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定年後の誤算! 資格でメシが食えるか??

1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/03/05(Wed) 11:18
定年後の長い人生の誤算、定年後のため、資格を取ってばら色の人生を描き、四角に夢中になっているサラリーマンも少なくないと想います。
「定年を迎えたら、手の届く資格でも取って気楽な余生を」――50を過ぎたサラリーマンなら、誰もが一度は夢見る生活だろう。
 しかし、現実がそんなに甘くないのも容易に想像がつく。日刊ゲンダイ2014年1月12日 では、そんな退職国家公務員の独立開業顛末記を掲載してる。

■現役時代に社会保険労務士、産業カウンセラーなどの資格を取得。そして、事務所を物色して『社会保険労務士事務所』を開設したはいいが、
「収入のベースとなるべき顧問契約がまったく取れないんです。最初は自転車で自宅近辺の会社をやみくもに飛び込み訪問し、“なんでもやります”みたいなことを言ってました。しかし、私の経歴を話すと“そこまでやったんなら、もうゆっくりしたらどうですか”という反応ばかりで……。1軒目の契約が取れたのは、6月に入ってからでした」

「何の用?」「そんなの要らないよ!」という言葉を受け、気分が落ち込むばかりの日々だった」という。

 また、古巣へ挨拶に行けば独立開業するのが珍しいため、「“仕事、取れた?”という興味本位の質問ばかりでしたね」。

 12月に2件目の顧問契約が取れ、1年目の収入は100万円程度だったという。国交省からの退職金と年金がなければ、とっくに生活は破綻していた。

以下・・
ttp://user.gendai.net/articles/view/life/147191

2 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/03/05(Wed) 11:22
定年後に資格でメシ食える? 国家公務員の独立開業顛末記
日刊ゲンダイ2014年1月12日 掲載


ttp://user.gendai.net/articles/view/life/147191


1年目の収入「100万円」にガク然



「定年を迎えたら、手の届く資格でも取って気楽な余生を」――50を過ぎたサラリーマンなら、誰もが一度は夢見る生活だろう。
 しかし、現実がそんなに甘くないのも容易に想像がつく。今回は、黙っていれば人もうらやむ「天下り先」が保証されていた国家公務員の“たった一人の独立開業”顛末記を紹介する。

■現役時代に社会保険労務士、産業カウンセラーなどの資格を取得

「ずっと人事畑を歩いてきて世間との関わりが希薄だったものですから“自分は本当に世の中の役に立ってるのだろうか”そんなことをぼんやりと考え始めたのは54歳ぐらいのことでした」と言うのは、38年間、国土交通省に勤務し、一昨年定年で退官した山田信孝さん(61)。

「決して天下りを否定しているわけではありません。あれはあれで、組織も人材も生かせるいいシステムだと思っています。ただ私の場合は長年、超ピラミッド社会の中にいて第2の人生もそれでいいのか。“それよりは自分のやりたいことをやってみよう”と決意したんです」



3 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/03/05(Wed) 11:22
続き・・

1年目の収入「100万円」にガク然


 覚悟を決めてからの山田さんの動きは早かった。まず、老後の設計にも役立つと考えてファイナンシャル・プランナーを1年で、人事畑を歩んできたということで社会保険労務士を2年がかりで、その後も産業カウンセラー、第1種衛生管理者、特定社会保険労務士などを現役時代に取得してしまった。勉強時間の確保のため、電車の通勤時間はもちろん、最後はエレベーターの待ち時間もポケットから単語カードを取り出してチラチラ見ていたという。

 2012年3月、無事に定年退官。それまでに東京・千代田区内の事務所も物色し、「東京ウィング社労士事務所」のHPも準備完了で、洋々の船出となるはずだった。

 ところが――。

「収入のベースとなるべき顧問契約がまったく取れないんです。最初は自転車で自宅近辺の会社をやみくもに飛び込み訪問し、“なんでもやります”みたいなことを言ってました。しかし、私の経歴を話すと“そこまでやったんなら、もうゆっくりしたらどうですか”という反応ばかりで……。1軒目の契約が取れたのは、6月に入ってからでした」

「何の用?」「そんなの要らないよ!」という言葉を受け、気分が落ち込むばかりの日々だったという。
 また、古巣へ挨拶に行けば独立開業するのが珍しいため、「“仕事、取れた?”という興味本位の質問ばかりでしたね」。

 12月に2件目の顧問契約が取れ、1年目の収入は100万円程度だったという。国交省からの退職金と年金がなければ、とっくに生活は破綻していた。

「なんとかしなければ」――ちょうどそんなことを思っていたところへ“救いの神”が現れた。役所時代に面識のあった業界紙の記者だったという。

「たまたまお会いして“今、何やってるの?”という話になり、現状をお話ししたところ“じゃウチでセミナーの講師をやってみないか”という話をいただき、結果として、これが非常に効果的でした。私が知り合いになりたい社長さんが向こうから来てくれるわけだし、私の専門分野を“運送業”に絞ることができたのです」

 現在の肩書は「運輸安全コンサルタント」。すぐに顧問契約を結ぶよりも、まずはセミナーに来てくれた人たちの相談に乗り、信頼してもらうことを心がけている。

 また、「収入は少ないが、霞が関で働いていたときより、直接、人のお役に立っているという実感を持てる今の方が生きがいを感じている」という。

「世の中には社労士がたくさんいるわけだし、顧問が必要な企業さんはすでに契約を結んでしまってますよね。そこへ行って“なんでもやります”じゃ、“何もできません”と同じなんです。それよりも現役時代のキャリアを生かして、先輩社労士が目を付けていない“隙間”をいかに見つけるかが重要ということが、最近ようやく分かりました」

 今、準備しているのは、運転手の乗務割などを作成する「運行管理者試験」の合格講座。年2回行われる試験を受けようとする人たち向けの合格講座だ。

 山田氏自身も「運行管理者」の資格を取っているし、何より「国交省38年」のキャリアなら、こんなに頼もしい講師は他にいない。

 第1回の講座は1月26日(御茶ノ水駅前のTKPスター)からスタートする。これが軌道に乗るかどうか。受験者よりも一番ワクワクしているのは山田氏自身かもしれない。



4 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/03/05(Wed) 13:14
社会保険や年金、労働等は資格が無くても自分であるいは会社でできるもの。
そこが、弁護士や、税理士、公認会計士など
と違うところ。

「社会保険労務士」というのは、そういう点で需要がほとんど見込めないもの。

独立したら営業がたいせつ。

だが、「何の用?」「そんなの要らないよ!」という言葉を受け、気分が落ち込むばかりの日々だったという。
 また、古巣へ挨拶に行けば独立開業するのが珍しいため、「“仕事、取れた?”という興味本位の質問ばかりでしたね」。

と言うようなことになる。



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