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こういう特撮ヒーローが存在していたら Part2

[1:名無しさん@お腹いっぱい。 (2025/10/17(Fri) 22:28)]
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=anim&key=685621765&ls=50
からの続きです。
皆さんは、もし、昭和と平成と令和にこういう特撮ヒーローが存在していたら、教えて下さい。
タイトルとストーリーだけではなくキャラや各話の解説もお願いします。


[782:名無しさん@お腹いっぱい。 (2026/09/16(Wed) 21:21)]
第31話「タイを守れ」
先史時代のタイ。
深い森の中を、大型動物の群れが移動している。
突然――。
ズドォォォン!
地面が大きく揺れる。
木々が次々と倒れ、岩山まで崩れていく。
森の奥から現れたのは、巨大なゴリラ型時空怪獣――グラコング。
グラコングは両腕を振り上げる。
「ウオオオオオッ!」
地面を殴る。
ズガァン!
衝撃波が大地を走り、木々が吹き飛ぶ。
さらに巨岩を持ち上げ、そのまま投げ飛ばす。
時空警察本部。
異常な地殻振動が観測される。
「先史時代のタイで、巨大な衝撃波を確認!」
時也がモニターを見る。
「また自然が……」
麻衣子が首を横に振る。
「今回は自然現象ではないわ。森の破壊速度が異常すぎる」
豪田が立ち上がる。
「全隊、出動!」
タイムイーグル3号、タイムビークルが出撃。
現地に着くと、隊員たちは驚く。
森の木々が大量に倒れ、川の流れまで変わっている。
未来が動物たちを確認。
「生き物たちが逃げています!」
時也。
「まず安全な場所へ誘導しよう!」
隊員たちは動物を別の地域へ移動させる。
その間にグラコングが姿を現す。
タイムイーグル3号が攻撃。
だがグラコングは腕で受け止める。
巨大な拳を振る。
タイムイーグル3号が急旋回。
「ものすごいパワーだ!」
タイムビークルが地上から援護。
しかしグラコングはタイムビークルを持ち上げようとする。
「うわっ!」
時也が見ている。
「このままじゃ……!」
時也は変身。
「ゼントマン!」
ゼントマンが飛び出し、グラコングと対峙。
グラコングが突進。
ゼントマンも正面から受け止める。
「うおおおっ!」
二体が押し合う。
しかしグラコングの怪力が上回る。
ゼントマンは大きく後退。
「くっ……!」
もう一度正面から攻撃。
また吹き飛ばされる。
未来が通信。
「時也、力比べを続けたら危ないわ!」
「でも、こいつを止めないと!」
豪田。
「時也! 周囲を見ろ!」
ゼントマンが周囲を見る。
森の一角には大きな岩山。
「……岩山?」
豪田。
「グラコングは、必ず開けた場所で力を発揮している」
時也は気づく。
「なら、地形を使う!」
タイムビークルが森の別方向へ移動。
グラコングが追いかける。
タイムイーグル3号も上空から誘導。
怪獣を狭い谷へ誘い込む。
グラコングが岩壁を殴る。
岩が崩れる。
だが、崩れた岩が怪獣の進路をふさぐ。
「今だ!」
ゼントマンが一気に距離を詰める。
グラコングがパンチ。
ゼントマンは避ける。
もう一発。
かわす。
さらに背後へ回り込む。
「力に力でぶつかるだけが戦いじゃない!」
タイムブレードで地面へ時空エネルギーを流す。
「クロノウェーブ!」
地面が揺れ、グラコングの足元が崩れる。
怪獣が体勢を崩す。
「ゼント・ストライク!」
横から体当たり。
グラコングが倒れる。
ゼントマンは一歩下がり、
「クロノバスター!」
巨大な時空エネルギーが命中。
最後に、
「ゼント・クロス光線!」
グラコングは光に包まれて消滅する。
壊れた森の一部には、少しずつ動物が戻り始める。
時也。
「力の強い相手だからって、こっちも力で勝負する必要はないんですね」
豪田。
「相手の力を見て、戦い方を変える。それも強さだ」
未来。
「少しずつ隊員らしくなってきたわね」
時也。
「“少しずつ”ですか?」
一同が笑う。


[783:名無しさん@お腹いっぱい。 (2026/09/16(Wed) 21:25)]
第32話「モンゴル砂漠の戦い」
紀元前1300年、モンゴル。
広大な砂漠。
突然、地面が割れる。
ズズズズズ……。
地下から巨大な角が現れる。
モノクソル。
怪獣は一瞬だけ姿を見せると、再び砂の中へ潜る。
ズォォォン!
