までが"デート"なのだろうか」

「流石に食事は該当しないと思うが……何か知らんか？」


「む。……あぁ、分かった」

「お前たちに何かを求める時は、先ずは遠慮せず真っ直ぐ言うとしよう」

「………モンブランか。栗は秋の味覚だからな、最高の物とは口が裂けても言えんが」

「まぁ、期待を裏切らないような出来にはするさ」


「………あまりこう言う事を言うのは憚られるのだがなぁ」

「白状すると、人並み程度に興味はある。ただ現状、教員より生徒と接する機会の方が多い」

「そして子供に手を出す事を忌む以上、意識的に己を律しているのだ」

「だからまぁ、そう揶揄ってくれるな。自分を見失う程に恋をする訳には行かんのだから」


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