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【ORIGINAL】BOUNTY HUNTERS【A to Z】

[1:ザナージュ ◆AtoZvqTQ (2019/10/25(Fri) 19:10)]
時は2XXX年!世界は核の炎には包まれなかったが、次元の壁が崩壊した!
人間、獣人、魔族、エルフにドワーフ、果ては異世人からサイボーグといった
様々な人種が混在する世界で、賞金稼ぎ(バウンティハンター)を営む男がいた。
これは混沌とした世界をどげんかすべく戦うハンターたちの物語である。
彼らの元に今日も依頼が舞い込む……。



ようこそ、我が城『AtoZ』へ。俺に依頼かい?
……ん?ヒュウ!こいつは懐かしい顔だ。久しぶりだな、元気にしてたかい?


「もちろん!」→>>2

「誰ですか?」→>>3

「借した金返せよ」→>>4


[896:名無しさん@お腹いっぱい。 (2025/04/04(Fri) 07:00)]
い、いつの間にかあんたら来ていたのか!時代は世代交代したしあんたらも音沙汰が無かったからてっきりその路線に入ったって思ったぜ!


[897:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ (2025/04/23(Wed) 09:05)]
あらすじ

記憶を失ったザナージュをどげんかすべく奮闘するゼノ、ルキ、アリス。
一方、事務所で留守番中のラハールの元にドクターと謎の少女が訪れて……

(カラン……と入店のベルが鳴る)

ドクター「やあ」
???「ラハール様、こんにちは」(ニコッ
ラハール「ドクター……と、アリス……か?その姿は一体……?ザナージュ達はどうした?」
???「みんないなくなりましたよ」
ラハール「……どういう意味だ」
ドクター「移動しながら説明しよう。とにかく私達と共に来るんだ、ラハール」
ラハール「何故」
ドクター「このままではザナージュ達が死んでしまうからだよ」
ラハール「……」
???「だから私は過去を変える!――さあ、急ぎましょう」

劇場版 BOUNTY HUNTERS FREEDOM ザナージュデイブレイク(>>807)
〜嘘予告〜
ttps://d.kuku.lu/x7hpyudv8

>>810話 未来の国のアリス

(カラン……と入店のベルが鳴る)

ラハール「依頼者か。用件を聞こう」
ドクター「待つんだ、ラハール。今はそんなことを言っている場合ではない」
ラハール「そうはいかぬ。俺は留守を預かる身。代わりに務めを果たせぬようではゼノ達に会わせる顔が無い」
ドクター「そのゼノくん達のピンチだと言っているんだ。依頼など聞いている場合では

810『たまにはアリスの主役ものが見たいなー』

ラハール「……だ、そうだが?」
ドクター「話を聞かせてもらおう。まずは紅茶でも淹れようか」
ラハール「ゼノ達の危機ではなかったのか?」
ドクター「そうだ、悠長に紅茶など淹れている場合ではなかった。ゼノくん達の元へ急がなければ」
ラハール「というわけだ。依頼人よ、済まぬ。その依頼は後で俺から彼らに伝えておく」
ドクター「いや、その必要はないよ」
ラハール「何故」
ドクター「フフフ……今回の主役はアリスだからだ。そうだね?未来から来たアリス」
ALICE「はい、頑張ります!そして私は過去を変える!」
ラハール「未来から来た……だと?」



ラハール「つまり……未来ではザナージュ達は魔物の手により全滅。その過去を変える為にやってきたのがその白きアリス。これで合っているか?」
ALICE「はい――違います」
ラハール「なん……だと……?」
ALICE「実は私は……過去を変える為に未来からやってきたアリスなのです」
ラハール「そう言ったはずだが」
ALICE「あ、じゃあ合ってます」
ラハール「そうか。数秒無駄にした」

ドクター「事情はわかったかな?未来ではこの数十分後にザナージュ達は全滅する。
   何としてでも食い止めねばならない。力を貸してくれるね?ラハール」
ラハール「良かろう、ゼノ、ルキ、アリスは妹の友だ。何より……ザナージュの首は誰にも譲らぬ」
ALICE「ラハール様……ありがとうございます。このご恩は必ずお返しさせていただきます……!」
ラハール「礼には及ばぬ。結構だ」
ALICE「では仕返しさせていただきます……!」
ラハール「結構だ」
ドクター「相変わらず欲のない男だね、君は」
ラハール「面白味のない男だと言われているように聞こえるぞ」
ドクター「気にしすぎだ。一つ言えることはこのスレには主役のアリスは当然として、
   ルキくんのツッコミ、ゼノくんのサポート、そして下僕のザナージュが必要だということだよ」
ラハール「……そうだな。行くぞ」
ドクター「ではアリス、ザナージュ達の所まで案内を頼むよ」
ALICE「お任せください。ええと……多分こっちです。いや、あっちだったような気も……?」
ラハール「頼りになる案内人だな」
ドクター「皮肉に聞こえるぞ」
ラハール「気にしすぎだ」