地中を高速で移動する。
時空警察本部。
「地中に大型時空エネルギー!」
大西が叫ぶ。
「地上からじゃ追えないぞ!」
豪田。
「なら地下へ行く!」
タイムソールが発進。
巨大なドリルが回転し、
ギュイィィィン!
砂漠の地下へ突入する。
時也もタイムソールに搭乗。
「これが地下戦か……」
城戸。
「前方に巨大な空洞!」
そこへモノクソルが突進。
ドォン!
タイムソールが激しく揺れる。
「速い!」
タイムソールとモノクソルの地底追跡戦。
怪獣は地中を自由自在に移動。
タイムソールがドリルで追う。
「左!」
「右へ逃げた!」
「反応消失!」
大西が基地から地形データを送る。
「前方に古い地下空洞がある!」
モノクソルがそこへ逃げ込む。
時空警察は地下空洞を調査。
ところが、奇妙な時空波長を発見する。
「この地下には、怪獣が残したものじゃないエネルギー反応がある」
さゆりが解析。
「過去の事件で観測されたものと一致します」
麻衣子。
「また歴史改変の痕跡……?」
その瞬間、モニターに謎の数字が表示される。
「HISTORY ALTERATION : 32」
時也。
「32……?」
表示は一瞬で消える。
地底ではモノクソルが再び攻撃。
タイムソールは追跡を続ける。
「逃がすな!」
モノクソルが砂時空潜航。
タイムソールもドリルを高速回転。
しかし怪獣の方が速い。
「このままじゃ追いつけない!」
隊員たちは地下空洞の壁にある鉱脈を利用。
強力な振動波を発生させ、地盤の一部を固める。
モノクソルの進路が限定される。
「今だ!」
タイムソールが怪獣の横へ並ぶ。
時也。
「ここから先は――」
変身装置を起動。
「ゼントマン!」
地下空間でゼントマンとモノクソルが激突。
モノクソルは砂の中へ潜ろうとする。
ゼントマンは両手で地面を押さえる。
「クロノウェーブ!」
地面の時空流を固定。
怪獣の砂時空潜航が止まる。
「今だ!」
タイムブレード。
「ゼンТスラッシュ!」
さらに、
「ゼント・ストライク!」
モノクソルが大きく吹き飛ぶ。
最後は地上まで戦場を移し、
「ゼント・クロス光線!」
モノクソルは消滅。
本部に帰還。
大西が消えたデータを復元しようとする。
「“HISTORY ALTERATION : 32”%…」
さゆり。
「32件?」
麻衣子。
「32の歴史領域が、何者かによって変更されたという意味かもしれない」
豪田。
「しかも今日の件を含めれば、もっと増えている可能性がある」
時也。
「ということは……」
豪田。
「敵は、もうかなりの数の歴史を書き換えている」
画面の向こう。
衛星ダイモス。
赤いランプが点滅。


[784:名無しさん@お腹いっぱい。 (2026/09/16(Wed) 21:25)]
第33話「オルドビス紀の水中戦」
オルドビス紀前期。
太古の海。
巨大な渦潮が突然発生する。
グルグルグル……!
