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身体じゅうが痛い、不快・・身体表現性障害

7 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/01/17(Thu) 21:10
長く続く体の痛み、新薬も登場 我慢しないで、神経障害性疼痛
MSN産経ニュース2012.10.26 09:10 (1/3ページ)

慶応義塾大学医学部の中村雅也准教授(整形外科)によると、大きく3つに分かれる。
 一番分かりやすいのは「侵害受容性疼痛」。原因であるケガや病気が治れば消えてしまう痛みだ。「心因性疼痛」は、体の症状(痛み)を引き起こす心の不安などを取り除くことが治療の第一歩。厄介なのは「神経障害性疼痛」だ。見た目やレントゲンの画像では異常がなく、心身ともに原因がはっきりしない場合も多い。
 神経障害性疼痛は、神経が傷つき、痛みの感覚が過敏になって起こるとされる。中村准教授は「がん、糖尿病、帯状疱疹(ほうしん)などの病気や外傷、手術をきっかけに、神経が何らかのダメージを受け続けた後に発症します。病気や傷は治ったのに神経細胞が興奮したまま元に戻らず、あたかも痛みを記憶したかのような状態に陥るのです」と話す。
最近は、神経の痛みに効く新薬が開発され、治療の主流になっているという。
 ◆神経細胞の鎮痛作用
 その一つが平成22年に発売された疼痛治療用の飲み薬「プレガバリン」(商品名・リリカ)。痛みを伝える物質が過剰に放出されるのを抑え、神経細胞の興奮状態を和らげる新しい鎮痛作用がある。帯状疱疹後の神経痛や糖尿病の神経障害、三叉(さんさ)神経痛などの「末梢性神経障害性疼痛」と呼ばれる痛みに広く効果を発揮するのが特徴。ただし、めまいや意識消失の副作用が報告されており、飲んでいる間は車の運転などをしないよう注意が必要だ。


米ファイザーが開発したプレガバリン(商品名リリカ)は神経障害性疼痛の治療に効果的と注目されている。日本では10年6月に帯状疱疹後神経痛の薬として発売した。その後、より広く末梢(まっしょう)性神経障害性疼痛や線維筋痛症の治療にも使えるようになった。
 痛みを伝える神経伝達物質が過剰に出ないよう抑えて鎮痛作用を発揮する新しいタイプの薬で、選択の幅が広がった。ただ、めまいや一過性の意識消失の副作用が報告されており注意したい。



ファイザー社発表文
リリカは、米国ファイザー社が開発した疼痛治療剤であり、現在世界110の国と地域で承認され(2010年7月現在)、国際疼痛学会をはじめとする主要学会において神経障害性疼痛の第一選択薬に推奨されています。主な作用機序は、過剰に興奮した神経系において、各種神経伝達物質の放出を抑制することで鎮痛作用を発揮すると考えられています。

「末梢性神経障害疼痛」という広い範囲での保険適応が認められ、期待の新薬として使用されるようになりました。痛み治療でのリリカの重要性は急速に高まりつつあります。



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