[898:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ (2025/04/23(Wed) 09:05)]
>>815話 今日から俺は魔王

ナレーション『――魔王。その名の通り、魔界を統治する王。しかし数年前、ザナージュにより封印された』

アリス「ゼノ様のお父様って魔王様だったんですよね!魔族の力ってすげー!」
ルキ「アリス、ゼノの前であまりその話は……」
ゼノ「いいっていいって。別に隠してたワケでもねーしさ」
ザナージュ「…………」
アリス「でもゼノ様、お父様を封印しやがったご主人様をお怨みではねーのですか?」
ゼノ「別に。ろくでもねー親父だったし。まあホントはオレの手でブッ飛ばしてやりたかったけどな……。
   でももういいんだ。オレがザナージュより強くなりゃ、親父を超えたってことだろ?」
アリス「ほう、ご主人様を超えるのか」
ゼノ「なんでシャンクスみてーになってんだ」
アリス「頑張ってくださいゼノ様!アリスも応援していますよ!その無謀な野望に心から称賛を送りまする!」
ゼノ「お、おう……応援されてんのかバカにされてんのかわかんねーけど、ありがとな……」
ザナージュ「…………」
ルキ「どうしたの?何か思い出した?」
ザナージュ「ん?ああ、いや……魔王を倒すなんて、記憶喪失になる前の俺は強かったんだなあと思ってさ」
アリス「はいな!アリスのご主人様は世界で一番強いお方でごぜーます!」
ザナージュ「そうかそうか、それはよかった」(ニタァ

ザナージュ「(クク……こいつの身体を乗っ取って正解だったぜ……!)」

ルキ「ホント、人間とは思えない生命力だからねザナージュは」
アリス「恐竜並みですもんね!」
ゼノ「絶命してんじゃねーか。まあ確かに異常にタフだけどな。どんな攻撃受けても生きてるしさ」
アリス「ご主人様は不死身です!」
ルキ「……でも、私達の中で一番潜在能力が高いのはゼノだと思う」
ゼノ「へ?オレ?」
ルキ「うん、ゼノが本気で戦えばザナージュやお父さんにだって負けないと思う」
アリス「おおー!さすがゼノ様!アリスの一番弟子ですね!」
ゼノ「オレお前の弟子だったのか!?つーかルキ、そりゃ過大評価じゃねーの?オレはまだそんなレベルじゃねーぜ」
ルキ「言ったでしょ。本気で戦えば、って」

ザナージュ「(この小僧が魔王のガキだとは驚いたが……確かにすげえ魔力を感じるぜ。
   それにこの黒髪の娘もなかなか上質な魔力を持ってやがる。
   この茶髪の方の娘は……まったく魔力を感じねえ。ただの人間か。
   なら最初の標的はこいつだ。弱者から消す……それが戦いの鉄則なのさァ!)」

アリス「ご主人様?どうかなせーましたか?」
ザナージュ「ヒャッハア!あばよ、アリスちゃん!!」

(パァン!!


