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【ORIGINAL】BOUNTY HUNTERS【A to Z】

1 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/10/25(Fri) 19:10
時は2XXX年!世界は核の炎には包まれなかったが、次元の壁が崩壊した!
人間、獣人、魔族、エルフにドワーフ、果ては異世人からサイボーグといった
様々な人種が混在する世界で、賞金稼ぎ(バウンティハンター)を営む男がいた。
これは混沌とした世界をどげんかすべく戦うハンターたちの物語である。
彼らの元に今日も依頼が舞い込む……。



ようこそ、我が城『AtoZ』へ。俺に依頼かい?
……ん?ヒュウ!こいつは懐かしい顔だ。久しぶりだな、元気にしてたかい?


「もちろん!」→>>2

「誰ですか?」→>>3

「借した金返せよ」→>>4

164 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/29(Thu) 14:54
イタズラ用に落とし穴掘っといたがまさかこんなのに引っかかる奴はいないか

165 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/29(Thu) 18:38
トリックオアマネー!

166 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/10/31(Sat) 12:51
ハロウィンを狙って脱獄した甲斐があったってもんだ
普段は囚人服姿のままだと迂闊に行動もできないが
この日なら違和感なく周囲に溶け込めるぜ

167 名前:ダイス ◆3z.pwDw2 投稿日:2020/10/31(Sat) 22:20

ふふ、うふふ。トリック・オア・トリート。
お菓子を出さないなら、拷問(いたずら)しますよ?

……なんて、冗談。冗談です。
しませんよ、そのようなこと。もういい歳をした大人ですからね。
このようなおねだりは、貧しい子供の特権というものです。


>>163 節分(まだはやい)

……あの、それは節分の豆撒きでは?
もう三か月は早いでしょうに。
些か急き過ぎではないかと……あの、ちょっと。

先程から、あなたの撒き散らす福豆がですね。
思い切り私に当たっているのですが、これは当てているのですか?
何なんです? 私が厄だとでも? 殺しますよ?

………そう、それでよろしい。
豆撒きは人を狙わないように。いいですね? 次はありませんよ?


>>164 落とし穴(みえみえのわな)

どうでしょう。掘って待つばかりが落とし穴ではありませんし。
追い立て、追い込み、追い落とす。それもまた……。
他にも色々と、使い道はあるでしょうからね。

……上に札束でも散らしておけば、家主さんは引っ掛かりますかね?
底にも金を仕込んでおけば、嬉々として飛び込むかと思いますが。

………やってみます?


>>165 金で悪戯(トリックオンマネー)

金か悪戯かを問うよりも、金で悪戯しませんか?
家主さんに仕掛けましょうよ、トリックオンマネーを。
精神的充足感を、安く買い叩いて差し上げましょう。

……具体的に何をするか、ですって?
そうですねぇ……落とし穴の底に、偽札を敷き詰めておく。
その上には本物の紙幣を散らす、とかどうでしょう。
全て偽物では、流石に騙されてはくれないと思いますから。


>>166 脱獄囚(みじゅく)

(ドンッ)

ふふ、うふふ。これはこれは、申し訳ありません。
不注意でした。そちらに怪我などはございませんか?

無事ですか。そうですか、それならよかった。
では、失礼します。ハッピーハロウィン。


………今の方は、噂の脱獄囚ですね。
愚かな方。あれで市井に溶け込めているなどと、うふふ。
笑ってしまいますよねぇ……しかしいやはや、どうしたものか。
今すぐ捕らえても、然程の食いでがないのですよね。
見返りが期待できそうもないなら、手を出す理由もなし……。

