シナリオを考える掲示板
[1:名無しさん@お腹いっぱい。 (2011/05/24(Tue) 17:28)]
注)この物語は実話と架空をミックスしたものです
一部、実話も混ざっています予めご了承下さい
ここは関西である・・
あまりガラがよくないと評判の街だが意外と観光客は多い
そんなとある街に格闘ジムは設立されている。
正確にはカラテジムである
今そこのジムに足を踏み入れた1人の男がいた・・
男
『今日からカラテ道場で稽古するで!頑張らないかんな!』
なんせあそこのジムのコーチめちゃめちゃ厳しいっちゅ噂や
ヘタすると殺されるかもしれへん・・・。なーんてね!
そんな事あるわけないか・・・。ハッハッハッ!!』
ジムの前に行くと赤いサイレンが!ピーポーピーポー!
救急車である
ジムの前に救急隊員がかけつけた!
救急救命士
『ちょっとすみませ〜ん。急患です!ちょっと道を開けて下さ〜い。』
[2:名無しさん@お腹いっぱい。 (2011/05/24(Tue) 17:29)]
男はその光景を目の当たりにして言った・・
男
『なんや何かあったんか?どうしたんやろう・・・?』
14 :1:2011/05/24(火) 17:16:06
男は救急救命士に尋ねる・・・/
男
『あの〜すみません救急救命士さん。何かあったんですか?』
救急救命士
『ここのジムでちょっとね〜。よくある事なんですけど・・』
君誰?
男
『いやあの僕・・今日からここのジムで稽古する者なんですよ〜。』
救急救命士
『えー!ここのジムでーー!!貴方根性あるね〜君』
男
『え?何がですか?』
救急救命士
『実はね〜・・あんまり大きな声じゃ言えないんやけど・・・』
[3:名無しさん@お腹いっぱい。 (2011/05/24(Tue) 17:29)]
まあ怪我しないように気をつけてね。じゃあね!
男
『ウソやろ・・・。俺これからここで稽古すんのに・・・。
初日からえげつないもん見てしもた・・』
どうもそこのジムは怪我人がたえないらしい
ケガ人が出たのこれで何度目だろう・・・
そして男はジムに入る・・
門下生
『なんや新入りか?』
男
『ええ。あの〜さっき誰か救急車で運ばれて行ったんですけど・・』
門下生
『ああアイツな〜。先生がスパーリングの時にちょっとやり過ぎてしもてな』
あまりに言う事聞かんからこらしてたらないかんとかいうてな・・』
門下生
『まあ命に別状はないから大丈夫やろう。』
男
『あの〜カラテってそんなにキツいんですか?』
門下生
『そりゃまあな〜。なにせ打撃技のみやさかいな。』
[4:名無しさん@お腹いっぱい。 (2011/05/24(Tue) 17:30)]
男
『打撃技ってパンチとキックですよね。』
門下生
『あと受けね。それをしっかりやってないと
さっきのやつみたいになるわけよ。』
16 :1:2011/05/24(火) 17:18:01
男
『さっき救急車で運ばれていった人ですか。』
門下生
『そうや。アイツは人の忠告を無視しよった。
人に逆らってばっかりで練習しよらへんかった。自業自得や。』
不良やアイツは
男
『そんなに悪さする人だったんですか?』
門下生
『君は知らんか知らんけど学校では問題児らしいわ』
門下生
『まあ俺らも人の事言えへんけどさ〜。
そりゃ俺らだって昔は・・・・。まあそんな事はええか。
とりあえず中入りーさ』
[5:名無しさん@お腹いっぱい。 (2011/05/24(Tue) 17:30)]
男
『はぁ・・。
何か・・えらい世界に片足突っ込んでしまったな俺』
やっぱり厳しいんやな格闘って』
17 :1:2011/05/24(火) 17:18:50
ちなみにカラテは武道というよりも格闘技の領域である・・
ボクシングやレスリングに限りなく近い存在であった・・
男
『ところで女性の方はおられないのでしょうか?』
門下生
『女子?おるよ沢山』
男
『えーー!!沢山いらっしゃるんですか女性の方!?
