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【サンリオ】ぼく、シナモン！4【シナモロール】

240 名前：先に生まれただけの僕 投稿日：2017/10/18(Wed) 19:20

『え!?ぼくが校長先生になるんですか!?』

専務「はい、その学校が赤字で立て直すべく派遣させたいんですが…」

『ぼくで大丈夫なんですか…?』

専務「シナモンさんなら大丈夫だと思います…」

『……分かりました…。』

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『えっと、2-1の担任は…エスプレッソ先生と…何の教科を担当していますか?』

エスプレッソ「えっと…国語を担当しています。」

『この学校を良くしたいと思っていますか?』

エスプレッソ「う〜ん。まあ、良くしたいとは思っているけど…それがどうしたの?」

『この学校が赤字になっているんです。立て直したいんです!!』

エスプレッソ「………。ウチには分かりません…。」

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『2-2の担任はモカ先生。英語教師ですね。』

モカ「そうだけど、何?」

『えっと、この学校が赤字になっているみたいで、今校内はどういう状況が知りたいんです。』

モカ「特に問題ありませんけど?」

『じゃあ、この学校をどういう風に変えたいんですか?』

モカ「ごめんさい、私そこまで聞かれても分かりませんので。失礼します。」

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『2-3の担任はチョコ先生で…現代社会教師。』

チョコ「はい。」

『え〜この学校をどういう所を変えたいですか?』

チョコ「え?この学校が何か悪い所ありますか?」

『はい、この学校は赤字になっていて…』

チョコ「赤字!?私そんなの聞いてないですよ!?」

『そうですか…。』

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『う〜ん…なんで皆赤字になっていることを分かってくれないんだろう…』

セサミ（副校長）「あ、あの…シナモン校長先生。そろそろ始業式始まります。」

『あ、はい。（どういう風に話そうかな…。）』

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