こういう特撮ヒーローが存在していたら Part2
[1:名無しさん@お腹いっぱい。 (2025/10/17(Fri) 22:28)]
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=anim&key=685621765&ls=50
からの続きです。
皆さんは、もし、昭和と平成と令和にこういう特撮ヒーローが存在していたら、教えて下さい。
タイトルとストーリーだけではなくキャラや各話の解説もお願いします。
[122:名無しさん@お腹いっぱい。 (2025/12/13(Sat) 20:10)]
第49話「ブラックホール博士の逆襲」
ブラックホール博士が新たな重力/光学兵器を艦隊にぶつけ、スターバシロを含む艦隊が翻弄される。
ミキは現場で即興の解析と反制御を実行し暴走を止めるが、被害は大きく、博士の「科学の危険さ」と責任が重くのしかかる重要回。
ミキがスターバシロの散乱バラスト(ミニチュア物理ギミック)を利用してレーザーの集束を乱し、レーザーズペズのプリズムを露出させる。大地は仲間の誘導で接近、プリズムを破壊してからの連続斬撃でフィニッシュ。
レーザーズペズ
細身で鋭角的。頭部に長い照射アンテナを持ち、両腕に直線的なレーザーバレルを組み込んだ近未来的スーツ。胸に多層プリズム状パネル。カラーは白銀と濃赤。
光学文明の兵士を改造。精密射撃と光学撹乱を任務とする。
ビームカッター(直線高出力レーザー)
プリズム分岐(ビームを多方向に分散)
光学迷彩(一瞬の不可視化)
強反射面やバラストフィールドに弱く、複合散乱でビーム効力が落ちる。胸のプリズムを破壊すると分岐能力を失う。
第50話「スターコアの秘密」
スターコアの一部が解析され、起源に迫る重要な手掛かりが提示される。が、解析情報を巡り敵の妨害が入る。
戦闘の中で怪人 ハサミムシズペズ が現れ、守るべき資料を守るか戦うかで隊は揺れる。物語の核心に触れるキー回。
ミキと前田がスターコア解析の「ノイズ挿入」でハサミムシズペズの断片回収機能を誤作動させ、ハサミを暴走させる。動きが乱れたところへ大地が飛び込み、ハサミ根元をスターブレードで断ち切る。
ハサミムシズペズ
平たい胴体に強力なハサミ状前脚を持つ、昆虫風のスーツ。背面は鱗状の甲板。色は灰緑に黒の縞。
保存・切断・収集を任務とする改造個体。スターコアに関する断片を守るため投入される。
ハサミクロッパー(強力な物理斬撃)
断片回収ビーム(近づいた物質を吸引して分解)
装甲反転(甲板が回転して防御)
ハサミの根元の駆動部が露出すると力が落ちる。磁場でハサミ挙動を狂わせられる。
第51話「挫折の夜 ? キャプテンスター沈黙」
強力な敵の前にキャプテンスターが敗北、スターコアが一時異常を起こして暴走しかけ、大地は変身できなくなる深刻な危機に陥る。仲間たちが支え、原因の解析と精神面のケアが描かれるダークな反転回。
カイリキズペズ
筋骨隆々の巨躯。肩や腕に巨大な筋状アーマー、拳は巨大化して握力を増幅する造形。色は土色と濃灰。
力のみを追求する兵士。暴走的な破壊力で一時戦線を壊滅に追い込む。
コンカッションスラム(地面を割る拳撃)
ランドクラッシュ(踏みつけで地鳴りを起こす)
パワーグラブ(掴んだものを粉砕)
動作後の筋疲労(短い隙)が生じるが、それを突くには精密なタイミングが必要。
第52話「再起の翼」
仲間の励まし、ミキのスターコア制御改良、そして小さな成功体験で大地(キャプテンスター)が再び立ち上がる。ハゲワシズペズとの小競り合いで改良技を実践し、士気を回復する希望の回。
ミキがスターコアの安定化装置を改良し、大地は「スタービーム(小)」と新たな回避技を組み合わせた連携でハゲワシズペズを翻弄。最後は空中での連携斬撃で尾舵を破壊し着地させ、キャプテンスターがカイリキズペズもろともとどめを刺した。
終盤は小さな勝利を祝う整備班と仲間たちの笑顔で締めた。
ハゲワシズペズ
鋭い嘴と大きな翼を持つ中型の飛行型スーツ。風切り羽の意匠が強調される。色は灰褐色と白。
偵察・攪乱を得意とする空戦型。羽音で混乱を招く戦術を持つ。
ウィンドラッシュ(高速旋回で気流を起こす)
ドリフトストライク(空中からの急襲キック)
ハーモニッククライ(羽音で微妙な音波撹乱)
近接での力が弱く、低空での機動に制約あり。尾部の舵を破壊されると方向を失う。
[123:名無しさん@お腹いっぱい。 (2025/12/14(Sun) 08:59)]
第53話「港の灯りが消える時」
港の孤立と民間の勇気。高橋船長ら民間の活躍が光る海洋アクション回。
デススペースの奇襲で港の灯り・航路が封鎖され、救援が届かない危機に。高橋船長率いる漁船隊が自ら灯台代わりになって誘導路を作り、住民を避難させつつキャプテンスターと協力して怪人に立ち向かう。最終的に港の灯が再び点り、町の連帯が描かれる。
