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遂に「アベノミクス」崩壊!!

525 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/04/08(Mon) 21:31
【アベノミクスの実相】連載(上)意図的な「偽装」暴かれ
2019 2/7(木) 8:03配信


GDP成長率
 居並ぶ官僚と国会議員を前にマイクを手にし、淡々と、しかし問題の核心を鋭く突いていた。

 「別人の身長を比較して『伸びた』と言っているようなもの」

 政府統計に詳しい明石順平弁護士は1月30日、衆議院本館で行われた野党合同ヒアリングで、厚生労働省が公表してきた実質賃金の偽装を整然と解き明かしていた。

 これまで毎月公表してきた「実質賃金」だが、2018年から集計方法を変えたにもかかわらず、17年の数値とそのまま比較したことで、実際より高い伸び率が公表されていたのだ。

 明石弁護士が試算した数値について問われた厚生労働省の担当者は手を震わせ、明言を避けようと言いよどみながらも、やがて認めざるを得なかった。

 「あの…実質賃金。おそらくでありますが、明確に申し上げられませんが、数字の幅の計算でございますので、おそらく(明石弁護士の試算と)同じような数値が出ると思われます」

 同省は当初、18年1〜11月のうち、五つの月で「前年同月比プラスの伸び率」と公表していたが、実際には6月の一月しかプラスではなかった。

 明石弁護士は「まさか認めると思わなかった」と拍子抜けしつつも呆(あき)れ、そして静かに憤怒していた。

 「完全に意図的な『偽装』と言っていい。昨年8月にはこの数値の公表を受けてメディア各社は『21年5カ月ぶりの伸び率』などと報じていたのです」

 粉飾に感づいたのは昨年9月のことだった。

 アベノミクスの異常性を統計データから解き明かした「アベノミクスによろしく」(集英社インターナショナル)で知られる明石弁護士は、その後も注視を続けていた、そのさなかだった。

 「なぜこんな偽装をやったのか。それがこの問題の核心部分です」

 統計を扱っていれば確実に気付く短絡的な偽装はしかし、明石弁護士が9月に指摘した後になっても続けられていたのだ。

 「要は、アベノミクスがうまくいっていないことの証左と言える」

 事は統計の偽装にとどまらない。「このままでは日本という国家の信頼が喪失しかねない」

 「戦後最長」とされる景気回復。2013年に掲げた物価上昇目標を6度も延期し続けている「アベノミクス」はしかし、未達のまま7年目に突入した。実相に迫る。
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最終更新:2/8(金) 17:08
カナロコ by 神奈川新聞



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