掲示板に戻る 前 10 次 10 1 - 10 最新 10

昭和「日本映画黄金時代」と映画主題歌

[1:名無しさん@お腹いっぱい。 (2015/10/04(Sun) 23:04)]
昭和前半、昭和の初頭から昭和30年代にかけ、日本映画は黄金時代にあった。

まだ日本が草深かった時代、日本がまだ貧しかった時代、まだテレビもなかった時代、
娯楽は「映画」だった。

どんな小さな街にも、ちいさな映画館があった。そして映画公開を楽しみに待った。
その映画には主題歌があって、レコード全盛時代で映画とともに人々は、それを愛唱し
口ずさんだのが今に残る多くの名曲だった。

日本におけるトーキ―映画の最初は田中絹代主演の昭和6年「マダムと女房」。日本における「映画主題歌」は、
昭和4年、佐藤千夜子「東京行進曲」(西條八十作詞、中山晋平作曲)。

特に、映画と提携したのが昭和6年に彗星のごとく登場した古賀政男で、「古賀メロディー」の名で愛されたその多くの名曲の、その多くは映画主題歌でもある。


[66:名無しさん@お腹いっぱい。 (2016/10/17(Mon) 12:56)]
>>58-59

クローズアップ現代【原節子 永遠に美しく】 2016年1月25日

視聴回数 26,062 回
2016/01/25 に公開

この表題で検索のこと。You Tube

名女優原節子出演 復活幻の日活映画「検事とその妹」1937


[67:名無しさん@お腹いっぱい。 (2017/02/13(Mon) 00:16)]
古賀政男総合スレ 2Ch,懐メロ・邦楽

h ttp://ai.2ch.sc/test/read.cgi/natsumeloj/1320231349/l50


[68:名無しさん@お腹いっぱい。 (2017/02/14(Tue) 22:21)]
【昭和最大著作権王】昭和歌謡史と作曲家古賀政男【古賀メロディー!!】

http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=history&key=487062431&ls=50


[69:名無しさん@お腹いっぱい。 (2017/04/20(Thu) 00:00)]
日本の大衆歌曲・歌謡曲の歴史

http://www.10ch.tv/bbs/history/index2.html#2


[70:名無しさん@お腹いっぱい。 (2017/07/02(Sun) 22:19)]

春よいづこ 
昭和15年(1940年) 東宝映画「春よいづこ」主題歌
西條八十詩・古賀政男作編曲  コロムビアーオーケストラ  コロムビアレコード30526 

なんかいつもほっとする曲です、
聞いてもいい曲です。



春よいずこ

作詞:西条八十
作曲:古賀政男
歌唱:二葉あき子/藤山一郎

(一)
おもいでは おもいでは
青い背広の 涙ににじむ 紅のあと
ああ 想い切ない 幻の
春はいずこぞ 雨が降る

(二)
あきらめて あきらめて
泣いて乙女が たどるは愛の 別れみち
ああ 小鳥啼け啼け わがこころ
春はいずこぞ 雨が降る

(三)
呼んだとて 呼んだとて
風はつめたい 涙をさそう 別れ風
ああ 夢は返らぬ 青草の
春はいずこぞ 雨が降る


久し振りに拝聴しています。つくづく思います。 あの厳しい時代によくぞ作曲されました、友人と隠れてギターを弾いて歌った 素晴らしいメロディーです。


[71:名無しさん@お腹いっぱい。 (2017/07/03(Mon) 07:08)]
なつかしの歌声
藤山一郎・二葉あき子 

西條八十詩・古賀政男作編曲 コロムビアーオーケストラ  コロムビアレコード30526
昭和15年、『春よいづこ』の挿入歌「なつかしの歌声」。藤山一郎・二葉あき子。藤山一郎の甘美・流麗なテナーでモダン東京を歌いあげています。演奏は明治大学マンドリン倶楽部。

な つ か し の 歌 声

作詩 西条八十  作曲 古賀政男

1 銀座の街 今日も暮れて
  赤き灯燃ゆ 恋し東京 恋し東京 
  あの窓この小径 やさしの柳 
  あこがれは悲しき 乙女の涙 
  風よ運べよ いとしの君へ


2 歎きの道 ひとり行けば
  みどりの樹に 鳥はうたう 鳥はうたう 
  やさしく寄り添いし 姿はいずこ 
  おもいでの窓辺に 忘れな草が 
  風に泣いてる きのうも今日も


