稲川淳ニの怖い話、またはそれ風に話す

33 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2013/09/18(Wed) 21:46

ああああ、あ、ああああああああ、ああああああああぁぁああ………　カラカラカラ　(うぅううぅ……)　一生懸命こいだ。
ああああ、あああ、ああああ……　後ろは真っ暗な闇。　何かがいるような、そんな気がして、怖くてしょうがない。　(うわああ、やだな怖いな。　何も起こらなきゃいいけど……。　何かくるんじゃないかな……。　じんたん、助けて……(あっ！　めんまは来なくていいよ。　余計怖くなるから))　と思いながら一生懸命こいでいる。
がああああ、ひゅうううう……　ああああ、ああ、あああああ……　真っ暗な闇の中、何かが後ろを、だんだんだんこっちへ近づいてるような気がする。　(嫌だ！　こないで！　こないでよ！)　一生懸命こぐ。　でも中々進まない。
だんだんだんだん、近づいてくる。
あああああああああああああああ……　(うわあああああぁあぁぁあ！)　あなるさん、こぐんですがね、ななかなか進まない。　(きてるきてる、何かがきてる)　それは犬や猫のような、そんな小さいものじゃない。　もっと大きなものがどんどんどんどん追ってくる。

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