多額の賞金が懸かるまで、暫し待つとしましょうか。
それまでに先を越されたら……ふふ、これもまた博打。
それはそれで一興でしょうとも。

では、またお会いしましょう。
あなたの首が、実り熟したその時にでも。



168 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/11/01(Sun) 16:24
ザナージュ「やあ、皆の衆!ハッピーハロウィン!」
アリス「ハロウィン☆ウィン!」
ゼノ「……」
ルキ「……」
ザナージュ「何だよお前ら、ノリわりいなあ。アリスちゃんを見習えよ」
ゼノ「ハロウィンパーティーなんてしてる場合じゃねーだろ」
ルキ「もっと他に言うことがあるんじゃないの?」
ザナ&アリ「トリック・オア・トリート!」
ゼノ「そうじゃねーよ!何でこんなに遅くなったのか事情を説明しろって言ってんだ!」
ザナージュ「いやあ、それが俺もなんかよく分からねえんだが
   ナントカウイルスの濃厚接触者ってのに認定されちまって検査受けさせられたりしてよお。バタついてたのさ」
ルキ「けど検査自体はすぐ終わって結果も陰性だったんでしょ」
ザナージュ「まあな。ただ外に出られなくて退屈だから久々にスマブラしてた」
ゼノ「遅れた原因それじゃねーか」
ザナージュ「それは違う。全部ワイリーとナインボルトってヤツの仕業なんだ。あいつらが何度も何度も俺を殺すのが悪い」
ゼノ「死にに行く理由に他人を使うなよ」
ザナージュ「まあ9月の祭り後半はガチの体調不良でダウンしてたんだがな。ナントカウイルスとは無関係の風邪で」
アリス「日頃の不摂生が祟りましたねご主人様♪」

>>146 ダイスちゃん
ザナージュ「よう、戻ったぜダイスちゃん。遅くなってすまねえな、寂しかったかい?」
アリス「ただいま戻りましたー!」
ゼノ「ただいま。留守番サンキューな」
ルキ「……ただいま。これ……お土産」
ザナージュ「嬢ちゃんよ、そのテディベア貰い物だろ?それを土産にするとは図々しいぜ」
ルキ「なわけないでしょ。……これ、貰ったのとは別のだから」
ゼノ「蜂蜜酒は悪い、見つかんなかったんだ。フツーのビールで勘弁してくれ」
アリス「マシンオイルもごぜーますよー!」
ザナージュ「まあお望みなら俺がハチミツより甘い言葉を囁いてあげるさ」

>『付け加えるなら悪者(ヴィラン)でもあります。』

アリス「へ?ダイス様って悪者だったでありんすか?
   あ、冷徹な殺人マシーンが段々と人間らしさに目覚めていくとかそういう感じを演出しようとか企んでます?」
ゼノ「単にヒネくれた善玉ポジションじゃねーの?」
ルキ「味方だけど悪役以上に外道なやり方で敵を潰すみたいな役?」
ザナージュ「それはお前ら自身の願望だな」

>『私はルキさんの魔法で造られた、氷の壁のことを指したのですがね。』

ルキ「……」
ゼノ「墓穴だったな、ルキ」
アリス「策士策に溺れる、ですね!」
ルキ「一体いつから私が胸の話をしていると錯覚していたの?胸の話をしてたのはザナージュだけなんだけど。
   私は魔力の話をしてただけ。いつか必ず巨大な氷壁を作ってみせるから」
ザナージュ「悪あがきしてんなよ嬢ちゃん」
アリス「ダイス様みたいに諦めることも時には大事でごぜーますよ?」
ルキ「諦めきれるものならば最初から興味持たない」

>『馬脚を露わしましたね、家主さん。仕掛けられた盗聴器はこちらで処分しておきますので、悪しからず』

ザナージュ「ちっ……今のはしくじったな。キミのような勘のいいロリは嫌いじゃないぜ」
アリス「策士策に溺れる、ですね!」
ゼノ「つーか何で自分の家に盗聴機仕掛けてんだよ」
ザナージュ「さすがはダイスちゃんだ。だが……俺が仕掛けたのが盗聴器だけだと思ったかい?」

>『来月以降、此処へは少々足が遠のくことになります。』

ザナージュ「おっと……そりゃ残念。だがいなくなるわけじゃないんだろ?了解したぜ。またいつでも俺に会いに来てくれよ」
ルキ「会いに来てもいないのがザナージュだけどね」

169 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/11/01(Sun) 16:24
ゼノ「それにしてもやけにお客が多くねーか?」
アリス「しばらくお仕事をサボっていたせいで依頼が溜まったんじゃないです?」
ルキ「それを考慮しても多いと思うけど。一週間依頼がない時期もあったのに……」
ザナージュ「祭りでの宣伝が効いたってことさ。まあ俺たちはロクに宣伝せずに遊んでただけだが」
ゼノ「依頼が多いのはありがてーけど、この数を捌くのは骨が折れそうだぜ?」
ザナージュ「確かにな。超真性も呼んで手分けするか」
ルキ「収録の手間は変わらないでしょ、それ」
アリス「そういえばさっき裏口でDZ様が瀕死の状態で磔にされていましたよ〜?」
ゼノ「何があったんだよ!?」
ルキ「あぁ、それはいいの。気にしないで」
ザナージュ「(ちっ、DZめ。ドジりやがったな。まあハナからあんな小物にゃ期待してねえがな)」