アンコウズペズ
丸く大きな頭部に発光体(ルアー)を持ち、幅広の胴とヒレでどっしりした水棲スーツ。口が大きく吸引口の意匠。色は深海黒青。
深海出身を改造された捕獲工作員。光で誘引し、港船や潜水艦を深海へ沈めるのが任務。
ルアー光による誘導(幻視誘導)、強力な水流吸引、深海圧縮波(近距離での押しつぶし)。
強烈な上方光(天光)や過大な水流逆流でルアーが過負荷になり一時停止。口腔部のフィンが破壊されると吸引力が急減。
第54話「心を繋ぐミニポーの記録」
ミニポーの自動ログ映像に、改造される前の住民と家族の映像が残っていることが判明。ログは敵の改造手口や被害者の素顔を暴く鍵となる。
だが工場地帯で突如コウジョウズペズが稼働を始め、映像データの収集と抹消を図る。ミニポーの記録を守りつつ、真実を公にする人情劇。
ミニポーが隠し収録していた映像から工場の稼働コードを逆解析→ミキが炉の冷却弁を遠隔操作して過負荷を誘発→生成機能が暴走し自己破壊→キャプテンスターがとどめを刺したのであった。
コウジョウズペズ
鋼板とパイプが露出した工業的スーツ。胴内に小型工房を内蔵したような造形で、腕部が多関節の工具状。色は鉄錆色。
工場・改造施設の“動く工場”。戦場で即席兵器・改造パーツを生成して戦力を補填する。
物体分解・再構築(短時間で簡易兵器を生み出す)、プレス攻撃、工場アームによる捕縛。
連続稼働でオーバーヒートしやすい。胸部の生成炉が露出すると一気に無力化できる。
第55話「裏切りの幹部」
デススペース幹部の間で権力闘争が表面化。一人の幹部が短期的に反旗を翻し、部下を引き連れて独走する。これにより前線の戦術が乱れ、地球防衛隊は分散した脅威にさらされる。
幹部の裏切りを受けた混乱のさなか、サイガニアズペズが前線で暴れ回る。幹部の内ゲバは後の大きな反撃へつながる伏線に。
幹部の内紛で指揮系統が乱れた隙にミキが騎行パターンを解析→太田・中島ら整備班がチェーンを切断するトラップを仕掛ける→キャプテンスターが胸のコアを狙い連続斬撃で討伐。
サイガニアズペズ
分厚い鎧板と背中のリブ、前腕に装着された鉄球(フレイル)を有する重装騎士のようなスーツ。色は鋼鉄灰。
防御と制圧を兼ねた突撃兵。幹部の反旗により前線で暴走的な攻撃を行う。
鉄球振り回し(範囲破壊)、ガードバースト(一時硬化で弾き返す)、地割れ斬り。
鉄球のチェーン部(連結部)が切れると攻撃力激減。後方の内蔵駆動装置が露出すると動作不良。
第56話「小さな村の反乱」
征服されていた小惑星の住民が、キャプテンスターと共に蜂起する。彼らは独自のゲリラ戦術で敵を撹乱し、自治を取り戻す。
キャプテンスターは住民の勇気を繋ぎ、最後は全員で希望の灯を掲げる。怪人 クロヒョウズペズ は忍び寄る暗殺者として配置されるが、住民の連携で討たれていく。
クロヒョウズペズ
しなやかで黒光りするスーツ。フードとマント、爪先のスパイク、隠し手裏剣の意匠。色は漆黒。
潜入・暗殺を専門とする特殊工作員。静かに住民を切り崩す役割を与えられていたが、団結の前に敗れる。
暗躍ステルス、瞬間移動風の高速ダッシュ、爪・手裏剣での奇襲。
集団による連携に弱く、罠や光・音でステルスが剥がれる。被写体の囲み戦術で力を封じられる。
[124:名無しさん@お腹いっぱい。 (2025/12/14(Sun) 19:21)]
第57話「スターバシロ大改装」
激戦によって大きな損傷を受けた旗艦スターバシロは、大規模改装を受けて Mk-II へと生まれ変わる。
整備班のリーダー・太田や中島リョウ、野口、ミニポーが中心となり、仲間たちの激励や笑いも交えながら一丸となって奮闘する“職人魂”の回。
その最中、デススペースは旗艦の弱体化を狙い、戦艦型宇宙怪人 センカンズペズ を差し向ける。
改装中のスターバシロMk-IIは万能ではないが、整備班の連携で砲塔や推進器の動作系統が向上。
ミキがセンカンズペズの「装甲再構築」の周波数解析に成功し、それを無効化。これにより大地が胸部のコアを露出させ、スターブレード・スラッシュ(新技とも絡める)で決着した。
センカンズペズ
全身が鋼鉄装甲で覆われた巨大戦艦型。艦首のような顔部、砲塔風の腕部が特徴。
色は鉄黒色で、艦首には赤いライト状の“威圧眼”。
デススペースの旗艦戦力の一柱として改造された怪人。艦隊指揮と強力射撃で敵の艦隊戦力を削ぐ任務を帯びる。
全方位レーザー砲撃
拡散爆煙弾(視界妨害)
装甲再構築フィールド(一定時間防御力増強)
第58話「闇を裂く光の剣」
大地は戦闘中、新たな剣技 「スターブレード・スラッシュ」 を編み出し、その威力を示す回。
幹部級怪人 アズダルコズペズ が暗闇ごと街を消し去ろうと襲撃するが、大地の新技が夜闇を切り裂く。
大地がスターブレード・スラッシュの“光の波動”で暗闇を切り裂き、アズダルコズペズを露出させる。
