バランタイン・カウフ記念商科大学のキャンパスにて。
歴史学者で客員教授のユリアン・ミンツの講演を聴講して、新銀河帝国成立を巡る歴史の考察に感銘を受けたカザリン。
偶然ミンツ教授を見つけたところ。
この後、思い切って話しかけて質問攻めにする。
元女帝として帝国から支給される年金に頼らず自立するために、フェザーンのバランタイン・カウフ記念商科大学へと進学したカザリン。
そこでなぜか「人類再生研究会」(旧称「家電研究会」)なる部活に勧誘されて入部してしまった。
最初は戸惑っていたものの、人の生活に利便と共に潤いをもたらす家電に次第に惹かれるようになり、修理やセールスに楽しく勤しむ毎日、という設定。
いずれも、「銀河英雄伝説」のキャラクター。
といっても、原作では二人とも幼少の頃しか出てこないけれど。
でも二次創作の中には、成長した二人の興味深い関係を読める作品もあって楽しめる。
カザリンは以前(No.5385、5838-5839)も描いたけれど、元女帝の彼女と未来の皇帝が関わり合えば、余人ではあり得ないドラマがあり得るものと思わされます。
「ママは小学4年史」のキャラクター。
ドラマCDではタイムマシンで小学生時の実母のなつみの元に訪ねてくる。
なつみに言い寄りかけていた天羽宙の動きを封じたように、視聴者の見えない所で自分の父親と母親が将来くっつくための妨げになりそうな者たちの動きを封じていた…。
などという事は決して無いと信じてはいます…。
「ママは小学4年生」のキャラクター。
水木なつみの憧れの異性のはずだが、ドラマCDでは一切なつみからその名は出なかった…。
あるいは本人は、なつみの帰省を楽しみにしていた、一緒に星まつりを周りたかったのかどうか。