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Fate/Apocrypha総合〜外典:聖杯大戦〜

828 名前：黒のランサー ◆19cNL5hg 投稿日：2019/05/30(Thu) 16:03

骨が足りぬな……。

>>821
慈悲と憤怒は灼熱の杭となって、貴様たちを刺し貫く！
そしてこの杭の群れに限度は無く、真実無限であると絶望し――
己の血で喉を潤すが良い！『極刑王（カズィクル・ベイ）』！

>>822　ライダー

＞そりゃ王様ゲームさ！
王様ゲーム、だと？
仮に戯言だとしても、余以外に王を名乗るなど許さぬ。王は唯一、この黒のランサーのみである。
まして理性の蒸発した貴様に王の重責が務まろうものか、ライダー。猛省せよ。

……なぜ呆れているのか。

>ボクが頭脳役、キミが攻撃役、ルーラーがお色気役さ！
余に攻撃をせよと？善かろう。ならば、護国の鬼将――串刺し公の力、存分に見せてくれようぞ。
敵は何処だ？余の国土を侵犯し、民を蹂躙せしめんとする蛮族どもは――？
見よ、我が奇跡を。我が宝具を！億千の杭が大地を埋め尽くす光景を！

>>823
言葉は正しく選ぶがよい。
自分には聖杯を手にする魔力も器量もなきがゆえ、下らぬ玩具と菓子で満足するよりない、とな。
それならばそれで善い。人には分相応というものがある。
貴様はそれで欲望を満たすがよい。しかし、余は叶えてみせるぞ……大願を！

>>824
無用の心配である。英霊は座より召喚された際、現界先の文明レベルの知識を手に入れる。
例え紀元前の人間であろうと、問題なく21世紀の文明に適応することが可能なのだ。
もっとも……それを享受するかどうかは別問題だがな。
いくら電子機器が発達し、四輪の鉄馬が交通手段の主軸となろうと、余はそれらに阿るつもりはない。

>>825
幻惑の魔術か……。そんなもので余の目を誤魔化せると思っているのか？
矜持高き余にそのような魔術が効かぬのは道理。だが、仮に矜持がなくとも惑わされるものではない。
真の王とは、目に見えるものだけですべてを判断するものではないのだ。

余には幻術をかけておらぬ、ライダーにかけたゆえ無罪である……と？
ライダーは我ら黒の陣営。つまり、余の臣である。
徒に我が臣を弄ぶことを、余は許さぬ。死ぬがいい――『極刑王（カズィクル・ベイ）』！

>>826
余が金銭目当てにこの聖杯大戦に参戦したと思っているのか？
そのような俗なものの為に戦うはずがない。余の願いは高尚かつ尊貴、そして必然のものである。
とはいえ、先立つものがなければ戦線は維持できぬ、それも道理よ。
ゴーレムとホムンクルスの精製にはとかく金がかかると、キャスターが言っていたな……。
善い。では、幻獣の偶像を量産し販売することを許す。疾く為遂げるがいい。


本日はここまでとする。

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