渦の中心にアンモデス。
タイムサブマリンが海中へ突入。
しかし、
「船体が回される!」
タイムサブマリンが渦に飲み込まれる。
時空警察は本格的な海中作戦を開始。
「今回の主役はタイムサブマリンだ」
豪田。
城戸隼人が操縦。
巨大なアンモデスが回転しながら接近。
貝殻のような巨大な体が海流を変える。
「魚雷発射!」
魚雷が命中。
しかし渦潮に流され、怪獣へ届かない。
「この渦じゃ攻撃も当たりません!」
未来が分析。
「渦の中心と外縁では流速が違う」
時也。
「つまり、中心を避けて外から追い込める?」
タイムサブマリンは渦の周辺を高速航行。
怪獣が追ってくる。
「今だ!」
魚雷を左右から発射。
渦によって軌道が変化し、二本が別方向からアンモデスへ接近。
怪獣が回避。
しかし、さらに第三方向からタイムサブマリンが接近。
「海流を利用して怪獣を追い込む!」
アンモデスがさらに巨大な時空渦を発生させる。
タイムサブマリンが危機。
「潜航!」
一気に海底近くへ降下。
渦の影響が弱くなる。
城戸。
「ここなら戦える!」
タイムサブマリンが魚雷を発射。
今度は命中。
アンモデスが大きく揺れる。
地上では時也が変身。
「ゼントマン!」
海底。
ゼントマンがアンモデスと対決。
怪獣が螺旋状の体を回転させて突進。
ゼントマンは横へ避ける。
タイムサブマリンが怪獣の進路を遮る。
「城戸隊員!」
「任せろ!」
サブマリンが怪獣を海底の狭い海溝へ誘導。
アンモデスの動きが止まる。
ゼントマンが背後へ回り込み、
「タイムブレード!」
怪獣の時空渦発生部を攻撃。
渦が消える。
「今だ!」
クロノバスター。
「ゼント・クロス光線!」
アンモデス消滅。
帰還したタイムサブマリン。
時也。
「今回は、タイムサブマリンがいなかったら勝てなかった」
城戸。
「海の怪獣なら、海の戦い方で倒す。それだけさ」
豪田。
「メカにも、それぞれ役割がある」


[785:名無しさん@お腹いっぱい。 (2026/09/16(Wed) 21:28)]
第34話「爆発を食い止めろ」
1955年、ドイツ。
巨大なエネルギー施設。
そこへアトミクラが出現。
怪獣の胸部炉が激しく発光。
ゴゴゴゴゴ……!
周囲のエネルギーが吸収され始める。
「このままでは大爆発する!」
時空警察本部。
「攻撃すれば、敵のエネルギーが増幅される可能性があります!」
さゆりの分析。
時也。
「じゃあ、攻撃できない?」
豪田。
「そういうことだ」
作戦は攻撃ではなく、エネルギー封鎖。
タイムイーグル1号が上空から監視。
タイムビークルが地上の電力設備を確認。
時空警察は施設内へ入り、エネルギーの流れを止めようとする。
アトミクラが歩くたびに、エネルギーが増える。
「急いで!」
大西が装置を接続。
「このエネルギーを逆流させて、怪獣の吸収を止める!」
しかしアトミクラが接近。
タイムイーグル3号が囮になる。
「こちら3号! 怪獣を引き離す!」
怪獣はイーグルを追う。
その間に隊員が装置を起動。
しかし一部しか封じられない。
「まだ30%!」
未来。
「時也、怪獣の中心炉に残っているエネルギーを落とせばいい!」
時也は変身。
「ゼントマン!」
アトミクラは胸部から強烈なエネルギーを放つ。
ゼントマンはクロノシールド。
しかし攻撃すればするほど怪獣の炉が明るくなる。
「やっぱり直接攻撃はできない!」
時也は戦い方を変える。
アトミクラの周囲を高速移動。
怪獣をエネルギー設備から遠ざける。
タイムイーグル1号、3号が左右から誘導。
「今だ!」
大西が封鎖装置を完全起動。
アトミクラへ流れ込んでいたエネルギーが止まる。
怪獣の胸部炉が暗くなる。
「攻撃しても大丈夫だ!」
ゼントマン。
「ゼント・ストライク!」
さらに、
「クロノバスター!」
最後に、
「ゼント・クロス光線!」
アトミクラ消滅。
エンディング
時也。
「戦わないことが、戦いになる場合もあるんですね」
豪田。
「敵を倒すために、必ず武器が必要とは限らない」
基地の画面に、
「時空改変エネルギー――増加」
の文字。
第32話の「32」という数字と同じ系統のデータが表示される。

第35話「タイの地底」
6世紀のタイ。
古代遺跡。
地下深くに続く巨大なトンネル。
突然、
ゴゴゴゴゴ……!
