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ﾛｰｾﾞﾝﾒｲﾃﾞﾝｵﾘｼﾞﾅﾙﾄﾞｰﾙ　Aｃｔ：２

903 名前：有楽嬢・無楽嬢 ◆A5j/aTo2 投稿日：2008/08/11(Mon) 23:01

有楽嬢　「お姉様方にもいろいろと合ったのね。」

無楽嬢　「･･･何を見ているの、有楽嬢。
　　　　　　　それはお姉様達･･･何を、しているのかしら。」

有楽嬢　「分からない。でも･･･大変だったことは事実よ。」

無楽嬢　「姫百合お姉様も悩んでいる･･･。」

有楽嬢　「お姉様。悩みすぎは良くないわ。
　　　　　　　誰だって疲れたり、悩んだり、悲しむのは有ること。
　　　　　　　それを乗り越えて良いものになっていくの。
　　　　　　　だから、諦めたらそこで終わりよ。」

無楽嬢　「疲れていたら休めばいい･･･。
　　　　　　　お姉様には、応援してくれる仲間がいるわ。」

有楽嬢　「悔やむのも良いわ。でも、限度というものがある。」

無楽嬢　「嫌なことに神経をすり減らしては駄目･･･。
　　　　　　　描けるまで根気強く待たないと。
　　　　　　　描きたくなったら、描けば良いわ。」

有楽嬢　「悔しさをバネに･･･
　　　　　　　出来上がった作品は素晴らしいものだと思う。」

無楽嬢　「長々となってしまったけれど、言いたいのは一つだから。」


有楽嬢・無楽嬢　『お姉様は、一人じゃないわ。』


有楽嬢　「他のお姉様方がいる。名無しがいる。
　　　　　　　中傷なんて吹き飛ばせばいいわ。楽しめばいいわ。」

無楽嬢　「悩んだら弱みに付け込まれるだけよ。」

有楽嬢　「今はゆっくりして。気持ちに整理が着くまで。
　　　　　　　私は元気な姫百合お姉様が好き。いつものお姉様。」

無楽嬢　「･･････お休みなさい、お姉様。」

有楽嬢　「じっくり休んで。時間がかかっても良い。」


有楽嬢・無楽嬢　『私たちは、お姉様のこと、待っています。』



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