[899:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ (2025/04/23(Wed) 09:06)]
ザナージュ「……」
アリス「??」
ザナージュ「た、弾を弾きやがった……!な、何なんだ、てめえは!?」
アリス「アリスはアリスです!」
ザナージュ「はあ!?」
ゼノ「残念だったな、アリスはヒューマノイド……人造人間なんだ」
ザナージュ「なん……だと……!?」
ルキ「アリスは魔力が無いからただの人間だと思った?悪魔さん」
ザナージュ「て、てめえら、俺の正体に気づいてやがったのか……?いつからだ……」
ゼノ「いつから?おもしれーこと聞くじゃん。最初からだよ」
ザナージュ「だから、一体いつから気づいてたって聞いてんだよ!!」
ゼノ「だから最初からだつってんだろ」
ザナージュ「……!!」
ルキ「ならこっちも聞くけど」
ザナージュ「あ!?」
ルキ「一体いつから私達があんたの正体に気づいてないと錯覚してたの?
   言っとくけど、>>886以降私あんたのこと一回もザナージュって呼んでないから」
ザナージュ「な、なぜだ……なぜ俺がこいつに化けているとわかった……!?」
ゼノ「アンタさ、記憶失ったつってんのに>>886でオレらの名前呼んだろ」
ザナージュ「!?それはてめえらが名乗ったのを聞いて……」
ゼノ「名乗ってねーんだよ。オレはな」
ザナージュ「バ、バカな……!」
ルキ「バカはあんたでしょ」
アリス「つまり……どういうことですか??」
ルキ「…………」
ゼノ「お前もバカか!?このザナージュは偽物だってことだ!だからお前を撃ったんだよ!」
アリス「なんですってえええ!!誰がバカですか!!」
ゼノ「わー!?オレに来んな!敵はアイツだっての!」
アリス「そうでした!偽ご主人様、アリス達を騙したんですね!許しまへんでー!」
ゼノ「オレらをハメようとして、狭い場所を選んだのが間違いだったな。逃げ場はねーぞ」
ザナージュ「ク、クソォ……」



ラハール「……優勢のようだぞ。ここから全滅させられると?」
ドクター「その可能性もある。油断はできない。そうだね、アリス?」
ALICE「……い、いえ、これは私も想定外でした……なんか私の知る未来と違います……」
ドクラハ「」
ラハール「既に過去は変わった、というわけか?」
ALICE「私の未来では、偽ご主人様はあそこまでお馬鹿ではありませんでした。
   少なくとも相手が名乗る前から、名前を呼ぶような大ポカはしませんでした……」
ドクター「つまりこれは……台本ミス!うっかりミスによりストーリーのズレが生まれたようだ……」
ラハール「……意味がわからぬ。だがこれなら俺達が加勢する必要はあるまい。帰るぞ」
ドクター「いや、まだだ!」
ラハール「?」

>>821話 まだ終わらんばい!

アリス「ロケットパーン
ザナージュ「待て!!」
アリス「チ!!」
ザナージュ「はうあ!?ま、待てって言っただろうがクソガキ!」
アリス「言うのが遅いです!『パ』より先に言ってくださらないと!」
ザナージュ「じゃあ今から待て!俺の話を聞け!」
アリス「仕方ありまへんねぇ〜。二分だけでごぜーますよ?」


[900:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ (2025/04/23(Wed) 09:06)]
>>816

ザナージュ「てめえらに俺の名前を教えてやるぜ」
アリス「ご主人様のお名前はザナージュですよ!そのくらい知っています!」
ザナージュ「そっちじゃねえ!俺の本当の名前だ!」
アリス「なんと!?ザナージュというのは偽名だったのですか!?」
ザナージュ「そうじゃなくて……ああもう面倒くせえな!」
ルキ「アリス、あいつが言おうとしてるのはザナージュの本名じゃなくて、ザナージュに取りついてるあいつ自身の名前」
アリス「な〜んだ!だったら最初からそう言ってください!」
ザナージュ「…………」
ゼノ「ワリーな、こういうヤツなんだ」

ロキ「俺はロキ!魔界で……いや、世界で最強の悪魔だ!」
ゼノ「ロキ?天使みてーな名前だな」
ルキ「天使じゃなくて神ね」
ゼノ「そうだった」
アリス「名前はわかりました!それであなたの目的は一体何なのですか、ルキ様!」
ルキ「ロキね。ルキは私」
アリス「そうでした!」
ロキ「こいつら……俺をナメてんのか……!?この最強のロキ様を!」
ゼノ「何が最強だよ。最強なら自分の姿でかかってこいよ」
ロキ「俺は他人の身体を乗っ取ることができる……この世界じゃこのザナージュって男が最強なんだろ?つまり今は俺が世界最強ってわけだ、ヒャハハハ!」
アリス「自分で最強という方が最強だったパターンってごぜーませんよね」
ゼノ「おう、むしろ小物くせーよな」
ロキ「くっ……ガキが、コケにしやがって……」
ルキ「……待って、厄介な相手かも」
ロキ「へえ、そっちのガキは気づいたみてえだな?俺の強さによ」
ゼノ「どういうことだ、ルキ?アイツそんな強そうには見えねーぞ。構えも隙だらけだし、いくら身体がザナージュだからって……あ」
ルキ「そう、あれはザナージュの身体……」
ゼノ「確かにザナージュの身体をキズつけるワケには……」
ルキ「じゃなくて……」
ゼノ「え?」