>>143話 俺より弱い奴にしか会いに行かない

ゼノ「なぁザナージュ、マジで表彰式出ねーのか?」
ザナージュ「出ねえよ面倒くせえ。そういうのは軍服の割れ顎や眼帯のハゲに任せとけ」
ルキ「というか何の表彰式なわけ?」
ザナージュ「知らねえ」
アリス「お祭りのミスコンじゃないです?」
ザナ&ゼノ&ルキ「……」
アリス「あ、アリスたちは上位入賞できなかったんでしたね!アリスだけは票が入りましたけど〜」(ドヤァ
ザナ&ゼノ&ルキ「(悔しい……!)」

>>145話 トリック・オア・アリス

アリス「お菓子!?本当によろしいのですか!?かしこかしこまりましたでかしこ!」
ゼノ「待てアリス!知らねーヤツについていくな!」
ザナージュ「嬢ちゃん、お前もだ。菓子くらいで揺らぐな」
ルキ「1ミリも揺らいでないんだけど」
アリス「え〜お菓子欲しいです〜。お菓子お菓子〜雨など降るもをかし〜」
ザナージュ「ヘイ、ミスター。言っとくがウチには居候も含めて頭のおかしいお嬢ちゃんしかいねえぞ」

>>148話 ジ・イクサクシス

ザナージュ「遅すぎだぜえ?その程度の速さで俺を捉えられんのかい?」
アリス「ご主人様スゲーなスゴイです!速すぎてその場から動いていないように見えます!」
ゼノ「一歩も動いてねーからな。撃たれるのが怖くて」
ザナージュ「バーカ、そうじゃねえよ。動いたらこっちの負けになっちまうだろ」
ゼノ「だるまさんが転んだをしてる覚えはねーぞ」
アリス「だるまさんが転んだ?」
ザナージュ「動いてるところを見られないように鬼にタッチするって遊びさ」
アリス「なるほど、チョコラテ・イングレスか」
ルキ「あんた達、強盗に襲われてるって言うのに呑気なもんね」
ザナージュ「なかなか珍しい体験だからな。楽しまなきゃ損だろ?」
ゼノ「もう飽きたぜ」
ルキ「以下同文」
ザナージュ「やれやれ、余裕のねえお子様方だ。オーライ、分かったよ」

(ドォン)

ザナージュ「おおっと、つい動いちまった。ヘイ、ミスター!撃ちたきゃ撃っていいぜ?
   俺がもう一度引き金を引く前にその銃を拾えるなら、な」
ルキ「拾ったところでその氷漬けの銃が役に立つとは思えないけどね」
ゼノ「ワリーな鬼さん。このまま鬼退治と行かせてもらうぜ」
アリス「罪深き者を見ると目が乾くなぁ〜。というわけでお仕置きです♪」

170 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/11/01(Sun) 16:25
>>150話 世界を救うのはもうやめた

ザナージュ「……分かったよ、遺言なら仕方ねえな。平和を乱すとしようか」
アリス「かしこかしこまりましたでかしこ!」
ゼノ「そうじゃねーよ」
ザナ&アリ「??」
ゼノ「なんだその顔!?平和を守れって言われたんだよオレらは!」
ザナージュ「お前は預言者か?」
ゼノ「え?」
ザナージュ「お前は預言者かと聞いたんだ。なぜ>>150の願いがお前に分かる?」
ゼノ「なぜってそりゃ……話の流れ的にそーだろ」
ザナージュ「そうかもしれねえな。だが、そうじゃねえかもしれねえ」
アリス「全部言いきる前にくたばっちゃいましたからね」
ルキ「言い方」
ゼノ「いや……フツーそうだろ?え?何だ?オレがおかしいのかよ。なぁルキ」
ルキ「……あんたはおかしくない。けど」
ザナージュ「世界の平和を俺たちに託すのはおかしいってことさ。それならアベンジャーズにでもお願いすりゃいい」
アリス「ですがわざわざ私たちハンターズにお願いするということは、あの方は世界の破滅を望んでいると思われます」
ゼノ「いや、その理屈もおかしい。つーか仮に破滅が依頼なら断ろうぜ!」
ザナージュ「報酬さえ払えば何でもやるのが俺のポリシーさ」
ルキ「依頼人が消えたってことは報酬も出ないけどいいの?ザナージュ」
ザナージュ「報酬なら頂くさ。この世界をな」
ゼノ「……!それって……」
ザナージュ「ハッ、自分の所有物くらい自分で守れなきゃ話にならねえからな。行くぜ、ゴミ掃除だ!」
ゼノ「おう!この世界は誰にも渡さねぇ!」
アリス「はいな!ご主人様の世界を汚す不届き者どもはアリスがみ〜んなまとめてお片付けしちゃいますよ〜!」
ルキ「いざ最終決戦へ……って雰囲気だけど続きはないからね」

