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【聖闘士星矢】山羊座のシュラが質問に答える

432 名前:山羊座のシュラ ◆FiGr3YaU 投稿日:2008/08/15(Fri) 03:32
>>421(服の下に着込めるほど薄くなる機能を持つ聖衣を開発する必要性)
そんなものを開発されたら聖域の連中にますます雑兵とまち……


……いや、なんでもない。
恥ずかしいのなら一般人の前に出なければいいだけの話だ。
聖衣をまとわねばならんというときのほうが実は稀だ。
日本でアテナの護衛の任につくときもオレはほとんど着ないな。
アルデバランやアイオリアは着こんでいるようだが。



服の下というと肌着のような形状の聖衣か……。実際は難しいだろう。
通りがかりのムウは無理と言い切っている。

コンピュータや家電といったものを思い浮かべると軽量・薄型こそが
モノの進化として進むべき方向であると思ってしまうよな。
だが、そういうものは非常に機能が限定されているもので、
結局コンパクト化が可能であれば、そのモノのもつ能力が
その程度のことであるともいえるのだ。
コンピュータですらも突き詰めればその正体は非常に単純なものだ。
人や動物のようなものがもつ複雑さと比べてしまうと余計にな。

例えば人というのは身体的なことでいえば、ほとんど変わることはない。
神話の神々の写し身のまま現代まできている。
人が持つ潜在能力というのは、一般人が考えているよりも遥かに凄いものがある。
時代を遥か遠くに遡れば、神に近い力を持つ存在であったときもあったのだ。
その潜在能力を人の身体は生かしきっていない…ともいえるだろう。

モノのように軽量、コンパクト化されていくということがあるなら、
それはおそらくむしろ退化だ。
形や質量といったものはけして軽んじられるものではない。

そして、聖衣はモノでありながら、生き物のような特性をも備えている
ということを忘れてはならない。
現在の聖衣の姿というのは、やはりその聖衣の潜在能力を発揮する
ためのものであるといえるのだ。
細やかな形というのはその都度、変わっていくことがあるにしろ、
おおむね神話の時代から変わることがない。
肌着のようなものを目指せば、聖衣が能力を発揮できなくなるものと思っていいだろう。



いくら器の側で薄型軽量化に走ろうとも、その中身そのものが変わるというものでもない。
小さい器にはどう足掻いても少量の水しか入らんのと同じことだ。

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