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【ORIGINAL】BOUNTY HUNTERS【A to Z】

1 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/10/25(Fri) 19:10
時は2XXX年!世界は核の炎には包まれなかったが、次元の壁が崩壊した!
人間、獣人、魔族、エルフにドワーフ、果ては異世人からサイボーグといった
様々な人種が混在する世界で、賞金稼ぎ(バウンティハンター)を営む男がいた。
これは混沌とした世界をどげんかすべく戦うハンターたちの物語である。
彼らの元に今日も依頼が舞い込む……。



ようこそ、我が城『AtoZ』へ。俺に依頼かい?
……ん?ヒュウ!こいつは懐かしい顔だ。久しぶりだな、元気にしてたかい?


「もちろん!」→>>2

「誰ですか?」→>>3

「借した金返せよ」→>>4

503 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/27(Thu) 00:57
あらすじ
自分たちに都合のいい未来を創るため、タイムマシン『テロリアン』で異世界を漫遊するザナージュ一味。
しかし、ポンコツテロリアンの度重なる暴走により一味は散り散りになってしまった……とさ。


ルキ「痛って〜……派手に投げ出されちまったな。みんな大丈夫かよ」
ゼノ「何とか……」
ドクター「アリスは頑丈ですので平気で兵器でごぜーます!」
アリス「私も無事だよ。何かが上手い具合にクッションになってくれたようだ」
DZ「俺がな。とっとと降りろてめえら」
ザナージュ「オレっちって意外と頑丈でやんすねえ……」

一同「ん!?」

DZ「待ちな。そこのナイスガイ、おたくは誰だい?」
ザナージュ「DZでやんす」
DZ「じゃ、お前らは?」
ルキ「ゼノだよ」
ゼノ「ルキだけど」
ドクター「アリスでごぜーます!ドラ猫くわえたサザエさ〜ん♪追っかけ〜て〜♪」
アリス「私の名は
DZ「オーケー、もういい。だいたい分かった。……この上なくイカレた状況になっちまったってことはな」
ドクター「←スゴいなスゲーです!アリスたちの名前が入れ替わっていまする!」
ルキ「違う!体が入れ替わってんだ!」
DZ「いや、胸を見てみな。お前は何も変わっちゃいないさ。平らなままだ」
ゼノ「殺すぞゴブリン」
ザナージュ「い、今のはオレっちじゃないでやんすよ!?」
アリス「どうやら転移の際に何かしらの弾みで入れ替わったようだ。ふむ……実に面白い」
ザナージュ「全然面白くないでやんすよ!オレっちの美顔を返してほしいでやんす!これじゃ女の子にモテないでやんす!」
DZ「HAHA、面白え冗談だ。褒美に鉛弾をくれてやるぜ」
ルキ「そいつ撃ったらアンタが死ぬんじゃねーのか?」
ドクター「ご主人様もDZ様もギャグ補正に守られているので、どっちが撃たれようと大丈夫だと思われます!」
DZ「ヘイ、ドクター。元に戻る方法は?」
アリス「方法?ふむ……さっぱり分からない」
ドクター「さっぱりパリパリパリアッチョでごぜーます!」
ゼノ「頭痛くなってきた……」

ザナージュ←→DZ
ゼノ←→ルキ
ドクター←→アリス

>>411話 LOVE 銃 ONLY

ルキ「なんてこった……こんな厄介な状況で更にザナージュが増えやがった……!」
アリス「ふむ……実に面白い」
ゼノ「あんたこれからはガリレオキャラで行くの?」
アリス「さてね、それはさっぱり分からない」
DZ「てめえらの目は節穴か?どう見ても俺とは似ても似つかねえだろうが」
ゼノ「……まあ、あんたとは似てないけど」
ドクター「ご主人様とはよく似ていらっしゃると思いまする!」
ザナージュ「うぷぷ!確かに銃をペロペロする変態なところとかダンナにソックリでやんす」
DZ「俺が変態ならてめえはド変態だろうが!!」(脛キック)
ザナージュ「いてぇでやんす!!」
ルキ「蹴るのがスネってエラい地味じゃん。いつもなら股間とか狙いそうなのにさ」
ゼノ「……ゼノ、私の顔で下品なこと言わないで」
ザナージュ「(ルキちゃんこそさっき『殺すぞ』とか言ってたような気がするでやんすが……)」
アリス「脛を狙うのは効果的だよ。自分の体に傷を残さず、最大限の痛みを与えることができるのだから」
ドクター「お脛を蹴られるとそんなに痛いのですか?ではマスター、アリスのお脛を蹴ってみてくだせーませ!」
アリス「ふっ、やめておけアリス。君のその体では耐えられまい」
ルキ「あれアンタの体だろ」
DZ「確かに俺は銃を愛してるぜ?だがそれ以上に女の子を愛したいのさ」
ザナージュ「オレっちは女の子に愛するより愛されたいでやんすねぇ」
DZ&ザナ「故に俺(っち)は!女の子をペロペロしたい(でやんす)!」
ゼノ「こいつら本当に入れ替わってんの?」
アリス「さっぱり分からない」

