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【オリジナル】国立光明学院 5時限目【異能】

629 名前:WWW ◆V.9gKSA. 投稿日:2017/04/02(Sun) 05:31

「いい朝だ……日曜だと言うのに、早く起きたな」

「いや、起きたと言っても眠ってはいるのだが……まぁ、いいか」


>>622

「知っていたか? サレンダーが成立するには相手の同意が必要だ」

「つまり、相手がデッキの上に手を置いたとしても」

「自分が降参を許さない限り、思う存分満足できると言う事だ」(満族感)


>>624

「ふむ、そうか」

「お前がそう言うのならそうなのだろうさ、お前の中ではな」

「ならば俺としてもそれでいいか。あぁ、納得しておく」


「そうなのか?」(真顔)

「だが、年齢に見合わんと言う事はなかろう。彼らは同年代だし」

「齢は共に、17を超えている。少年も、直に18になるだろう」

「彼ら2人の間で完結する事態ならば、他人が口を出す理由もない」

「たが、"子供"ともなれば話は別だ。今のような"家族ごっこ"ならまだしも」

「本当に"親"となるには、2人はまだ幼過ぎる」


「む? 友達に手料理を振舞うぐらい、普通ではないのか?」

「………仮に普通ではなかったとしても、やはり俺と彼女は」

「"友達"でしかなかったよ。事実は、それだけでしかない」

「とは言え、そうさな。彼女が残した者の幸せを望むだろうと言う事に、俺も異論はない」


「……道化の人。そう言う冗談はやめてくれ」

「そう言う、所謂"違いの分かる女性"を狙うとしてもだな」

「その"大人の色香"とやらを出せねば、何の意味もなかろうよ」

「俺にそれがあると思える程、己惚れてはおらんぞ」


「彼女の味覚に関しては、概ね問題はなかったぞ」

「俺と同じ物を食って出る感想は、大体似たようなものだったから」

「ただ……うむ。死ぬ程酷い物を作る時は、大抵味見を忘れていてなぁ」

「辛抱強く言い聞かせて、それも3回に1回ぐらいにまでは改善したのだ」


「………俺がもっと、彼女に歩み寄っていれば……と?」

「言ってくれるなぁ、道化の人。だが、それば俺も思ったよ」

「あの時彼女に拒まれたとしても、その心の内に踏み込んでいれば」

「彼女の自殺を止められたのではないか、と。それができなかったのは、俺の弱さだ」

「あぁ、まったく……返す言葉もない」


「もし俺が変われたのなら、それはお前たちがいたからこそだろうよ」

「だがまだだ。まだ足りない……俺の望む俺には、まだ届いていない」

「俺はそれまで、ただ幸福でいるだけと言う訳にはいかないんだ」

「流石に、こればかりは曲げられんよ」


「いや……知名度がどうとか、外見がどうとか」

「それ以前の問題として、ダダと学院に何の関係がある?」(真顔)

「"学院の人気投票"なのだよなぁ。なら何故無関係の者に票が入るのだ」

「来る者拒まずにも限度があるだろう。どう言う事なのだ、一体」


>>626

「風の少女と氷の少女、2人の仲がどの程度だったかは与り知らんが」

「ふむ、成程。考え直せば、ミカエラの役に翼の少女を据えるのは酷だったな」

「片割れのために生きて死に、生まれ変わってもリンを選ぶ男だからなぁ」

「のりしお不可避ともなれば……まぁ、うむ」


「………あ、そう言えば1つ」

「黒猫の人の"青の王子"カイルだが、最終的に王位を弟に譲り」

「画家として余生を穏やかに暮らしたそうだが、その時共に過ごしていた女性の名を」

「"ユキナ"と言う。さて、この符合をどう捉えるかな」


>>627

「仕方がなかろう、時間が合わなかったのだから」

「エイプリルフールはそもそも、午前中だけの習慣ではなかったか」

「………違ったか? いや、合っている筈だ」

「少なくとも俺の中では正しい。俺がそう思うのだから」


>>628

「愛い愛い、好きに夢見ろ」



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