壁を突き破ってトリケリルが出現。
巨大な三本角を持つ怪獣が地下を進み、地上へ向かう。
時空警察が現地へ。
「怪獣は地下を移動しています!」
豪田。
「タイムソールを出せ!」
タイムソール発進。
巨大ドリルが回転。
地下へ突入。
時也がタイムソールに搭乗。
「この遺跡そのものが怪獣の移動ルートになってる!」
古代人が作った地下道と怪獣の時空エネルギーがつながっている。
大西。
「地底の地図を送る!」
タイムソールがトリケリルを追う。
狭い地底空間。
トリケリルが角を振り回す。
タイムソールはギリギリで回避。
ドリル攻撃で追い込む。
「右へ!」
「了解!」
怪獣が別のトンネルへ逃げる。
時也。
「このまま地上へ出られたら、遺跡も町も危ない!」
タイムソールは怪獣を追い続ける。
ついに怪獣を地上へ追い出す。
時也が脱出。
「変身!」
トリケリルとゼントマン。
怪獣は三本の角を武器に突進。
ゼントマンは正面を避ける。
ジャンプ。
背後へ。
タイムブレード。
「ゼントスラッシュ!」
怪獣の足元を狙い、体勢を崩す。
トリケリルが再び突進。
ゼントマンが両手で角を受け止める。
そして横へ投げる。
「ゼント・ストライク!」
倒れた怪獣へ、
「クロノバスター!」
続けて、
「ゼント・クロス光線!」
トリケリル消滅。
地下遺跡は大きな被害を受けずに済む。
タイムソールが地上へ戻る。
時也。
「タイムソールって、本当に頼りになるな」
大西。
「地下じゃ俺たちの切り札だからな!」
豪田。
「メカは乗る人間が正しく使ってこそ力になる」
時也は笑顔。


[786:名無しさん@お腹いっぱい。 (2026/09/16(Wed) 21:30)]
第36話「フランスの沈没を阻止せよ」
フランスの歴史領域。
町の地面が、突然柔らかくなる。
ズブズブ……。
建物が少しずつ沈んでいく。
「助けてくれ!」
地面の泥から紫色の霧が噴き出す。
その中心にマドヘラ。
巨大な泥の体を持つ怪獣が、町を沈めていく。
時空警察本部。
「広範囲で地盤沈下!」
「町全体が沈み始めています!」
豪田。
「怪獣撃破より先に救助だ!」
タイムビークルが出動。
救助装備を展開する。
タイムイーグル3号は上空から安全な地域を確認。
隊員たちは住民を高台へ誘導。
「こちら救助班! まだ建物内に人がいます!」
未来。
「急いで!」
時也も救助に参加する。
泥の中から人を救い出す。
「もう大丈夫です!」
マドヘラがさらに泥を広げる。
タイムビークルが接近すると、怪獣が泥を噴射
車体が滑る。
「うわっ!」
タイムイーグル1号が上空から照明。
マドヘラの泥の中心に赤い時空エネルギーが確認される。
「地盤を崩しているのはあのエネルギーです!」
隊員たちは救助しながら、怪獣のエネルギー供給地点を探す。
時也。
「みんなが逃げ終わるまで、俺が怪獣を止めます!」
変身。
「ゼントマン!」
マドヘラの体から泥が飛ぶ。
ゼントマンは泥攻撃をかわしながら戦う。
しかし怪獣の体は柔らかく、打撃が効きにくい。
パンチしても泥がへこむだけ。
「また正面からじゃ駄目か!」
時也は地面を見る。
怪獣の足元から泥が地下へ流れ込んでいる。
「地面そのものを使っているんだ!」
ゼントマンは地面へ両手をつく。
「クロノスキャン!」
地下へ伸びる時空エネルギーの流れを確認。
「そこだ!」
タイムブレードを地面へ突き立てる。
「タイムブレード!」
地下のエネルギー流が断たれる。
マドヘラの体が崩れ始める。
「今だ!」
タイムイーグル1号が照明弾。
3号がビームで怪獣を牽制。
ゼントマン。
「ゼント・ブースト!」
高速突進。
「ゼント・ストライク!」
マドヘラが大きく後退。
そして、
「ゼント・クロス光線!」
巨大な泥の怪獣は光となって消滅。
泥の流出が止まる。
町は完全沈没を免れる。
救助を終えた隊員たち。
夕方。
沈みかけていた町を眺める時也。
「怪獣と戦っている間にも、人を助けなきゃいけない……」
豪田。