>>151話 投降アンダーグラウンド

ザナージュ「オーケー!そーれ、ポチっとな」

(パカッ!ヒュ〜……)

ゼノ「久々に出たな、落とし穴」
ザナージュ「ああいう面倒くせえ手合いにはこの手が一番だ」
ルキ「いいの?粘着床に落とすと後処理が面倒だって言ってなかった?」
ザナージュ「ああ、だから今回は普通の落とし穴にしといた。ま、ちょいとばかし深い穴だがな。な?アリスちゃん」
アリス「頑張って掘りました!」



ザナージュ「……」
ゼノ「……」
ルキ「……」
ゼノ「……落下音が聴こえねーぞ」
ルキ「……随分深いみたいね」
アリス「頑張って掘りました!」
ザナージュ「HAHAHA……アリスちゃん、まさか直接地獄まで繋いじまったんじゃないよな……?」
アリス「頑張って掘りました!」

>>152話 たけしか……思い出した

アリス「ご主人様、突然どうなさいました?」
ルキ「はいはい、また今度ねザナージュ」
ゼノ「悪いなザナージュ、今忙しいんだ」
ザナージュ「とりあえず『HAHAHA』って言っとけば俺だと思ってないかい、キミたち」
ゼノ「何だよ、ザナージュじゃねーのかよ。メンドくせーな……どうするよ?」
アリス「浮き輪をくださるそうですよ!ありがたくいただきましょう!」
ルキ「一つしかない浮き輪を貰ったら悪いでしょ」
ザナージュ「その通り、浮き輪が必要になるのは今から血溜まりに溺れちまうヤツさ。ま、要するに……
   てめえが持ってろってことだ」(チャカッ

171 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/11/02(Mon) 12:07
『BOUNTY HUNTERS Withダイス』様宛にスマブラの招待状が届きました

172 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/11/07(Sat) 00:57
ヒマでダルいんだよ、なんかスリリングなことに付き合わせろ!

173 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/11/08(Sun) 00:51
何か一つを極めるということは、他の全てを捨てること
それが出来ないなら、そいつは半端者だと言うことだ

174 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/11/12(Thu) 14:40
秋ふかしとなりは何をする人ぞ
ちなみに僕は芋をふかしてます


175 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/11/13(Fri) 23:38
くらえ折り紙の手裏剣シュシュシュッ!

176 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/11/16(Mon) 19:15
>>155話 AtoZ解散!?それぞれの道!

DZ「俺様は人呼んで LOVE HUNTER!」
ルキ「はいはい、ナンパの練習なら外でやってね」
DZ「キミの恋のハートを見事に撃ち抜いてやるさ!」
ゼノ「どいてくれよ、掃除のジャマなんだよ」
DZ「ちなみに男女は問わないぜ?」
アリス「それはラオウ様がお喜びになられますね!」

