【オリジナル】アラビアン・マッチョ【古代アラビア】

474 名前：月の沙漠を行く姫シャフルナーズ ◆EyAiQqWE 投稿日：2019/01/12(Sat) 10:27

>>466

＞姫様も、一旦剣をお引き下さいませ。
＞私も姫様も、気と心が乱れております。

むう、これは心の平衡を失っておったのじゃ
この感覚は…そう、衆人環視の踊りの最中にブラの紐がほどけて焦り対処に困った時のあの感覚に似ておるのじゃ
どうやら、怒りの余り『無用な』血を流すところであったか

われは民を守る者、民に仕える者、ゆえに民を害す者の血を『必要なだけ』流すことに躊躇があってはならぬのじゃ
じゃが、今はルミナ殿に諭されるほどに為してはならぬことをしそうになったようじゃ
反省するのじゃ

ヴィクセン殿の活躍で事なきを得て何よりなのじゃ
じゃが、未だ救われぬ奴隷が百人入るのじゃ
早急に警備隊と『影』に命じて、その者たちを救うのじゃ

＞農業に纏わる交渉ですね？
＞私も経験があります故、御同行をお許し頂けますか？
＞土地の境界、利権、税、あらゆる事が複雑に絡み合っている事は間違いないですね。

おおっ、それはありがたいのじゃ
ルミナ殿の交渉術は、外交の場で誰もが認めるところなのじゃ
全き沙漠の住人…土地に定住して農作をも営む者と交わらず、斯様な生業を軽蔑する者も多いのじゃ
こちらが理詰めで押し通そうとしても承知いたさぬことは大いに考えられる
沙漠を知り沙漠の誰もが知るルミナ殿の持つ魂の高潔と威烈とに頼らせてもらうのじゃ


>>467
>>469

ルミナ殿とヴィクセン殿にビキニアーマー？
それは、彼の御仁らの武威に頼り戦場に駆り立てようとの魂胆ではあるまいの
もちろん、ルミナ殿の言う通り護国の大典に於ける儀礼も甲冑としては大歓迎じゃ
ルミナ殿無くして、今や王国の典礼はあり得ぬとわらわも心得ておるのじゃ

むう、わらわが頼むまでもなく二人がビキニアーマーを装着したのじゃ
う、美しすぎるのじゃ、目にも眩しくうっとりなのじゃ
踊り子のビキニに勝るとも劣らぬセクシーと戦女神も斯くやの勇壮さよ

なに？わらわもビキニアーマーを着るのか？
むう…、二人の前では全く見劣りするがわらわは王女にして軍を鼓舞せねばならぬ身じゃ
ルミナ殿の選んでくれたアーマーならなおのこと、拒む理由があろうはずがないのじゃ

（戦女神を湛える護国の典礼なのじゃ）

おおお…、兵士が、民が、歓呼でルミナ殿らを迎えておるのじゃ
重列に延々と続きたなびくは、ルミナ殿のために新調した狼をあしらった軍旗
掲げるはビキニアーマーに身を包んだ女性兵士の隊列じゃ
その輝かしい装いも、黄金のビキニアーマーのルミナ殿の前では霞んでしまうのじゃ

誰もが金と黒のビキニアーマーに惹かれて居る
その美しさと雄雄しさ、それはこの国の安泰を誰にも感じさせるものなのじゃ
わらわもあの麗姿を見て、あの波乱の被から今日を迎えられたことに胸が一杯なのじゃ


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