ミキのライト装置とのコンビネーションで暗闇を消し去り、最終的に胸部クリスタルを斬る。
アズダルコズペズの敗北で夜空に再び星が輝いた。
アズダルコズペズ
漆黒の翼を持ち、骨格のような装飾が特徴の怪人。闇を纏うような黒紫色。
翼は大気を裂く形状で、夜間戦に特化。
デススペースの暗殺・夜襲担当。
視覚外の感覚を利用するため、暗所での機動と奇襲を得意とする。
闇翼疾走(闇に紛れる高速飛行)
ナイト・スラッシュ(闇の刃の投射)
瞬間視界遮断(周囲の光を吸収し暗闇を作る)
第59話「砂漠の女王の哀しみ」
砂漠系怪人の一派では、女性型怪人 スナネコズペズ が現れ、人間への憎しみではなく“失われた故郷を取り戻したい”という悲しみによって行動していることが示される。
アストリーナはこれを策略に利用して仲間の士気を揺さぶり、キャプテンスターたちは戦いながら“敵にも物語がある”ことを知る。
戦闘中に大地が彼女の悲しみを理解し、砂嵐の中で過去の故郷の幻影が現れる。ミキが水分エネルギーを投入して砂嵐を回復不能にして、最後は「救済」を前提にスターブレード・スラッシュの追い討ち。
倒れる際に故郷の断片が胸部クリスタルとして光り、仲間たちへの惜別が描かれる。
スナネコズペズ
砂色を基調にしたスリムで俊敏な体躯。耳と尾に獣の意匠。
女性的フォルムで砂嵐のようなマントを持つ。
砂漠星出身、故郷の滅亡に心を痛める。戦うことよりも“帰る場所”を求める哀しみを抱える。
砂嵐ダンス(周囲を砂嵐化)
流砂ステップ(地面を瞬時に変化)
砂霧幻影(幻覚的撹乱)
集束光線や水分エネルギーで砂嵐を抑えると行動が鈍る。心の弱さが技の弱点でもある。
第60話「海を越えて響け歌声」
アストリーナの攻勢で士気が落ちた地球宇宙防衛隊だが、花岡マリ率いる合唱団と市民の歌声が人々を奮い立たせる“士気回復回”。
その最中に現れたのは ウツボズペズ、海中都市への攻撃と波動で戦いを仕掛けるが、歌声と仲間の心の連帯で打開し、共鳴する光線で決着した。
ウツボズペズ
細長く鋭い顎と鱗状アーマーを持つ水中怪人。
背部に波動発生器のような背鰭意匠。
水中侵攻担当。水圧操作と振動波で戦う。
波動噴射(広域攻撃)
深海旋回(高速移動)
寄生音波(振動で精神的撹乱)
高周波歌声による共鳴反転で波動兵器が無効化する。砂地・浅瀬では動きが鈍い。
[125:名無しさん@お腹いっぱい。 (2025/12/15(Mon) 16:27)]
第61話「暗黒要塞の前哨戦」
デススペースの小型前哨要塞を攻略するため、スターバシロと小隊が夜間奇襲を敢行。要塞内は迷路のような構造で小規模ながら緊迫の市街戦。整備班の即応、近藤率いる特殊班の潜入。
近藤の潜入で要塞の油圧配管を切断、太田らが冷却剤で腕関節を固める→ウデムシズペズの動きが鈍る瞬間にキャプテンスターが跳躍→スターブレードで関節を連続斬撃。倒れる際に要塞の一部が崩れたのであった。
ウデムシズペズ
二本の太い腕が大きな前面を占める、どっしりした中型スーツ。腕節は多関節で工具や抓みの意匠が付く。色は鉛灰と黄土の混合。
重労働星の労働者を改造した“腕の化身”。要塞の構造破壊と白兵制圧を担当。
超強靭アーム(掴み・打撃)
旋回アームブレード(腕先が刃状回転)
装甲パンチ(近距離で地形崩壊)
腕の関節部(潤滑部)に泥や冷却を浴びせると固着する。
重心を崩すと起き上がりに時間がかかる。
第62話「星の子と博士の贖罪」
ブラックホール博士が、自らの研究の“被害者”となった孤児の存在を知り、一瞬の良心にかられる。博士は被害者のために危険を冒して敵装置の停止を図るが、デススペースは即座に砲撃怪人を送り込み妨害する。
博士の自爆的な電磁制御作業でバズーカズペズの射撃同期を乱す→射撃が暴発して装甲の継ぎ目が露出→ミキが解析した合わせ技(ミニポーがポートへ格納)でコアを一瞬露出→キャプテンスターの集中斬撃で撃破。博士は償いの表情で去る(救済的締め)。
バズーカズペズ
肩から巨大砲塔を構える二足型。砲口や弾倉の意匠が露出する武骨な造形。色は軍艦灰に赤のライン。
砲撃支援を担う改造兵。広域破壊力で都市を殲滅する脅威。
長距離バズーカ射撃(爆裂弾)
砲撃連鎖(ターゲット自動連鎖)
反応装甲(被弾時に短時間硬化)
砲撃前の装填シーケンス中に制御部が露出する(短い隙)。
近接でのハッキングや配線切断に弱い。
第63話「偽りの平和」
妖星女王アストリーナが“平和都市ホログラム”を演出し、住民は一時安堵するがそれは罠。真実を見抜いた大地たちはホログラム世界の内部へ潜入し、幻影と現実が入り混じる心理サスペンス的展開に。
ミキと前田がホログラムの原点となる投影ユニットを特定→ミニポーの潜入でユニットを破壊すると。
