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ラジオ放送について

1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/02/07(Fri) 14:24
ラジオ放送について、番組や放送について、
取り上げてほしいことや、やめてほしいこと、その他なんでも
どうぞ!!。

75 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/05/22(Fri) 19:24
>>71

この「青い山脈」の歌詞には、「青い山脈」、という言葉以外、小説や映画についての
関係する言葉は認められていません。

つまり、不可欠な情緒・情感に関することは一切なく、情景に、情景だけで逃げてしまっているのです。

自由奔放では八十でも書きようがないはずです。

美辞麗句をうまく並べて使っているので、それだけに、一般受けは決して悪いわけではないようだが、誠に残念ながら、これまでの八十の重厚さというものが見られない、軽い!。

それ故、「青い山脈」が名曲とは言い難い!。





76 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/05/22(Fri) 21:45
>>72
歌詞の内容をよく見てみると決して、映画ほどには革新的ではないのだ。
長 年、それが著者には大きな疑問の一つだった。映画の内容に対してどうして主題歌の歌詞がこの様に暗いイメージなのか?その違和感は何とも説明し難いもの だ。

77 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/05/22(Fri) 22:01
三百六十五夜

作詞:西條八十、作曲:古賀政男、唄:霧島昇・松原操


 みどりの風に おくれ毛が
 やさしくゆれた 恋の夜
 初めて逢(お)うた あの夜の君が
 今は生命(いのち)を 賭ける君


 たそがれ窓に 浮かぶのは
 いとしき人の 旅すがた
 我ゆえ歩む 道頓堀の
 水の夕陽が 悲しかろ


 鈴蘭匂う 春の夜
 灯(ともしび)うるむ 秋の夜
 泣いた 三百六十五夜の
 愛の二人に 朝が来る

昭和23年、三百六十五夜

《蛇足》 昭和23年(1948)に公開された新東宝の同名映画の主題歌。映画は雑誌『ロマンス』に連載された小島政二郎の恋愛小説の映画化で、出演は上原謙、山根寿子、高峰秀子、堀雄二など。
 古賀メロディーの傑作の1つなのに、最近では知る人も少なくなりました。
 霧島昇と松原操は、『旅の夜風』をいっしょに歌ったのが縁となって結婚、多くのヒットを飛ばしました。松原操は子育てをするため、この歌を最後に引退して、専業主婦となりました。
 
翌年、昭和24年の「青い山脈」(西条八十作詞、服部良一作曲)を比べてみると、もの。美辞麗句を並べただけの「青い山脈」はただけの味もそっけもない女学生の合唱コンクールのようなもの。

同じ西条八十の詩とは思えない!。

78 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/05/22(Fri) 22:04
翌年、昭和24年の「青い山脈」(西条八十作詞、服部良一作曲)を比べてみると、美辞麗句を並べただけの「青い山脈」は同じ西条八十の詩とは思えない味もそっけもない女学生の合唱コンクールのようなもの。



79 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/05/23(Sat) 21:10
>>68-78
>>74-78

歌の世界も戦後、昭和23年あたりを境に大きく変わることとなってしまった。石坂洋二郎の「青い山脈」とは、昭和22年から新聞に連載された小説で、学園における若者の奔放な男女交際をめぐる騒動を描いた、これまでにない、たわいもないもの。これまでの、淑やかな恋愛や「価値観」が「民主主義」の名のもとに覆されてゆく。
「恋愛」というより、学園における奔放な「騒動」。
戦後の典型的な作品は「青い山脈」(1947年、石坂洋次郎)で、「自由恋愛」のもとに、明治生まれの年寄りを、若い世代が「民主的でない」と非難する場面が頻繁に出てくる。

ドラマや映画でも「お父さんは封建的」「家族会議を開くべきよ」といったせりふがよく聞かれたが、作家の関川夏央さんに言わせれば石坂作品は良くも悪くも、「戦後民主主義」を流布させる思想小説となる。そんな作品で強調されたのが「自由恋愛」だった。
『愛染かつら』三部作など、これまで数知れない沢山の名作の歌を書いてきた西条八十も困ってしまったことでしょう。
情景にすり替えられて、昭和23年の」「三百六十五夜」のように、中身,情感の部分に、あまり触れていない。

中身の情感の部分が貴いのであって、小説を知れば「若く明るい」だけでは軽い。

真の大人の歌になるためには苦悩とか心の襞もないと、西条八十もおもったはず。

確かに。自由奔放な戦後若者の恋愛騒動じゃ、若く明るいと書くくらいしかなかったのだろう。

[青い山脈」・・詩がありきたり、「若く明るい」だけでは軽い!。

曲は詩を超えることが出きない・・


80 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/08/10(Mon) 11:35
>>71

ドラマや映画でも「お父さんは封建的」「家族会議を開くべきよ」といったせりふがよく聞かれたが、作家の関川夏央さんに言わせれば石坂作品は良くも悪くも、「戦後民主主義」を流布させる思想小説となる。そんな作品で強調されたのが「自由恋愛」だった。
『愛染かつら』三部作など、これまで数知れない沢山の名作の歌を書いてきた西条八十も困ってしまったことでしょう。
情景にすり替えられて、昭和23年の」「三百六十五夜」のように、中身,情感の部分に、あまり触れていない。

中身の情感の部分が貴いのであって、小説を知れば「若く明るい」だけでは軽い。

真の大人の歌になるためには苦悩とか心の襞もないと、西条八十もおもったはず。

確かに。自由奔放な戦後若者の恋愛騒動じゃ、若く明るいと書くくらいしかなかったのだろう。


西条八十の「青い山脈」に殆ど小説や映画の内容はみあたらない。

このあたりは西条八十もどうすべきか考えた末、一番欠けた部分を創作したのだろう。

4番の歌詞・・

4.
父も夢見た 母も見た
旅路のはての そのはての
青い山脈 みどりの谷へ
旅をゆく若いわれらに 鐘が鳴る

この小説映画は古い上着よさようならとあるように、古くからの貞俶、淑やかさ(古い上着)を排斥し自由奔放を勝ち取ろうとする奔放な若者に対する苦言を、八十の言葉で言い表したものだろう。

なんか古い道徳が悪いもので、それを排斥(自由奔放)してと、封建制度に立ち向かうかのように聞こえるが、決してそうではなく逆である。

それは今までの八十の作品と違った奇異なものである。

それは今、この作品(小説)がほとんど顧みられていないことに表れている。


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