強いですか?』
ll
門下生
『そりゃもう最近はメチャメチャ凄いで女子』
18 :1:2011/05/24(火) 17:20:01
男
『へ〜そうですか〜。』
その時、男は思った。
男
『まあ女子がいるなら大丈夫だろう
女子ならやさしく指導してくれるだろう』・・と
[6:名無しさん@お腹いっぱい。 (2011/05/24(Tue) 17:31)]
しかしその考えは甘かった
実は女子にも少し問題があるのだが・・
男はその事を知るよしもなかった
次回続く・・
ファイティング・ガール。
これは女子が繰り広げる壮絶なアクション物語である
19 :1:2011/05/24(火) 17:20:55
これから現れる女性格闘家とは果たして・・
次回続く!
ファイティング・ガール第2章
『女子部員登場!彼女の名は加原えり子!』
門下生
『女子いつもはようさんおるんやけど・・・。
今日は少ないわ〜。1人だけ来とるやつがおるけど・・』
あれはちょっと会わんほうがええかもしれへんで。』
男
『何でですか?いらっしゃるなら是非アイサツさせてますよ!』
男は普通の優しい女性だと思い込んでいる・・・
[7:名無しさん@お腹いっぱい。 (2011/05/24(Tue) 17:31)]
加原
『なんやねんあんた?新入りか?ちょうど良かった
今日そうじ当番頼むで!これでうちサボれるわ。』
20 :1:2011/05/24(火) 17:21:33
男
『え?ちょっと待って下さい!何で僕が掃除やらないかんのですか?』
加原
『何でって・・あんた新入りやろ!!先輩は新入りの言う事聞けよ!!』
男は驚いた・・
男
『なんやこの小娘!俺より年下のくせになまいきな』
加原えり子はメチャメチャ態度の悪い女だった・・
昔風にいうならまさにヤンキーである
見たところまだ未成年であるがタバコを口にしている
学校でもあまり評判がよくなく友達も少ない
テストは赤点ばっかりで補修の連続
唯一人より優れているのは格闘だけ
カラテの大会では準優勝を飾ったほどの実力者である
[8:名無しさん@お腹いっぱい。 (2011/05/25(Wed) 17:18)]
ggg
[9:名無しさん@お腹いっぱい。 (2011/05/25(Wed) 17:29)]
↑の続きです。
加原えり子はまさに昔風でいうヤンキーだった
いや・・そう見えるだけかもしれない
男
『格闘やってる女って性格悪いのかな〜?』
えり子
『なんやて?今なんかゆーた?』
男
『いえいえ!何でもありません!独り言です。』
門下生
『いや〜新入り。態度悪い女ですまんな〜。』
でも皆がみんなこんなんばっかりちゃうで。ええ子もおるで結構。』
男
『別に気にしてませんから・・。ところで先生・・ですよね?
先生!今日からよろしくお願いします。』
門下生B
『先生って俺の事か・・?俺先生とちゃうで?』
男
『え・・?お宅先生じゃないんですか!?』
門下生A
『ちゃうちゃう。ただの門下生(生徒)や。俺なんかそんな・・先生なんてレベルやあらへん。
そんな領域に達しようとおもたらまだまだ修行積まな。』
男
『そうなんですか。達人っぽいんですけどね〜。
外見が強そうだからてっきり道場長かと・・。』
門下生A
『お世辞うまいな。何もでーへんで。』
[10:名無しさん@お腹いっぱい。 (2011/05/25(Wed) 17:32)]
男
『先生はどちらに?』
門下生A
『師匠今な〜出張中なんやわ〜。
師匠がおらへんと門下生らもやりたい放題や。』
そして師匠は・・・
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