ホログラムが一斉崩壊→ホログラムズペズは露出した本体に対して実体攻撃を仕掛けるが、仲間の連携で投影ユニットを燃料過負荷に追い込み自壊→キャプテンスターがとどめを刺したのであった。
ホログラムズペズ
透過感を意識した光沢スーツ。胸部に回転ディスク、周囲に小さな投影器をまとったデザイン。色合いは金属的シルバーと薄青。
視覚・聴覚の偽装を専門とする支援個体。市民の心を操る“幻想演出”を行う。
全面ホログラム投影(風景・人物・天候まで再現)
幻覚誘導(個々の記憶に寄り添う映像を投影)
投影兵器(ホログラムに実体の刃を付与する短距離兵器化)
投影源(小型投影ユニット)を破壊すると全体が崩壊する。
強い実物の“匂い”や物理干渉でホログラムは透ける。
第64話「海竜艦隊の襲来」
デススペースの海竜型戦艦群が大挙発進。スターバシロMk-IIは追い詰められ、大海戦へと突入する。空・海・艦内での同時多発アクション。
艦隊戦でミキが連結同期の脆弱周波を解析→スターバシロMk-IIがその瞬間に狙撃(艦載レーザー)→浮上同期が崩壊→モサズペズ群は連携を失い個々に捕捉されて撃破。クライマックスは大波のミニチュア破壊演出と、艦隊全体が連携して勝利する。
モサズペズ
海竜を模した大型スーツ。背部に艦載砲・鰭状の装甲、長い尾で推進力を得る。色は深海藍。
海中機動戦の主力。艦隊戦において潜航と一斉打撃を担当する脅威。
潜航一斉奇襲(多数体での同時浮上攻撃)
鰭波動(大波発生で艦を転覆させる)
魚雷口(尾部から小型誘導弾を発射)
集団での同時浮上時に瞬間的な圧力変動が起き、コア同期が乱れる(その瞬間が決定機)。
背部の連結装甲(連結部)が破壊されると連携が途切れる。
[126:名無しさん@お腹いっぱい。 (2025/12/16(Tue) 05:35)]
第65話「炎の剣士ブレイズペズ」
町の夏祭りを狙う“火の怪人”ブレイズペズ。屋台や山車に引火し大火災寸前に。住民と地球宇宙防衛隊(消防協力含む)が一致団結して避難誘導と消火を行い、ミキが火源(怪人の炎の周波数)を解析。
キャプテンスターは市民の安全を優先しつつ決闘で止める。
ミキと整備班がスターバシロの散水ユニットを祭り会場に急派。消火で炎の勢いを削り、ミニポーが背部の燃焼口露出を誘導。大地は市民を守ったうえで光の速斬(スターブレード・スラッシュ)で胸部コアを断ち、炎が鎮まる。倒れるのであった。
ブレイズペズ
赤橙を基調にした鎧調スーツ。胴体や肩に炎状の造形が突き出す。脚は逆関節(跳躍を強調)で機敏さを演出。マスクは燃え盛る仮面イメージ。
火の民を改造された突撃型。破壊衝動と「焼き尽くして新たにする」という歪んだ信念を持つ。
火剣生成(携えた剣が炎となる)
炎の突進(突撃に炎の衝撃波が付随)
火の渦(局所的に燃焼域を拡張)
水・高圧散水で炎が鎮まる。
装甲の燃焼口(背部)を冷却されると出力が落ちる。
砂や粉末で火炎効力を弱化。
第66話「仲間のための選択」
相良司令に重大な作戦決断が迫られる回。民衆の避難を優先するか、敵の拠点を一気に潰すか。過去のエピソード(相良の若き日の判断)がフラッシュバックで語られ、司令の人間性と重圧が描かれる。
オルトセラズペズの水中襲撃が差し迫る中、相良は“仲間の命を最優先”する決断を下し、結果的に部隊は犠牲を最小にとどめるが代償ある。
相良の決断により艦隊は避難優先の作戦に移行。ミキが高圧蒸気ジェットを開発してオルトセラズペズの柔肌を炙る作戦を実行、触手の粘着を剥がす。
キャプテンスターがチームの合図で突入、胸部コアを露出させて斬撃で討伐。相良は勝利の一方で判断の重みを胸に刻むラスト。
オルトセラズペズ
伸縮性ある軟体を想起させる滑らかなボディ。ヒレや吸盤風の意匠を持ち、水中での流動美を表現。色は深緑+藍。
深海軟体生物を改造。奇襲・締め付け・浸水工作が得意で、港湾や海中パイプラインを標的にする。
吸盤拘束(対象の動きを封じる)
水圧操作(局所的に水圧を上げて破壊)
触手変形(工具やドリルに形態変換)
高温や蒸気(軟体のタンパク変性)に弱い。吸盤基部のローターが露出すると力が落ちる。
第67話「ノスタルジーの罠」
キオクズペズが人々の過去の“幸福な記憶”や“後悔”を映像化して操作し、大地たちを翻弄。仲間それぞれが過去に引き摺られる描写(大地の幼少期、ミキの失敗、前田の恐怖など)で精神面のドラマを掘り下げる。
最終的に“今を生きる”メッセージで解決する心理回。
キオクズペズ
瞳に渦巻き模様を持つ仮面顔、胸に古びたスクロールや映写機風のギミックを備える。色は淡いセピア調を基にした布装。
記憶操作のスペシャリスト。対象の感情を増幅して行動を左右する。
記憶投影(個人の過去映像を具現化)
ノスタルジックフィールド(感情増幅)
記憶吸収(コアから断片を抜き取り弱体化)
生の現実刺激(匂い・感触・合唱など)で投影が崩れる。
コアが古写真や物品で結ばれている場合があり、それを破壊すると力が落ちる。
