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【鬼殺隊】鬼滅の刃・第弍章〜心を燃やせ〜【総合】

891 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2021/07/23(Fri) 23:13

『―――私は物真似士。 物真似を極めし者。
　お前たちは久方ぶりの客だ。 特別に無償で、お前たちを真似てやろう。
　それで……お前たちは今、何をしているのだ？
　―――――そうか。鬼撫辻無惨という鬼と、そ奴が生み出した悪鬼を全て滅するべく、戦っているのか。
　ならば、お前たちのその大願成就の間、お前たち鬼殺隊の"真似"をするとしよう。』

ひょんなことで勝手についていき、押しかけで鬼殺隊の仲間入りをした物真似士。主な特徴は、

・見た目は厚手で独特の意匠の入った衣装のため、外見からは老若男女の判別がつかない。
・地の声も、穢れを知らぬ少年少女のようにも、或いは酸い甘いを知り尽くした老人のようにも聞こえ、年齢も判然としない。
・鬼ではないようだがただの人間とも思われず、その正体は全くの謎に包まれたままである。
・物真似士の自称に恥じず、一度見た者ならば仕草・声色・雰囲気・所作の総てを完璧に真似してのけ、戦いにおいてもあらゆる鬼殺隊士の技や奥義・呼吸法を見事に真似し、鬼殺を果たしてのける。
　(目を閉じれば本物か偽物か分からなくなり、衣装を取ればその中から本人が出てくるのではないかと思わしめる程)
・鬼の物真似(血鬼術も含め全て)も出来、鬼との実戦を想定した訓練も頼めば可能。
・ただしあくまで物真似のため、本家の発揮する力や働きぶりの7〜9割までしか再現できない
　(例：胡蝶しのぶの毒研究や神崎アオイの蝶屋敷切り盛りの物真似をして協働した場合、1.7〜1.9人分の仕事の成果になる)
・見た相手の記憶も、現在進行形での記憶をそのまま総て受け取り、死者については、生前に長年身に着けていた形見の品を身に着けることで死ぬ直前までの記憶を受け取り、疑似的に死者との再会や対話も可能にしてのける。
　ただし死者の物真似は極めてデリケートな領域の為、自分本位ではなくあくまで死者と近しい依頼者の承諾を得た上でしか行わない。

以上、いつの間にか上記の物真似士が仲間になったとしたら、あなたならどうしますか(或いは何を頼みますか)？

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