ロキ「てめえら言ってたよな?こいつの肉体は不死身だって。クク……」
ゼノ「そうか……!ザナージュの身体には攻撃が効かねーんだ!」
アリス「さすがご主人様ですね!」
ルキ「誉めてる場合じゃないってば……!」
ロキ「そういうこった。てめえらがいくら強かろうと最終的に勝つのは俺なのさ。だがまあ安心しろ。これからは俺がザナージュだ」

>>821話 一つの楽しみが終わりまた新たに生まれ変わる

ロキ「さあ、行くぜえ!!」
ゼノ「チッ……!」


ALICE「はわわ、どうしましょう……!?皆様がピンチです!このままでは……」
ラハール「案ずるな。ザナージュの肉体を他人が操ることなどできぬ」
ドクター「そうだな。確かにザナージュは異常な生命力を持っている。だが、あのロキとやらは重大なことを忘れているようだ」
ALICE「重大なこと……」


[901:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ (2025/04/23(Wed) 09:07)]
>>822

ロキ「良いんだぜ?攻撃しても。ま、無駄だと思うがな。ヒャハハ」
アリス「やってみなければわかりません!ロケットパーンチ!!」
ロキ「ぐおっ!!なん……だと……!?ちゃんと痛えじゃねえか……!」
ゼノ「なんだ?効いてるぞ」
ドクター「その通り」
ルキ「ドクター?それにラハールさんと……そのコは……」
ALICE「ルキ様……」
ルキ「アリス?アリスなの?なんでアリスが二人……」
アリス「なんと!アリスは分身できたのですか!」
ゼノ「ちげーだろ!なんか髪も白いぜ。どーなってんだよ?」
ドクター「話は後だ。今はロキを優先しようじゃないか」

ロキ「なんなんだゾロゾロと……いや、それよりこの痛みは……どうなってやがる、俺は不死身になったんじゃねえのかよ!」
ラハール「ロキと言ったな。貴様は思い違いをしている。ザナージュは異常な防御力と回復力を持つが不死身なわけではない。
   いや、厳密には奴の能力を発揮するにはある条件がある」
ロキ「なにィ……!?なんだ、その条件ってのは!」
ドクター「『ギャグ補正』だよ」
ロキ「なん……だそりゃ……!?」

ドクター「わからないか?ザナージュの身体を乗っとったところで、ギャグ補正を持たない君の精神では能力を発揮できないのだ」
ロキ「ギャグ補正だと……そんなもんが存在するとは……」
アリス「では、ロキ様もギャグをやれば強くなれるということですか?」
ゼノ「オイオイ、余計なこと言うな!」
ロキ「(ニィ……)なるほど、いいことを聞いたぜ。やってやろうじゃねえか」
ルキ「え……あんたそういうことやるキャラなの?」
ロキ「勝つ為ならなんだってやってやるよ!受けやがれ!こいつが俺の渾身のギャグだ!」

>>822話 ビーックビックビックビッグバンア○ック!

一同「…………」
ロキ「へへ……どうだ?俺は頑張った。俺がナンバーワンだ……!」
ルキ「今の……何?」
アリス「あれはギャグなんです?」
ゼノ「R藤本のネタだな」
ラハール「……」
ロキ「どうした?笑えよベジータ」
ラハール「ラハールだ」
ゼノ「ベジータはアンタだろ」

ラハール「ク……クソォォォォォ!!」(ゴォォォ

ラハール「む……!?」
ゼノ「な、なんだ!?アイツの魔力が急上昇してるぜ!」
ルキ「ウソ……なんで……!?」
ロキ「ギャグがスベったことによる自分への怒りで目覚めたのさ……。
   どうやら俺の潜在能力は防御力じゃなく攻撃力だったようだぜ。
   この力は……そうだな、『わがままの極意』とでも呼びやがれ」
ALICE「そ、そんな……」
ロキ「教えてやるぜ。今の俺の魔力は53万だ。てめえら全員まとめて吹き飛びやがれ!!ヒャッハッハ!!」

ロキのビッグバンアタック!!
ザナージュ一味に99999999999999999のダメージ!!