第68話「孤立するスターイーグル」
単独任務中のスターイーグルが敵の人工衛星型怪人に追撃され、パイロットの決死の操縦劇が描かれる。通信不通・燃料切れ・追撃回避の工夫で緊迫感を出し、最後は地上からの援護とカウンターで切り抜ける回。
スターイーグルは巧みな大気圏スラロームで追尾を振り切りつつ、最後に地上の石田率いる援護隊が投下したチャフ&短波反射弾でエイセイズペズの追跡ロジックを混乱させる。
一瞬露出したコアにスターイーグルが急接近して接触攻撃(劇的なクラッシュ演出)で決着。パイロットの無線での「全員、任務完了」のひと言で締める英雄的回。
エイセイズペズ
円盤状やパネルを連ねた近未来的フォルム。アンテナやソーラーパネル意匠が付随。色は白銀+深空ブラック。
宇宙インフラを乗っ取り妨害する支援機。衛星軌道からの光線と追尾ロックで孤立機を狙う。
軌道レーザー(追尾光線)
リモート追尾機(小型追撃機)
電波封鎖(通信妨害)
近距離での物理接触(衝突)で配列が乱れる。
ソーラーパネルの一部が損傷すると出力が落ちる。
[127:名無しさん@お腹いっぱい。 (2025/12/16(Tue) 17:22)]
第69話「救いの翼」
港の要衝が水中奇襲を受け孤立する中、ブラックシューティングが唐突に介入してデススペースの群れを撃退する。最初は敵か味方か不信が走るが、ブラックの一撃で救われた市民を見て一時的な共闘が生まれる。
ブラックが先に迎撃して混乱を作り出し、その隙にスターバシロ&ミニポーが逆流装置を稼働。
逆噴流でミズカマキリズペズの姿勢を崩し、ブラックと大地の短い連携でカマ関節を破壊して討伐。ブラックは去り際に大地へ一言だけ残して消える「借りは返した」。
ミズカマキリズペズ
水生カマキリをモチーフにしたスマートな水中型スーツ。前腕が鋭いカマ状、背部に鰭と尾ビレがある。体色は濃藍と緑のグラデ。
深海工作員の改造個体。潜水索敵と奇襲で港湾を壊滅させる任務。
水中高速滑走(ブースト鰭)
カマ切りの水ノ刃(刃状の水流を放つ)
鰭振動で小規模の津波を起こす
強烈な流れの逆向き(逆噴流)で推進が失速する。
前腕カマの根元(関節)が露出すると切断されやすい。
第70話「壊れた星冠号」
大規模戦闘でスターバシロが致命的ダメージを受け制御不能に。
補給と修理が間に合わない極限下で、補給班(太田、中島、野口、ミニポー)が創意工夫と汗で旗艦を移動させ、補給班が即席の強磁場発生器(補給車ベース)を製作、ミニポーが電源を背負って近接投入。
スクラップズペズの吸引が止まり自壊モードに入ったところをキャプテンスターが斬撃でトドメ。最後、補給班の小さなネームプレートが艦に掲げられ、仲間の絆が強調される。
スクラップズペズ
スクラップ金属を寄せ集めた寄せ集め型。錆びたパネル、露出したワイヤ、ボルトが散在。色は錆色ミックス。可動する“アーム群”が武器。
廃材を吸収・再構築して即席兵器を作る“戦場工場”。破壊と再構築で混乱を生む。
スクラップ吸引(周囲の金属を取り込み鎧化)
アーム群展開(多数の工具で捕縛・切断)
パーツ再組成(戦場で形態を変える)
強磁場で部品の挙動が狂う(吸引停止)/一箇所に集中させて冷却すると素材が脆くなる。
第71話「反逆のズペズ」
ダルボズペズ(かつての改造個体)が戦場で自我を取り戻し、デススペースに反旗を翻す。仲間たちと短い協力を行うが、抵抗は苛烈で犠牲も伴う。
仲間の説得と大地の覚悟の一撃でコアの暴走を止めるが、改造の深刻さで自力で制御不能に。自ら最後の力で敵の中核装置を破壊する道を選び、戦場に散る。最期は仲間たちに名前で呼ばれて静かに消える。
ダルボズペズ
がっしりとした恐竜型スーツ。筋肉的な造形と牙、裂けた甲羅の表現。色は土緑と黒の混合。
改造前は家族を守る狩猟民。内部に残る記憶が徐々に自我を呼び覚ますことで反逆に至る。
猛烈な咆哮と突進(近接戦闘最強格)
回復的な再生力(短時間で傷が塞がる)
自我の揺れが出る瞬間に動作が鈍る/コア部が感情刺激で露出する
第72話「闇に散ったスター」
連続した挫折と仲間の犠牲が重なり、主人公・大地は深い絶望に陥る。スターコアの制御不安、変身不能、仲間の目の前での敗北……シリーズ中盤の最大の低潮を描く。視聴者に衝撃を与えつつ、次章への起点となる暗転回。
クラヤミズペズ
全身が黒布のような質感で覆われ、顔はほとんど見えない。闇自体をまとったような不気味さ。色は漆黒で光を吸う質感。
闇を兵器化した存在。視界・光線・感情の“闇”を増幅して相手を無力化する。
闇吸収フィールド(光を奪い視界・武器効果を低下)
絶望の囁き(精神的な弱体化を誘発)
闇の刃(触れたものを暗黒化する接触攻撃)
純粋な「光」と「仲間の声(生の合唱や叫び)」に弱い(闇が薄れる)
コアは遠隔の開放鍵で封鎖されているため、外部の働きかけで弱体化する。