「それが時空警察だ」
未来。
「守るべきものがあるから、私たちは戦うのよ」
時也がうなずく。
その夜、本部の解析室。
第27話、第30話、第32話、第34話、第36話の記録が並ぶ。
画面には、
「歴史改変反応――累積」
そしてさらに、
「改変領域数:36」
と表示される。
さゆりが息をのむ。
「……36?」
豪田が険しい表情になる。
「怪獣の出現回数と一致している」
時也。
「つまり……」
豪田。
「俺たちが怪獣を倒している間にも、敵は別の何かを進めている」
画面が切り替わる。
衛星ダイモス。
その内部。
一人の男の影が立っている。
「36……。順調だ」
赤い光が男の顔を一瞬だけ照らす。
しかし、まだ顔は見えない。
「歴史は、確実に変わり始めている」
――暗転。


[787:名無しさん@お腹いっぱい。 (2026/09/16(Wed) 21:34)]
第37話「アフリカの緑を守れ」
7世紀のアフリカ。
広大な森林。
木々の間を動物たちが走っている。
一頭の動物が突然立ち止まる。
「……?」
周囲を見回す。
何もいない。
ところが――。
ザッ!
木の葉が揺れる。
次の瞬間、巨大な鎌状の腕が木の陰から伸びる。
マンティライス。
森林と同化していた怪獣が姿を現す。
その体は緑と茶色に覆われ、森の中ではほとんど見分けがつかない。
マンティライスが姿を消す。
「……消えた?」
時空警察本部。
「7世紀アフリカで、森林地帯の時空波長が乱れています」
さゆりが報告。
タイムイーグル3号が出撃する。
現地上空。
一見すると普通の森林。
しかし、赤外線、熱源探知、時空スキャンを切り替えても怪獣が見つからない。
「何もありません!」
未来がモニターを確認する。
「待って。木々の間に、不自然な時空反応がある」
「どこです?」
「……移動してる!」
タイムイーグル3号が旋回。
その瞬間、マンティライスが姿を現し、森林へ消える。
「また消えた!」
隊員たちは怪獣を追って森へ入る。
だが、攻撃すれば周囲の木々まで壊れてしまう。
豪田。
「むやみに撃つな! ここは怪獣の住みかじゃない。歴史の中にある森だ」
時也。
「じゃあ、どうやって怪獣だけを見つけるんです?」
未来。
「空から探すしかないわ」
タイムイーグル3号が高度を上げる。
森全体をスキャン。
「木々の影、温度、風の流れ……全部データ化する!」
マンティライスが移動すると、周囲の木の葉がほんの少しだけ揺れる。
未来が気づく。
「そこ!」
タイムイーグル3号がマーキング弾を発射。
怪獣に命中。
赤いマーカーが浮かび上がる。
「捕捉した!」
タイムイーグル1号は攻撃せず、照明で怪獣の逃走方向を限定する。
地上ではタイムビークルが待機。
マンティライスが森から出た瞬間、時也が変身。
「ゼントマン!」
マンティライスは再び森へ逃げようとする。
ゼントマンは追いかけるが、周囲の木々を壊さないよう慎重に動く。
怪獣が鎌状の腕を振る。
ゼントマンがかわす。
タイムイーグル3号から通信。
「時也、怪獣の位置を送る!」
モニターにマンティライスの位置が表示される。
「ありがとう!」
ゼントマンが一気に接近。
「もう隠れられないぞ!」
マンティライスが突進。
ゼントマンは横へかわし、背後へ回る。
「タイムブレード!」
怪獣の時空擬態能力を破る。
「ゼント・ストライク!」
そして、
「ゼント・クロス光線!」
マンティライスは光に包まれて消滅する。
森林への被害は最小限に抑えられた。
未来がタイムイーグル3号から降りる。
時也。
「今日の戦いは、3号がいなかったら勝てなかった」
未来。
「分析も戦いの一部よ」
豪田。
「そして、自然を壊さず怪獣だけを倒した。これも時空警察の任務だ」


[788:名無しさん@お腹いっぱい。 (2026/09/16(Wed) 21:37)]
第38話「イタリアの海が電圧に」
紀元前1390年。
古代イタリアの海。
海面に奇妙な青白い光が走る。
バチバチバチ……!