[902:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ (2025/04/24(Thu) 17:01)]
(>>901)
>ラハール「ク……クソォォォォォ!!」(ゴォォォ

ドクター「ラハール?何故君が叫んでいるんだい。ここはロキの台詞だったはずだが、もしや君も身体を乗っ取られたのかな?」
ラハール「俺は叫びも乗っ取られもしていない。単なる表記ミスだ」
アリス「でもラハール様がいきなり叫び出す所を想像すると面白いですね!プークスクス!」
ルキ「ごめん、ちょっと笑っちゃった」
ゼノ「ププ……スターナが見るとビックリするだろーな」
ラハール「……納得いかぬ」

>>826話 変な家

アリス「??なんですか、今の」
ラハール「くだらぬ。ただ埃を巻き上げるだけの技か」
ロキ「なん……だと……!?俺の全力のビッグバンアタックが効いてねえ……なぜだ……!」
ドクター「これもギャグ補正だよ。君がギャグキャラになったことで、技にも補正が適用されたのだ」
ルキ「そうなの?」
ゼノ「さあ」
アリス「ですが皆様、あれをご覧くだせーませ!大変でごぜーます!」
ALICE「どうしました、もう一人の私!」

察しの悪い雨月『この事務所窓が無ぁーい!!!栗原窓が無ぇーぞ!!!』

アリス「ビッグバンアタックによって、あの方の事務所の窓が吹き飛んでしまいました!」
ドクター「大丈夫だよ、アリス。そんなものは世界の危機に比べれば些細な問題だ」
ラハール「左様。窓などなくとも壁と天井があれば生きてゆける」
ゼノ「おおっ、さすが屋根裏の住人だ」
ルキ「そういう問題?」

ロキ「(くそったれぇ……どうする?ギャグ補正をかければ不死身になれるが、攻撃ができねえ。だが防御を捨てればこいつらには勝てねえ……)」
察しの悪い雨月「この事務所窓が無ぁーい!!!栗原窓が無ぇーぞ!!!」
ロキ「うるせえぞ!!だいたい誰なんだてめえは!!」
ルキ「ツッコんでる……」
ゼノ「もうギャグキャラ確定だな」
ロキ「……いや、ギャグはもうやらねえ。お遊びは終わりだ」
ALICE「なん……ですって……?」
ラハール「気をつけろ。奴の纏う空気が変わった」
ロキ「防御なんて必要ねえ!てめえらの攻撃より先に吹き飛ばしてやるぜ!ビッグバンアターック!!」

ロキのビッグバンアタック!!
ザナージュ一味に99999999999999999のダメージ!!


[903:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ (2025/04/24(Thu) 17:01)]
>>832話 俺があいつで あいつが俺で

アリス「??今のはちょっと痛かったですよ……痛かったですよーーーッ!!!」
ロキ「なん……だと……!?シリアス状態の俺のビッグバンアタックを食らって『ちょっと痛い』……!?」
ルキ「アリスが盾になってくれたおかげで助かった……ありがと」
ゼノ「ああ、今のは食らうとヤバかったな。サンキュー、アリス」
ドクター「フフフ、あの攻撃に耐えきるとはさすが私の最高傑作だ」
アリス「いえ、今のはご主人様のおかげです!」
ゼノ「ザナージュの?どういうことだ?」

アリス「これです!>>777」(ドン!!

ルキ「それ……777が出るっていうお守り?」
アリス「はいな!ご主人様からこのお守りをパク……お預りしていたのです!」
ラハール「ほう、そんなものがあったとはな」
ドクター「なるほど、つまりそのお守りの効果によってダメージを777に抑えたというわけか。
   確かにアリスにとってその程度のダメージならばどうということはない」
ゼノ「やるじゃねーか、アリス!」
ALICE「すごいです、もう一人の私!」
アリス「えへへ、照れまする〜♪」

ラハール「次はこちらの番だ。覚悟は良いか?」(チャキッ
ロキ「ま、待て!わかってんのか?俺を殺せばこのザナージュって奴も死ぬんだぜ!」
ラハール「構わぬ。ザナ・即・斬、それこそがハンターにとって真の正義だ」
ゼノ「すげーピンポイントな正義だ」
アリス「いけません!ご主人様を傷つけないでくだせーませ!」
ルキ「アリス……」
ALICE「はい……」
ルキ「あなたじゃなくて……」
ALICE「あ、すみません……」
ドクター「優しいね、アリス。だがここでロキを討たなければ被害は拡大する一方だ。ザナージュもそんなことは望んでいないさ。わかるね?」
アリス「いえ!ご主人様なら世界を犠牲にしてでも自分の御命を優先するはずです!」
ドクター「まあ、そうだろうね。正直、私もそう思っていたさ」
ゼノ「なんなんだよ」

ザナージュ「ヘイヘイヘイ、勝手なことばかり言ってんじゃねえぞ」
一同「!」
ロキ「なっ……にィ……!?こいつ、自力で俺の憑依を解いたってのか……!?ぬ、ぬあああああ!!」
(バシュッ
ゼノ「ロキが引き剥がされたぞ!」
ラハール「……もう少しでザナージュごと抹殺できたものを」
ザナージュ「そうはさせねえよ。お前がくたばりやがれ、バーカバーカ!オラ、どけ!俺はザナージュだぞ!」

ザナージュ復活!!