[128:名無しさん@お腹いっぱい。 (2025/12/17(Wed) 17:10)]
第73話「小さな光を繋いで」
深い挫折に沈んだ大地を、市民や仲間たちが励ます。子どもからの手紙、整備班の無言の作業、花岡マリの合唱──小さな光(行動)が繋がり、大地は少しずつ心を取り戻す。
仲間の声を受けて変身。ミキと整備班がスターバシロの散水ノズルを会場へ投入、子どもたちの合唱が“安心周波”となってシャクネツズペズとクラヤミズペズの動きを鈍らせる。大地は新たな決意でスターブレード・スラッシュを放ち胸コアを貫く。
再出発の決意を新たにする感動回。
シャクネツズペズ
赤橙の熱線模様が走るスリムな胴体。肩や背中に燃える鱗状パネル、掌から炎紋が広がる。目は余熱で赤く光る。
熱惑星の民を改造した炎の工作兵。炎で恐怖を焚き付け、都市を焦土化する任務。
灼熱ビーム(近中距離)
熱圧波(衝撃波で物を溶かす)
火の雨(範囲攻撃)
第74話「デススペース潜入作戦」
情報を元に特殊班が敵前線ドックへ潜入。狭い通路・ガード巡回・サイレントアクションで緊張感を作る。
目的は改造データと「コアポート」位置情報の奪取。途中でシロアリズペズの巣窟に遭遇、時間との勝負になる潜入劇。
潜入班がミニポーのカメラで子体の発生源を発見、ミキが防蟻ガスを局所投入して子体を無力化。太田らが罠を仕掛け本体の腹部リングを露出させる。大地が変身して斬撃で一閃。
シロアリズペズ
白みがかった節状ボディ。腹部に小さな分裂孔を多数持ち、背面に工房パーツを収納。目は複眼風の暗めのレンズ。
構造破壊・木造・基盤侵食を得意とする侵入工作員。体内から多数の“子シロアリ”を放ち工場や配線を食い破る。
分裂小体放出(多数の子体で索敵・破壊)
木質・配線破壊(短時間でインフラを蝕む)
群体防御(子体が本体を守る)
第75話「暗黒の塔を砕け」
地図で最重要拠点「暗黒の塔」を攻略するための総力突入。各隊が分担して塔の四方を破壊していく連動型。
塔内は迷路とトラップ、テツトウズペズが守る頑強な鉄塔の化身が立ちはだかる。仲間たちの個別活躍(前田の解析、近藤の斬り込み、ミニポーの索敵)が見せ場。
各隊が役割を果たして接合部を露出させるという連携劇→ミキと前田が電磁干渉で高周波を逆位相にして無効化→太田がボルト切断を敢行、最後にキャプテンスターの合体必殺で塔の芯を断ち切る。
テツトウズペズ
鉄骨とリベットを思わせる堅牢なボディ。四肢が太く、胴はタワー状に伸びる迫力ある姿。色は鉄黒で所々に赤い警告塗装。
拠点防御の要。物理的な頑丈さと広域制圧力を兼ねる。
アンカークラッシュ(地面を固定して広範囲にダメージ)
高周波共振(近接武器を弾く)
鉄片散弾(周囲を鋭片で攻撃)
接合部(ボルト部)をピンポイントで破壊すると全体剛性が落ちる。
電磁干渉で共振回路を狂わせられる。
第76話「スターリカバリーの奇跡」
スターコアの特殊機能“スターリカバリー”を用い、大地が重傷の仲間を即席で回復させる奇跡的な場面が描かれる。これまで積み重ねた絆と科学の協働が重なり、仲間を救うことで士気は頂点へ。
敵の攻撃で重傷を負った仲間を、ミキがスターリカバリーを起動するためのサポートをする。大地がスターコアを最大解放して一時的に仲間の生命力を回復させる(光の演出で蘇生)。
その直後、バイキンズペズを胸部コア目掛けて斬撃。回復は奇跡的だが、スターコアの負荷で大地に短期の副作用(次話の展開につながる)を残す。
バイキンズペズ
不気味な浮遊形体。表面は胞子状突起で覆われ、中央に吸盤状の口があり、そこから胞子や病原を撒き散らす。色は青緑の鈍色。
生体劣化兵器。都市感染・機械浸食を狙う。
感染胞子散布(接触感染・機械汚染)
腐食ガス(金属・有機体を劣化)
スポンジ化(地面を腐らせて足場を崩す)
紫外線・消毒剤で胞子は不活化。
胸部中央の吸盤口がコアの露出点。
[129:名無しさん@お腹いっぱい。 (2025/12/17(Wed) 17:20)]
第5.1話「空から来た昆虫」
群馬県の山岳地帯に現れたジェットフライF。標高の高い地域で人里を縦横無尽に飛び回り、通信インフラを破壊。
KSSは高地用迎撃ミサイルを展開するも苦戦。マッハバロンは空中戦に突入し、ジェットフライFのエネルギー波を制御しながら首尾よく撃破する。
ジェットフライF
空軍高速飛行虫型侵略ロボ
光沢のある深緑色装甲
大型プロペラ風の「翅(はね)」を持ち、実体空気刃を発生させながら飛行
頭部に長距離狙撃用レーザー砲
旋回しながら複数のミサイル散布
機体後部の「翅」からエネルギー波を放射
高高度からの急降下攻撃が得意
第6.1話「地中に敵がいる」
静岡県の丘陵地帯で突如地割れとともに出現。地中からの奇襲でKSS海上基地への資材輸送を妨害。
マッハバロンは地中探査ビームでランドリルRの位置を探り、地上に誘導しての決戦に持ち込む。最後はアトミックファイヤーで撃破。