3 夕焼け空は 君と眺め
  うたいし歌 楽しいメロディー 楽しいメロディー
  うたえば涙ぐみ こころは咽(むせ)ぶ 
  落葉ちる朝(あした)に 雪ふる宵に 
  呼ぶはこの歌 返らぬ涙 

昭和15年(1940)2月21日公開の東宝映画『春よいづこ』(渡辺邦男監督)の挿入歌として作られ、同年4月にコロムビアからレコードが発売されました。
『春よいづこ』は川口松太郎の小説を映画化したもの。この小説は、昭和12年(1937)公開のフランス映画『美しき青春』(J.B.レヴィ、M.エプスタン共同監督)の翻案作品です。
 映画では主人公を藤山一郎、その恋人を宝塚少女歌劇団で娘役のトップスターから映画界に転じていた霧立のぼるが務めました。


[72:名無しさん@お腹いっぱい。 (2017/07/11(Tue) 11:35)]
>>70-71

☆(西條八十作詞、古賀政男作曲)昭和15年〈1940〉
古賀政男の映画主題歌の傑作「なつかしの歌声」(藤山一郎/二葉あき子・歌唱)、「春よいづこ」(藤山一郎/二葉あき子・歌唱)です。ふたりとも東京音楽学校(現東京芸術大学)出身。

昭和15年東宝映画「春よいづこ」の挿入歌と主題歌で、藤山一郎も出演し歌唱は勿論、ピアノ、ヴァイオリン、トランペット、指揮と多彩な音楽家として実力を披露しました
『春よいづこ』は川口松太郎の小説を映画化したもの。
この小説は、昭和12年(1937)公開のフランス映画『美しき青春』(J.B.レヴィ、M.エプスタン共同監督)の翻案作品です。
 映画では主人公を藤山一郎、その恋人を宝塚少女歌劇団で娘役のトップスターから映画界に転じていた霧立のぼるが務めました。 
1938年(昭和13年)秋、外務省の音楽文化親善使節として渡米。渡米直前にコロムビアに復帰した。1939年(昭和14年)秋、アメリカNBC放送で古賀の作品が取り上げられた。帰国後、太平洋戦争前年、『誰か故郷を想わざる』『目ン無い千鳥』『新妻鏡』『なつかしの歌声』等がヒット曲となった。

コロムビアに移籍していた西條八十との歴史に残る黄金コンビが復活、古賀政男第三期黄金時代を象徴する名曲。
音のキャンバスいっぱい使ったような、「古賀メロディー」独特のあの吹き出るような青春の息吹に満ちた、前奏・間奏・後奏がそれぞれ独立した一曲にも値するような、朗々として爽やかな聞きがいのある第一級作品です。

西條八十・古賀政男、詩も曲も第一級、藤山一郎・二葉あき子、東京音楽学校(現東京芸術大)その歌は申し分のない。
現在ではありえない第一級作品。





[73:名無しさん@お腹いっぱい。 (2017/07/12(Wed) 19:11)]
音のキャンバスいっぱいに広がる、溢れるような青春の息吹、「古賀メロディー」独特の前奏・間奏・後奏がそれぞれ独立した一曲にも値するような第一級作品です。


[74:名無しさん@お腹いっぱい。 (2017/07/31(Mon) 06:59)]
>>70-73

「東京ラプソディ―」(1936、門田ゆたか作詞)、「なつかしの歌声・春よいづこ」(1940、西條八十作詞)、いずれも藤山一郎が歌った戦前の「東京」を昂かに謳いあげた「古賀メロディ―」の不朽の名曲であり、大ヒット曲である。
戦後の東京を歌った歌に同じ藤山一郎の「夢淡き東京」(古関裕而作曲、サトウハチロー作詞)がある。
「東京ラプソディ―」を意識したものと言われるが、戦後の「夢淡き東京」これを含めて、「東京ラプソディ―」(1936)、「なつかしの歌声」これを超える東京を歌った名曲は未だに存在しない。


[75:名無しさん@お腹いっぱい。 (2017/08/02(Wed) 19:16)]
>>70-73,>>74

三分間の芸術
その音のキャンバスの極限を使う
溢れるような青春のメロディ
溢れる青春の息吹と感傷
古賀メロディ!


掲示板に戻る 前 10 次 10 1 - 10 最新 10

NAME:
MAIL:

read.cgi ver.4.21.10c (2006/07/10)