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【オリジナル】国立光明学院１１時限目 〜御剣家の新たなる旅立ち編〜 【異能】

13 名前：WWW ◆V.9gKSA. 投稿日：2019/05/16(Thu) 22:12

「さて。こうして答えるのは約2ヶ月ぶりだが」

「まぁ、この程度のブランクなら以前にもあった」

「ともあれ、始めようか。ヴィルフリート……エスギプト・ショウ・ツァイト」


>>2

「平仮名で"ばばあ"と記されると、つい"ぼくともえもん。"を思い出す」

「あの動画に出るのは"ばばぁ。"だから、微妙に異なるのだが……」

「まぁ、連想の範疇ではあるだろう。然したる問題はない筈だ」

「……さて、そろそろ"ぼくとぶらっく。"をもう1周してくるか」


>>4

「此処ではない何処か、それ以外になかろうよ」

「……何処であっても、俺たちには関係あるまい」

「発てば2度と会う事もないのだ。その先の事柄など知るものか」


>>7

「後進の育成も上に立つ者の務め。そう考えるとするならば」

「成程。仮にお前の言う通りだとしたら、会長もルミナの人も」

「己の役割を果たせん無能か、蔑ろとした怠け者か……」

「そのどちらかにはなるだろうともよ。あぁ、お前の言う通りだとしたらな」


>>8

「生徒会長と雪兎の少女が結ばれるか。まぁ、悪くはなかろうが」

「そも、会長自身がそれを受け入れられるかどうか……」

「雪兎の少女の伴侶となるなら、それは即ち」

「紅の少女を義姉とする事。転じて、紅の少女から」

「義弟として可愛がられる事となる訳だが、それは会長にとってどうなのか」


「で、どうなのだ生徒会長。どうせ答えは分かり切っているが、せめて確認くらいはしてやろう」


>>11

「よっ」(パシッ)


「ふむ、腑抜けた拳だ。腰が入っていない」

「捻りも踏み込みもなし、典型的な腕だけの拳か」

「この程度なら20年前に通過している。今の俺には通じんよ」

「そう言う訳だ、無駄な事はやめた方がいい。時間は有意義に使うべきだ」

「俺とてこのような事を続けられる程、暇と言う訳でもないのだから」


>>12

「………分かった、暫し待っていろ」

「次はそのように答えてみようと思う。期待に応えられるかは」

「俺にも分からんが、まぁ許せ。期待外れは何時もの事だろう」


「俺の相方についてリクエストがあるなら、一応聞くだけ聞きはするが」

「それについてもやはり、できん事柄もある……と言う事で」



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