海全体が巨大な電気フィールドと化していた。
海中からジェリーペスが出現。
透明な体が電気を帯びている。
タイムサブマリンが出動。
「海面全域に高電圧!」
城戸隼人が操縦。
「普通に潜ったら船体がもたない!」
大西が急いで絶縁装置を準備。
「新型のクロノ絶縁装甲を取り付ける!」
タイムサブマリンの船体に特殊装甲が展開。
「これなら一定時間なら耐えられる!」
海中へ突入。
ジェリーペスが電撃を放つ。
バチィィッ!
船体が揺れる。
「絶縁装備が持つ時間は?」
「あと8分!」
タイムサブマリンはジェリーペスを追跡。
怪獣は海中全体へ電気を流している。
「海そのものが武器だ!」
時也。
「だったら、海を壊さずに怪獣だけを止める!」
タイムサブマリンが怪獣を海溝へ誘導。
そこなら電気フィールドが弱い。
「今だ!」
時也が変身。
「ゼントマン!」
海中戦。
ジェリーペスの電撃。
ゼントマンはクロノシールドで防御。
怪獣が大量の触手を伸ばす。
タイムブレードで弾き返す。
タイムサブマリンが背後から援護。
「城戸隊員、お願いします!」
「任せろ!」
魚雷ではなく、絶縁エネルギー弾を発射。
ジェリーペスの電気が弱まる。
ゼントマンが接近。
「クロノバスター!」
怪獣が怯む。
「ゼント・クロス光線!」
海中に光が走り、ジェリーペス消滅。
電気フィールドも消えていく。
海面が静かになる。
時也。
「海を守りながら戦うって、難しいですね」
城戸。
「だからこそ、海の戦いは面白いんだ」
未来。
「面白いで済ませないでよ」
一同が笑う。

第39話「死の歌」
ミノア文明時代のギリシャ。
町に美しい歌声が響いている。
しかし、その歌声には異常な低周波が混ざっていた。
ゴォォォォ……。
建物が震える。
人々が耳を塞ぐ。
空気そのものが震える。
サウズダが現れる。
巨大な音波器官を持つ怪獣。
時空警察本部。
「異常音波を確認!」
未来が分析。
「普通の音ではないわ。人間には聞こえにくい周波数まで含まれている」
時也。
「だから町全体がおかしくなっている?」
「そう」
タイムイーグル3号が音波測定。
しかし接近すると機体が激しく振動する。
「機体が持たない!」
未来は逆位相波を思いつく。
「同じ周波数で、逆向きの波をぶつければ相殺できる!」
大西。
「つまり、音には音で対抗する!」
時空警察は特殊音波発生装置を設置。
サウズダが攻撃。
町全体を音波が包む。
逆位相波を発射。
一瞬、音が消える。
「成功!」
しかし怪獣がさらに低い音を出す。
装置が破壊される。
未来。
「相手が周波数を変えた!」
時也。
「なら、こっちも変える!」
未来が怪獣の音をリアルタイム解析。
「次の周波数はこれ!」
タイムイーグル3号が逆位相波を発射。
音波が相殺される。
時也が変身。
「ゼントマン!」
サウズダが音波攻撃。
ゼントマンの体が揺れる。
「うっ……!」
未来から通信。
「時也、今から周波数を送る!」
ゼントマンのクロノスキャンが怪獣の音波を解析。
「わかった!」
クロノウェーブを発射。
怪獣の音波を乱す。
「今だ!」
タイムブレード。
「ゼントスラッシュ!」
怪獣の音波器官が弱まる。
そして、
「ゼント・クロス光線!」
サウズダ消滅。
静寂が戻る。
未来。
「音を聞くだけじゃなく、音を理解する。それが勝利につながったのね」
時也。
「未来さんの分析力、すごいです」
未来。
「時也の判断もね」


[789:名無しさん@お腹いっぱい。 (2026/09/16(Wed) 21:41)]
第40話「ハワイを守れ」
1778年、ハワイ。
海上。
穏やかな海が突然盛り上がる。
巨大な波。