ランドリルR
地中戦闘用人型侵略ロボ
頭部が高速回転ドリル
片腕は強力なドリル、もう片腕は高耐久グローブ
背部には地中探査センサー
地下で高速移動し、地中から奇襲
地形を崩す振動衝撃波で防衛線を混乱させる
地上戦でもドリルを刃として用いる
第7.1話「恐怖の魚雷」
神奈川県沖で海底ケーブルの破壊が頻発。ホーミンガーSが潜行して接岸施設狙撃を開始する。
マッハバロンはKSSマリンとの連携で水中戦闘に挑むが、水流制御による回避に苦戦。
最終的にベルヘンロケッター連射で動力源を破壊し、機体は海中深く消えた。
ホーミンガーS
海軍水中戦人型侵略ロボ
頭部に魚雷発射管
両腕は魚雷推進器付ミサイル保持
背部にバブルジェネレーターで水流制御
深海から潜航して攻撃
水中でも高速移動が可能
地上に出ても魚雷ランチャーで砲撃
第8.1話「夜間の怪物」
秋田県の深夜、農村地帯に影となって現れ、電力施設を連続破壊。
KSSが夜戦用探査機で追跡するも、ブラックバットNは超音波で妨害。
マッハバロンは特殊サーチライト「ベルヘンビーム」で赤外線を打ち消し、一気に制圧。
ブラックバットN
空軍夜間戦闘コウモリ型侵略ロボ
漆黒装甲
超音波ソナーと赤外線スキャナー搭載
翼端に刃状飛行翼
特徴・戦闘スタイル
夜間ステルス飛行
超音波波動で視界干渉
赤外線追尾ミサイル装備
[130:名無しさん@お腹いっぱい。 (2025/12/17(Wed) 21:58)]
第77話「メタルズペズの反乱」
量産型メタルズペズ(重装型)がある制御装置の暴走で暴発。制御を失ったメタルズペズたちが市街や前線で暴れ、敵味方入り乱れる大混戦に。
ミキと前田が連携して逆位相ノイズを作成、ミニポーが各機体へノイズブロードキャスト。その隙に整備班が接近し胸部の同期基板を破壊→キャプテンスターの一斬で決着。
デンパズペズ
アンテナやラジアルパターンのモールドが全身に入った、やや細身のスーツ。胸や背に波形パネル、腕に小さな送信器を装備。色は灰青。
通信妨害・索敵阻害を担当する支援機。メタルズペズ暴走の“暴走信号”を飛ばす役割を持つ個体が特に危険。
電磁波ノイズ(通信・レーダーを麻痺)
音波衝撃(近距離の混乱)
同期リンク(同型機を遠隔制御)
強い磁界や逆位相パルスで送信が阻害される。
胸部波形パネルを破壊すると同期が切れる。
第78話「星冠号怒涛の反撃」
改装を終えたスターバシロMk-IIがついに反撃を開始。艦載大砲のシークエンス、ミニチュア群の砲撃と被弾処理、艦隊戦の醍醐味をたっぷり見せる大スケール戦闘回。
インセキズペズを相手に、戦術的な砲撃の妙が光る。
スターバシロMk-IIの連携砲撃でインセキズペズの発射シークエンスを狂わせ、落下弾を艦隊側へ反射させる逆転トリックを実行。
反動で外殻を晒したところを狙撃→キャプテンスターの接近戦でコア露出→一撃必殺。ミニチュアの隕石被弾演出は大迫力で長回しを推奨。
インセキズペズ
ゴツゴツした石塊を思わせる外殻。背部に小型ロケットノズル、肩や脛に溶岩流のような溝。色は黒灰と赤黒。
隕石の衝突を模した重打撃兵。遠距離から落下する“岩弾”で艦隊を脅かす。
隕石射出(高速落下物を多数放つ)
衝撃波(着弾箇所に大規模破壊)
耐熱殻(通常火力に強い)
目標を固定する発射システムに遅延がある。
冷却で外殻の脆化を誘える。
第79話「暗黒大将軍ゾルの最期?」
ゾルが直接前線に出てきて、大地と一騎討ち。壮絶な剣戟と駆け引きの連続。
明確な倒し描写は避ける。ゾルとの一騎討ちが白熱し、マンモスズペズの一撃で大地が致命的ダメージを受ける描写(あるいは伏線的な転倒)で終わる
マンモスズペズ
巨躯に長い牙状装甲、胸に冷却ルーバーを持つ重装甲型。白灰の毛状テクスチャ。雄々しい風貌。
高火力と氷結能力を併せ持つデススペースの前線支援幹部。ゾルの指揮下で決戦を演出する。
氷結砲(凍てつく光線)
冷凍フィールド(範囲を凍結させ機動低下)
長牙突進(破砕力)
高熱攻撃や過負荷で冷却系が逆効果となり一時的に機能不全を起こす。
胸部ルーバーの一時露出が決定機。
第80話「追憶の海」
大地が一時的に故郷へ帰還し、幼馴染や鈴木親方ら旧知と再会。過去の思い出や日常の匂いが大地を癒し、再び戦う力へと繋がる“人情回”。
故郷の漁師たち(鈴木親方ら)が協力して浅瀬へ誘導、ミニポーと整備班が設置したネットトラップで首の可動を封じる。大地は幼馴染の励ましを受けて変身→首の付け根を狙う連続斬撃で討伐。
プリオズペズ
首長竜を思わせる細長い首と流線型の胴体。鱗状アーマーと水流を切る鰭を持つ。色は深海緑。
海域制圧用の大型怪人。故郷近くの海域を荒らして住民を脅かすため、大地は保護のために立ち向かう。
長距離浸水ブレス(海水噴出の衝撃)
首振り波動(広域波で艦や港を揺るがす)
