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昭和歌謡が好きな人集まれ!

510 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/08/20(Thu) 22:04
 “昭和歌謡の大御所”として、死してなおその名を轟かせる「古賀政男」が、「私は容易ならぬ強敵の出現に思わず身がまえた」「よき宿敵(ライバル)を得て、私の作曲意欲はますます激しく燃えた」とまで自伝に書いた作曲家がいる。
「東京音頭」の中山晋平でも、「リンゴの唄」の万城目正でも、今、朝ドラ「エール」で話題の古関裕而でもない。江口夜詩がその人である。
 その名を聞いて、ピンと来る人は今では少ないだろう。「月月火水木金金」や「憧れのハワイ航路」の作曲者と聞いて、そうかと思う人はかなり詳しいほうだ。とはいえ、かつての江口は、飛ぶ鳥を落とすヒットメーカーであり、コロムビアへの移籍に際して、売れっ子になる前の古関をその余波でクビにしかけたほどの勢いを誇っていた。

なお、コロムビアの顔・古賀政男の文芸部長を通した上層部への抗議によって、古関解雇は撤回となった。
 古賀もこう回想している。「コロムビアには、若き日の古関裕而君がいたが、私が活躍し始めた頃からスランプに陥ってしまった。会社は、江口君の入社後、古関君と再契約しないと言い出したのである」。

<朝ドラ「エール」と史実>「半額」どころか「クビ」になりかけた古関裕而。ピンチを救った金子の行動とは
 h ttps://news.yahoo.co.jp/byline/tsujitamasanori/20200806-00190902/
 そんな江口の記念館が岐阜県大垣市に存在することは、あまり知られていない。
 大垣駅より南西へ、牧田川の流れに逆らうように車で走ること約40分。草木が生い茂る養老山脈の西腹を見ながら、こんな山間にそんなものがあるのかと疑わしくなってきたころ、その建物は突如としてダム湖畔に姿をあらわす。



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