そして、その向こうからデスケートが出現する。
怪獣が海流を操り、巨大津波を起こそうとする。
時空警察は緊急出動。
「この時代の航海活動も巻き込まれる!」
麻衣子。
「歴史上重要な航海が行われている時期です。私たちの戦闘で船の進路を変えてはいけません」
豪田。
「了解。海上交通への影響を最小限にする」
タイムサブマリンが海中へ。
タイムイーグル3号が上空から津波を監視。
タイムビークルは海岸部で避難誘導。
デスケートが巨大な海流を作る。
タイムサブマリンが追跡。
「海流が二つに分かれた!」
「右側は航海船のいる方向!」
豪田。
「左側へ誘導しろ!」
タイムサブマリンが怪獣を誘導。
タイムイーグル3号も上空から照明とビーコン。
怪獣が沖合へ追い込まれる。
時也が変身。
「ゼントマン!」
デスケートとゼントマンが海上で激突。
怪獣が巨大な海流を起こす。
ゼントマンは波に飲まれながらも立ち上がる。
「この海を、歴史を壊す波にはさせない!」
クロノシールドで海流を防ぐ。
タイムサブマリンが怪獣の横から攻撃。
デスケートがひるむ。
ゼントマンがジャンプ。
「ゼント・ストライク!」
海面を滑るように突進。
最後に、
「ゼント・クロス光線!」
デスケート消滅。
巨大津波も収まる。
遠くを航行する船。
歴史に残る航海が予定通り続いている。
時也。
「俺たちが歴史に影響を与えずに守る……それが一番難しいのかもしれない」
豪田。
「その難しさを理解できるようになっただけでも、大きな進歩だ」


[790:名無しさん@お腹いっぱい。 (2026/09/16(Wed) 21:41)]
第41話「ゼントマン対ゼントマン」
現代。
夜の東京。
巨大な怪獣警報。
「怪獣出現!」
現場へ向かったタイム警察。
そこに現れたのは――。
銀色の巨人。
赤と青のライン。
胸部の時空エネルギー。
額のセンサー。
「ゼントマン……?」
隊員たちが驚く。
しかし、その巨人は赤い眼をしていた。
ニセゼントマン。
ニセゼントマンが市街地を進む。
時空警察はタイムイーグル1号・3号を出撃させる。
「ゼントマン、停止してください!」
しかしニセゼントマンは攻撃。
タイムイーグル3号が回避。
本部では混乱が起こる。
「ゼントマンが暴れている!」
時也は本部にいる。
「そんな……俺はここにいるのに!」
豪田。
「全員、攻撃を止めろ!」
しかしニセゼントマンはゼント・クロス光線を発射。
「技まで同じ……」
時也。
「どういうことなんだ!」
時空警察は二人のゼントマンを比較。
身長、重量、速度、技。
すべて同じ。
未来が困惑する。
「戦闘データまで一致してる……」
大西。
「本物をコピーしたってことか?」
時也。
「じゃあ、どうやって見分ける?」
未来が答える。
「データでは無理」
その時、ニセゼントマンが市街地へ攻撃を始める。
時也は変身。
本物のゼントマンが出現。
二人のゼントマンが向かい合う。
「俺と同じ姿……」
ニセゼントマンが攻撃。
ゼントマンも応戦。
同じ技。
同じ動き。
タイムブレード対タイムブレード。
クロノバスター対クロノバスター。
「どっちが本物なんだ!」
人々も混乱する。
しかし、ニセゼントマンが攻撃のために建物を巻き込もうとする。
本物のゼントマンは攻撃をやめ、人々を守る。
「時也!」
未来が気づく。
「そうよ……!」
ニセゼントマンがゼントマンへ突進。
ゼントマンは攻撃せず、倒壊しそうな建物を支える。
「まず、人を守る!」
ニセゼントマンが背後から攻撃。
ゼントマンは吹き飛ばされる。
それでも立ち上がる。
「俺は、勝つためだけに戦ってるんじゃない」
人々を安全な場所へ逃がす。
「守るために戦っているんだ!」