水中高速旋回(追撃能力)
浅瀬や岩礁での機動が制限される。
首の付け根の装甲が薄い。
[131:名無しさん@お腹いっぱい。 (2025/12/18(Thu) 16:53)]
第81話「皇帝の陰謀」
ダルガン大帝の“真の目的”が情報断片から浮上する。スターコアは単なる力の結晶ではなく、ある古代文明と皇帝の過去を結ぶ「鍵」であった。
地球防衛隊は衝撃の真実に動揺するが、同時に次の一手(ダルガンが計画する“星規模の再編”)を知り、総力戦への準備を始める。エピソード終盤、呪いを用いる怪人 ノロイズペズ が暗躍し、隊に不運と疑心を撒き散らす。
ミキと花岡マリらの“生の合唱”が呪詛の周波数に共鳴して無効化のきっかけを作る。ミニポーが符咒を回収して胸部の符帳を露出、キャプテンスターが一閃。倒した。
ノロイズペズ
濃紺?黒紫を基調に、布状のたれや鈴飾りが垂れる和風・呪物っぽいデザイン。細長い指先に小さな符咒(ふしゅ)が吊るされている。顔は仮面的で口元が裂けて見える。
精神撹乱と不運の拡散を専門にされた改造個体。ダルガンの「心の戦術」を補佐する補助兵。
呪詛の波動(接触/視界経由で不運・幻影を引き起こす)
不運フィールド(装備や通信に誤作動を誘発)
符咒射出(小型の呪札を撒いて行動妨害)
弱点
光(特に生の歌声や祭の太鼓など“生の音”)で呪力が弱まる。
呪札は物理的に破壊可能で、胸部の符帳を焼くと大幅に弱体化する。
第82話「ブラックホールの最終実験」
ブラックホール博士が禁断の兵器「時空歪曲炉」を起動してしまう。小さな時空歪みが発生し艦隊が揺れ、時間のずれや一瞬の“すり替わり”現象が起きる。
全艦が危機に瀕する中、人工衛星型怪人 エイセイズペズ が宇宙戦を仕掛け、時空混乱と外的脅威が重なって最悪の事態へ。博士は己の過ちと向き合い、起動停止に挑む。
博士が自らの装置を逆演算して時空歪曲の位相を固定し、前田とミキの連携で逆位相パルスを発射。
エイセイズペズの追尾子機を軌道から弾き出し、スターイーグルの機動で本体接触→短時間の接触破壊でコアを露出→キャプテンスターがフィニッシュ。博士は深く反省する。
エイセイズペズ
薄い円盤とパネル群を身体にまとった機械的スーツ。アンテナ群やリング状ソーラーパネル意匠。表面は冷たい白銀。
軌道上から全域を監視・攻撃する改造機。歪曲現象を利用して追尾・分離攻撃を行う。
軌道レーザー(高精度光線)
時空干渉サーチ(歪んだ空間に追尾子機を投下)
電波封鎖・逆位相ジャミング
近接での物理接触(衝突)で配列が乱れやすい。
ソーラーパネルの結合基部が露出すると出力低下。
第83話「ノヴァの秘密」
漂流者ノヴァの過去がついに語られる。彼とダルガンの因縁、かつての抵抗や裏切りの記憶が明らかになり、最終決戦に必要な“鍵”が示される。
物語の中心テーマ(スターコアと古代文明、ダルガンの野望)の輪郭がはっきりし、ノヴァの選択が決戦の鍵となる。アパトズペズが砲撃で襲来した。
ノヴァの過去を知った大地たちは機転を利かせ、ミキの解析で砲塔冷却ルートを塞ぐ罠を仕掛ける。
冷却が失われた瞬間に砲撃が暴走し自己制御不能に→キャプテンスターが近接で尾の動きを止めてコア露出を狙う。ノヴァの選択が仲間を救う形に繋がり、彼の正体と因縁が最終章への鍵となる。
アパトズペズ
重厚な胴と長い尾部を持ち、背部にエネルギータンクや砲塔を備えた大型スーツ。色は深緑で古生物感を演出。
重砲・支援機。ノヴァの正体に関わる戦場を破壊するため投入される抑止力。
長距離砲撃(臨界弾)
尾部旋回ドライブ(突進)
装甲再生(短時間で被弾部分をコーティング)
砲塔の冷却ダクトが冷却不足で熱暴走を起こす可能性あり。
長い身体は旋回に時間がかかるため側面を突かれると弱い。
第84話「星の子よ、立ち上がれ」
改造被害者たちの“自我回復”を促す作戦が実行される。ミキの解析と花岡マリの合唱、ミニポーのログ映像が決定的に効き、改造個体の一部が心を取り戻して防衛隊側へ協力する展開。
討伐ではなく“回復”メインの演出:花岡の合唱とミニポーの記録が引き金になり、クリズリズペズの一体が自我を取り戻して仲間を説得する。
戦いは最小限で済まされ、協力してデススペースの小装置を破壊する。仲間を救う象徴的なシーンで視聴者の胸を打つ。
クリズリズペズ
熊を連想させるごつい体躯。前足は拳状のアーマー、肩や胸に粗い毛状のモールド。色は焦げ茶。
近接制圧の改造兵だが、内部に残る“家族への記憶”が覚醒し反旗を起こす可能性を孕む個体群。
猛烈な掴み投げ・殴打(肉弾戦最強クラス)
皮膚硬化(短時間で防御力上昇)
咆哮波(近距離衝撃)
感情が揺れる瞬間にコアが露出することがある(救済の契機)。
高周波音や“家族の声”で心が揺らぎ、攻撃をやめることがある。
read.cgi ver.4.21.10c (2006/07/10)