ザナージュ「おい待て」

4人「?」
ザナージュ「何やってんだお前ら……そいつは何だ?」
ルキ「何って……」
ゼノ「見て分かんねーか?掃除だよ」
アリス「そいつとはどいつでごぜーます?」
ザナージュ「そいつだよそいつ!そのゴブリンのことだ!」
ルキ「はぁ……?ゴブリン……?」
ゼノ「コイツは人間だぜ?」
アリス「この方は一体何をおっしゃっているのでしょう……?」
ザナージュ「いや、どう見てもDZじゃねえか。どうしちまったんだお前ら?なんかおかしいぜ?」
4人「……」
ザナージュ「何とか言えよオイ」
ルキ「あんたさっきから何言ってんの?」
ゼノ「頭でも打ったのかよ?」
アリス「どうなさったのですか?DZ様」
ザナージュ「なん……だと……?DZ……!?」
ルキ「あんたが異常なのは性癖だけだと思ってたけど、とうとう頭まで狂った?」
ゼノ「それより何か用か?用がねーなら帰ってくれよ」
ザナージュ「何を……何を言ってんだよお前ら……!俺だよ、ザナージュだよ!」
4人「めんどくせえ……」
ザナージュ「(クソッ、どうなってやがる……!俺とDZが入れ替わってんのか!?何でだ……!)
   DZ!てめえの仕業か!?ガキどもに何をしやがった!」
DZ「キミの恋のハートを見事に撃ち抜いてやるさ!ちなみに男女は問わないぜ?」
ザナージュ「てめえ……痛い目を見ねえと分かんねえようだな……!」(チャカッ
ゼノ「何やってんだ!やめろDZ!」
アリス「ご主人様から離れてください!」
ルキ「……これ以上暴れられちゃ迷惑なんだけど」
ザナージュ「ち、違う……!俺はDZじゃねえ!ザナージュなんだ!信じてくれよ!」
ゼノ「うるせぇ、お前ごときが軽々しくその名を騙るんじゃねーよ」
ルキ「……次言ったら許さないから」
アリス「あなたなんかご主人様じゃごぜーません!」
ザナージュ「お、お前ら……」
ゼノ「出ていけよ、DZ」
ルキ「ここはあんたの居場所じゃないの、DZ」
アリス「DZ!DZ!」
ザナージュ「クソッ……!クソォッ……!!返せ……返せよDZ!!俺の仲間を返せ!こいつらは俺の仲間なんだよ!!
   初めて会った時のことから一緒に旅をしたことや!一緒に祭りに行ったことまで、そんな思い出の結晶がこいつらなんだ!!
  それを奪うだなんて……」
4人「プッ……ハハハハハハハ!!」
ザナージュ「……あ……?あ……?」

DZ「ドッキリ大成功〜!」(テッテレー

ザナージュ「何これ……?何これ……?」
DZ「大事なものを奪われる辛さがこれでダンナにも分かったでやんしょ?
   これからは借りたお金はちゃんと返さなきゃダメでやんすよ」
ゼノ「ワリーな、ザナージュ。こうでもしなきゃアンタ借金返さねーと思ってさ」
ルキ「まさかここまで上手く行くとは思ってなかったけどね」
アリス「こんな計画を思いつくなんてDZ様は策士でごぜーますね!」
DZ「いやぁ、照れるでやんすねぇ♪ま、オレっちにかかればこんなもんでやんすよ!」
アリス「……それにしてもご主人様のあの必死な叫び……そんなにもアリスたちのことを……!ぐすっ……!」
ゼノ「ありがとな、ザナージュ……嬉しかったぜ」
ルキ「ザナージュ……あの時のあんたの情けない顔、見てらんなかった」
DZ「それはルキちゃんが泣きそうな顔してるのがダンナに見られたくなかったからでやんしょ?」
ルキ「うっさい」
DZ「フヒヒ!照れてるルキちゃんも可愛いでやんすねぇ!じゃあそろそろ解散するでやんすか!」
ゼノ「そうすっか。またな、DZ」
ルキ「もう会うこともないだろうけどお元気で」
アリス「また遊びに来てくださいね〜!」
DZ「I'll be back」b
ザナージュ「お前ら人間じゃねえ!!!」

(悪魔、半魔、ヒューマノイド、ゴブリン)

177 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2020/11/16(Mon) 19:15
D.Z。ゴブリンでありながら魔物を狩るハンターになった男。
つっても弱いしセコいしエロいし、口だけ達者な情けねーヤツだ。
二つ名がスターゲイザーっていう微妙にカッコいいのもムカつく。
ただ、どこか憎めないヤツなんだよな。
ルキは嫌ってるけど、アリスは面白いゴブリンさんだと思ってるし、
オレもめちゃくちゃキライってワケじゃない。そんな男だ。

翌朝、そのDZが事務所の裏側で冷たくなった状態で発見された。やったのは…

誰だ?