504 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/27(Thu) 00:58
>>417話 千ノナイフガ神隠シ

ザナージュ「ひえっ!?何でやんすかこいつは!?」
DZ「情けねえ声出してんじゃねえ。せっかくの男前が台無しじゃねえか」
ザナージュ「そんな冗談言ってる場合じゃ……うわっ、斬りかかって来たでやんす!!」(ヒョイッ
DZ「オーケー、よくかわした!絶対に食らうんじゃねえぞDZ!俺の顔に傷残したらブチ殺すからな!」
ザナージュ「ひぃぃっ!ルキちゃんはダンナに似たでやんすね!」
ルキ「ここはオレが……って剣がねぇ!ルキ、お前が剣持ってんだろ!くれ!」
ゼノ「あ、ごめん……。荷物がかさばるからアリスに渡しちゃった……」
ドクター「アリスも重くて落っことした拍子に地面に刺さっちゃいました!てへ!」
ルキ「うおーい!!何やってんだよ!」
アリス「私に任せるがいい」
ルキ「ドクター……?やめとけよ、アンタ戦いは苦手なんだろ」
DZ「いや、今のドクターはアリスちゃんの戦闘力を持ってるはずだ。何とかなるかもしれないぜ?」
アリス「その通り。さあ、どこからでも斬りかかってくるがいい」

(ガン!ガン!ガン!)

ルキ「おぉ、マジで効いてねー。さすがアリスの体だな」
ドクター「照れまする〜///」
一同「(気持ち悪う……)」
アリス「はっはっは!!どうだ、見たまえ。素晴らしい力だろう?
   私はついに……ついに手に入れたのだ!全ての生命体を凌駕する究極の肉体を!」
ゼノ「この後死にそう」
ザナージュ「マッドサイエンティストキャラによくあるパターンでやんすね」

DZ「おっと、敵さんは標的を変えたようだぜ?ま、当然か」
ルキ「うわっ、こっち来やがった!」
ゼノ「かよわい美少女から狙うってこと?何て汚い奴……!」
ザナージュ「(やっぱダンナとルキちゃんは似てるでやんす)」
ゼノ「ゼノ、避けて!」
ルキ「あ、いや……悪い!ドジって自分の足凍らせちまったせいで動けねーんだ!」
DZ「何をやってんだバカ!!アリスちゃん、盾になってやれ!」
ドクター「はいな!アリスにお任せ!」
DZ「違うキミじゃない!ドクターの方だ!」
アリス「バ、バカな……この私が……力を制御できない……だと……!」(プスプス…
一同「役立たず!」
DZ「DZ、銃だ!俺の銃渡せ!!」
ザナージュ「ちょ、ちょっと待つでやんすよ、今出すでやんすから!えーとどこ置いたでやんすっけ、ここでもないあそこでもない……」(ガサゴソ
DZ「ドラちゃんかてめえは!!」
ゼノ「くっ……ゼノ!」(バッ
ルキ「ルキ!?」
ゼノ「痛っ……!」
ルキ「大丈夫か!?お前……オレを庇って……」
ゼノ「私は大丈夫だけど……あんたの体は大丈夫じゃないかもね……」
ルキ「いいんだ……お前が無事ならそれで……」
ザナージュ「コラそこ!イチャイチャするなでやんす!あっ、銃あった!あったでやんすよ、ダンナ!ほいパス!」
DZ「オーケー!よくやったな、嬢ちゃん!後は任せときな!」
ドクター「やっちゃえご主人様ー!」
DZ「あ」(スカッ
一同「え?」
DZ「(しまった……こいつ思ったより手が短え……!)」
ゼノ「だ……ださ……!」
アリス「よし、やっと回復したようだ。ゼノ君、受けとれ。君の剣だ。抜いておいたぞ」
ドクター「下ネタですか?」(ワクワク
ルキ「サンキュー、ドクター!おっしゃ、暴れてやるぜ!……って重っ!!」
アリス「まあ腕力はルキ君のままだからね」
DZ「ゼノ坊、男なら根性見せやがれ!」
ザナージュ「体は女の子でやんすが……」
ルキ「う……うおりゃあーーー!!!」

ズバァン

505 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/27(Thu) 00:58
ザナージュ「やったぁ!オレっちたちの勝ちでやんすね!」
ルキ「ハァ……ハァ……なんかやたら疲れたぜ……」
ゼノ「そんくらいで何ヘバッてんの。情けない」
ルキ「お、お前の体だろコレ……」
ゼノ「……だから私に言ったの」
ルキ「え……?あ、そ、そういやお前キズは平気なのかよ?まあオレの体なら大丈夫だろうけどさ」
ゼノ「うん……平気……。
   (ゼノはいつもこんな痛みに耐えながら私やザナージュを守ってくれてたんだ……)」
ルキ「そっか、そりゃ良かったよ……。
   (キズ付いたのがお前じゃなくてオレの体でさ)」