未来。
「それが本物のゼントマンよ!」
ニセゼントマンが最後の攻撃。
ゼントマンはクロノシールドで受け止める。
「ゼント・フィニッシュ!」
強烈な時空エネルギーがニセゼントマンを包む。
だが、完全には消えない。
そこでゼントマンはタイムブレードを構える。
「この力は、誰かを傷つけるためじゃない!」
「ゼント・クロス光線!」
ニセゼントマンは光となって消滅。
時空警察本部。
ニセゼントマンの残骸から、未知の機械部品が発見される。
大西。
「この構造……普通の時空怪獣とは違う」
さゆり。
「人工的に作られています」
未来。
「つまり誰かがゼントマンを研究して、コピーした?」
豪田は黙ってモニターを見る。
そこに一瞬だけ、
「ZENTMAN COMBAT DATA――COMPLETE」
という表示。
時也。
「俺のデータを……敵が集めている?」
画面が暗転。
衛星ダイモス。
赤いレンズが光る。


[791:名無しさん@お腹いっぱい。 (2026/09/16(Wed) 21:43)]
第42話「エジプト危機一髪」
古王国時代のエジプト。
砂漠。
猛烈な砂嵐が発生。
視界がゼロになる。
ズズズズズ……。
砂の中を巨大な影が移動する。
スコピンザ。
巨大なハサミを持つ怪獣が砂中を進み、突然地上へ飛び出す。
時空警察。
「砂嵐による視界不良!」
「地下から巨大反応!」
タイムイーグル3号が出撃。
しかし砂嵐で視界が悪い。
未来。
「目視じゃ探せない!」
そこで時空スキャナーを使用。
「地下の時空波長を探します!」
スキャン。
反応。
消える。
「地下へ移動した!」
再びスキャン。
「今度はこっち!」
タイムイーグル3号が方向を変える。
スコピンザが地中から飛び出す。
タイムイーグル3号は怪獣の移動パターンを記録。
「砂の下を一直線に移動してるわけじゃない!」
未来。
「円を描くように動いている」
時也。
「何かを囲んでいる?」
調査すると、その中心に古王国時代の重要な施設がある。
「怪獣はそこを狙っている!」
タイムビークルが地上で救助。
タイムイーグル3号が上空からマーキング。
スコピンザの位置を常に把握。
時也が変身。
「ゼントマン!」
スコピンザが砂の中へ潜る。
ゼントマンがクロノスキャン。
地下を走る赤い時空反応を追う。
「そこだ!」
スコピンザが背後から飛び出す。
ゼントマンが振り返る。
巨大なハサミ。
クロノシールド。
攻撃を防ぐ。
怪獣が尻尾を振る。
ゼントマンはジャンプ。
「タイムブレード!」
尻尾を弾く。
スコピンザが再び砂へ。
しかし今度は逃げられない。
タイムイーグル3号がマーキング。
「時也、位置を送る!」
「了解!」
ゼントマンが地面へクロノウェーブ。
「砂時空を止める!」
スコピンザが地上へ引きずり出される。
「ゼント・ストライク!」
怪獣を吹き飛ばす。
最後に、
「ゼント・クロス光線!」
スコピンザ消滅。
砂嵐も収まる。
本部。
第41話で回収されたニセゼントマンのデータを解析。
さゆり。
「怪獣の出現データと比較します」
画面に大量の怪獣データが並ぶ。
「一致しています」
時也。
「俺たちが今まで戦ってきた怪獣のデータを、誰かが集めている……」
豪田。
「そして、お前自身の戦闘データまで」
未来。
「一体、誰が……?」
モニターが突然ブラックアウト。
そして一瞬だけ、
「CHRONOS FACTORY」
という文字が浮かび上がる。
時也。
「クロノス……?」
画面が消える。
遠く宇宙。
衛星ダイモスが地球を見下ろしている。


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