ザナージュ「頭を垂れて蹲え。平伏せよ」
ゼノ「はっ……(コイツだ……)」
アリス「はいな!」
ルキ「はいはい……」
ゼノ「(コイツがやったんだ……ドッキリにハメられた復讐としてDZを……)」
ザナージュ「嬢ちゃん、『はい』は一回だ」
ルキ「……申し訳ありません」
ザナージュ「誰が喋って良いと言った?」
ルキ「……」
ザナージュ「俺をハメた詫びとして一日俺の言うことを聞く。それが和解の条件だったな?」
ルキ「……」
ザナージュ「返事は?」
ルキ「……はい」
ザナージュ「誰が喋って良いと言った?」
ルキ「……(何なのこいつ)」
ザナージュ「嬢ちゃん、お前に問いたいのは一つのみ。何故にお前の胸はそれ程までに平たいのか」
ルキ「……」
ザナージュ「ゼノ坊、なんでだと思う?」
ゼノ「え?(そんなことをオレに聞かれても……)」
ザナージュ「『それは栄養価が……』何だ?言ってみろ」
ゼノ「思ってねーよ」
ザナージュ「お前は俺の言うことを否定するのか?」
ゼノ「す、すんません……」
ザナージュ「誰が喋って良いと言った?」
ゼノ「……(いくらザナージュの機嫌を直すためとはいえあんな条件提示するんじゃなかったぜ……。
   完全にパワハラ上司と化しちまったぞ……ヤバいな……)」
ザナージュ「何がまずい?言ってみろ」
ゼノ「(コイツ、テキトーに言ってるだけだな……)」

>>153話 水鉄砲デュエル

ザナージュ「いい度胸だ。嬢ちゃん、アリスちゃん、あの命知らずを黙らせてやりな」
ルキ「やだ」
アリス「やです♪」
ザナージュ「おやおや、水鉄砲はお嫌いかな?」
アリス「ハイ、錆びますので」
ルキ「めんどいし」
ザナージュ「やれやれ、これだ」
ゼノ「しゃーねーな……じゃあオレがやるよ!」
アリス「それならやっぱりアリスがやります!」
ザナージュ「いや、こうなったら俺がやるぜ!」
ルキ「どうぞどうぞ」
ザナ&ゼノ「フザケんなコラァ!!」
ルキ「……何が不満?」
ザナージュ「男が水鉄砲撃ち合ってるとこ見て何が楽しいんだ!?ええ!?」
ゼノ「需要がねーんだよ!」
ルキ「……別にあんた達の需要とか興味ないし」
ゼノ「あ、そんなこと言ってお前本当は負けるのが怖いんじゃねーの?」
ルキ「うん、だから棄権する」
ゼノ「ぐぅ……」
ザナ&ルキ&アリ「弱っ」
ルキ「とにかく私はやらないから」
ザナージュ「いや待てよ嬢ちゃん。もしかしたら服が濡れて透けるかもしれないぜ?」
ルキ「それが何?いやマジで何?」
ザナージュ「いや、見られる喜びとかねえのかなって」
ルキ「ない」
ゼノ「ホントに?」
ルキ「ない」
アリス「やる気は?」
ルキ「ない」
ザナージュ「胸は?」
ルキ「ある」
ザナ&ゼノ&アリ「ねえよ」

ザナージュ「ちっ、ダイスちゃんも不参加みてえだし弱ったな。これじゃまったく盛り上がらねえぞ」
ルキ「だからあんたとゼノがやればいいでしょ」
ザナージュ「だから需要がねえって言ってんだろド貧乳。やる気ねえならもう黙ってろ揉むぞクソが」
アリス「需要がない……果たして本当にそうでしょうか?一部の層からは喜ばれると思いますが」
ザナージュ「悪いな、ラオウはお呼びじゃねえぜ」
ゼノ「何でラオウなんだよ」
ザナージュ「しょうがねえ、こうなったらスターナちゃん呼ぶか」
アリス「あの方なら濡れ場の依頼でもコロッと引き受けてくださりそうですね!」
ルキ「言い方」

178 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/12/24(Thu) 20:16
メリークリスマスー!プレゼントの箱を

179 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/12/24(Thu) 20:17
↑続き
5箱置いてくね!どれか一つはびっくり箱だから運試しだ


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名前: E-mail(省略可)

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