ドクター「マスター、アリスのお身体はお気に召しやがりましたか?」
アリス「上々だよ。さすがは私の最高傑作だね。私には無い素晴らしい力だ」
ドクター「ま、マスターったら!アリスが強いのは天才科学者であらせやがるマスターのおかげでごぜーますよ!
   (マスター……貴方に腕力なんて必要ないんですよ。アリスがずっとお守りしますから)」
アリス「ふっ、その口八丁はザナージュに教わったのか?
   (私に子供はいないが……子の成長を見守る親というのはこういう心境なのかもしれないな)」

ザナージュ「あーあー……オレっちたちはすっかり外野でやんすね」
DZ「まったくだぜ。ま、たまには構わんさ。いつも俺が主役じゃあいつらに悪いからな」(ニッ
ザナージュ「やれやれ……ダンナのその性格が羨ましいでやんすよ……。
   (ダンナ……カッコつけてるけど、さっきのめっちゃダサかったでやんすよ……)」
DZ「だったら俺に近づけるよう努力しな。幸いにもお前は顔と強さ以外は俺に似てるんだからよ。
   (弱えし手足は短えし何なんだこいつ。ああ、さっさと元の体に戻りてえ……)」

>>420話 フラッグ・デイ 乳を想う日

DZ「ヘイ、ゼノ坊。ちょっと耳貸せ」
ルキ「なんかDZにその呼び方されてる感じがしてヤだな……何だよ、ザナージュ?」
DZ「乳触ってみろ」
ルキ「ブフッ!いきなり何言ってんだアンタ!!」
DZ「せっかく嬢ちゃんの体になったんだ。乳……触ってみろ」
ルキ「『……』じゃねーんだよ!アンタ正気か!?さすがにドン引きだよ!」
DZ「だったら俺に触らせろ」
ルキ「ファッ!?」
DZ「俺が揉んででかくしてやろう。さあ、脱げ」
ルキ「気持ちワリーんだよ変態野郎!!」
DZ「そんなことはない!気持ち良くしてやるから!さあ!」

(バチ……バチ……

DZ「なっ……千鳥のさえずりのようなこの音はまさか……!」
ゼノ「何を気持ちよくするって?」
DZ「慈悲を……慈悲を……!」
ルキ「(死んだな)」



アリス「というのが死亡フラグだよ」
ドクター「ほうほう、なるほどですね!」
ルキ「いや……もっと分かりやすい例あるだろ」
ザナージュ「あああ……オレっちの体があんな黒焦げに……」
ゼノ「ああ、ごめん。つい」
ザナージュ「まあ仕方ないでやんす。亡きダンナに変わってオレっちがルキちゃんの乳を
ゼノ「神の裁き(エル・トール)!!」
ザナージュ「」
ルキ「……死体が増えたぞ」
アリス「フラグを立てた者はこうなるのだよ。もしかするとクラレンス氏もフラグを立てたのかもしれない」
ドクター「ではそのフラグをヘシ折ればよろしいのですね!」
ルキ「そう言われてもクラレンスはフラグらしきことは言ってなかったぜ?」
ドクター「それだよ」
ルキ「え?」
ドクター「その油断こそがフラグなのだ。フラグを立てていないから自分は助かるだろう……それが既にフラグなのだよ」

>俺に死亡フラグなんか立たねえよ
>結婚する相手なんかいないし一人で部屋に戻ったりもしないからな

アリス「見たまえ、彼を。そして想像してごらん、数分後彼がどうなっているのかを」
ルキ「……なぜか不安になるな」
アリス「そうだろう?更にもう一つ言えることは」
ドクター「なんでごぜーます?」
アリス「映画だと銃を乱射した人物は大抵その直後に死ぬ」
一同「確かに!!」

506 名前:ザナージュ ◆AtoZvqTQ 投稿日:2023/04/27(Thu) 00:59
>>502話 言い訳Daily

いやあ、悪いな。なかなか納得できるレスができなくてよ。
書いては消して消しては書いてを繰り返してる内に日曜が消えちまって、やがて俺は考えるのをやめそうになっちまったぜ。
だがしかし!ようやく頭ん中に完成図が広がってきた!
つうわけで次の日曜まで待ってくれ。
それまでにはキリのいいとこまで仕上げてみせるぜ。俺のワイフちゃん……いや、ワイトちゃんへの返事もな!
今日はこれにてお開きだ。バイビーベイビー!



ゼノ「最新話まで全話見るなら!」
ドクター「http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=571998200で」
アリス「今日の放送をもう一度見るなら♪」
ルキ「>>503-506で……」
ザナージュ「あっ!見ていただきたいぃ〜!」

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名前: E-mail(省略可)

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