[904:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ (2025/04/24(Thu) 17:03)]
>>856話 降りそそぐ追想の淡雪

ザナージュ「ロキとか言ったな?俺の身体を使って随分楽しいことしてくれたじゃねえか」
ロキ「チィ……」
ザナージュ「痴漢したり盗撮したりよ」
ロキ「してねえよ」
アリス「まあ!そんなことをしてやがったのですか!ロキ様はド変態でごぜーますね!」
ALICE「変態!最低!社会のゴミ!」
ロキ「してねえって言ってんだろ!!クソッ、こうなったら……」
ゼノ「ん?」
ロキ「てめえの身体を頂くぜ!魔王の息子ォ!」
ルキ「ゼノ!」
ロキ「クク、てめえの魔力さえあれば今度こそ俺は最強に……ん……!?」
ゼノ「ワリーな、この身体をやるワケにはいかねーんだ」
ロキ「なぜだ……なぜこいつの身体に憑依できねえ……!?」
ザナージュ「残念だったな、その坊やに憑依だの催眠だのは効かねえんだ」
ルキ「そういえばあの時も……(>>720)」
ロキ「なん……だと……!?」
ゼノ「雷牙」
ロキ「!しまっ
ゼノ「天衝!!!」

(ザンッ



ALICE「……そういうわけで私は過去へやってきたのです。皆様のおかげで未来は変わったはずです。ありがとうございました!」
ドクター「可愛いアリスの為だ。協力は惜しまないとも」
ラハール「礼には及ばぬ」
ザナージュ「ああ、俺達は当然のことをしたまでさ」
ルキ「あんた達何かしたっけ……」
アリス「もう行ってしまわれるのですか?もう一人のアリスさん!」
ALICE「はい、もう一人の私。少し寂しいですが……もうこのような場所には一切用がないので……」
ゼノ「もう少し言い方ねーのかよ」
ALICE「あ、ゼノ様。ルキ様と末永くお幸せに……♪」(小声)
ゼノ「へっ!?」

ALICE「ではさようなら皆様!お元気で!」
ザナージュ「ああ、今度は俺が会いに行くぜアリスちゃん」
ゼノ「カゼ引くなよ」
ルキ「……またね」
アリス「もう一人のアリスさんもお元気でー!!」
ラハール「息災でな」
ドクター「グスッ……!!」

ロキ「うっ……」
ザナージュ「おっと、お目覚めか。いいタイミングだな」
ゼノ「手加減したつもりはねーんだけどな。意外とタフじゃねーか」
ロキ「殺せ……」
ザナージュ「あん?」
ロキ「俺は負けたんだ……敗者に生きる価値なんてねえ……殺せよ!」
ゼノ「お前なー……」
ザナージュ「……」
(スッ)
ロキ「!?なんのつもりだ……?」
ザナージュ「握手だよ、握手。人間界じゃ勝負のあとはこうするって決まりがあるんだよ」
ロキ「てめえ、何言って……」
ザナージュ「うるせえな。てめえは負けたんだ。敗者は勝者に従いな」
ロキ「ぐっ……てめえは俺を……許すのか……この俺を許してくれるってのか……」
ザナージュ「ハァイ!そんなわけありませんねえ!」(ロメロスペシャル)
ロキ「て、てめっ……ぬぁぁぁぁあ!!!」
ルキ「だと思った……」
ラハール「奴を信じた者なら誰もが辿る道だ」

俺達の戦いはこれまでだ!
ザナ先生の次回作にご期待ください!
(次回は>>817から)


[905:名無しさん@お腹いっぱい。 (2025/04/27(Sun) 17:42)]
ザナージュ達が留守にしてる間大変だったんだZO!ほら見てよアレ!

指を差しザナージュ達がアジトにしている事務所の方の部屋に居たのはなんと!▼


旧ブロリー「( ?ω? )スヤァ…」

寝ているんだぜ。あの伝説の超サイヤ人様が。
ザナージュ達がロキと戦ってる間に彼がやって来てそこで寝たんだよ


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