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[ポケモンXY]これが私達とポケモンの友情よ!(笑)[質雑]

101 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/11/07(Sat) 21:12
【D・P編2巻「お祭り騒ぎな大掃除」より】
毎年恒例のオーキド博士宅の年末の大掃除にやってきたピッピ達。
しかし、オーキド博士は家に入れてくれなかった。

オーキド「誰もお前らなんかに頼んでおらん。帰れ」
ピッピ「そんな遠慮しなくていいのにっピ」
バルキー「お年玉よろしくバル」
オーキド「やめろーっ!!お前らが関わるとろくなことがない!!」
ピッピ「えっ、何のことっピ?」
オーキド「R・S編4巻「年末大掃除大作戦」の時は家を全部無くすし…
R・S編第6巻「きれいにしすぎな大掃除」の時は大切な車を使えなくされたんじゃぞ!!
もうあんな目にあうのは懲り懲りじゃ!!頼むから帰ってくれ!!」
ピッピ「でも、こんな汚い部屋のままで新年をっピ?」
オーキド「ムフフフ…実は手伝いを他に頼んである」
ピッピ「何!?」

ヒコザル「ヒコ!!」
ナエトル「ナエ!!」
ポッチャマ「チャマ!!」

オーキド博士は新たなお手伝いとして、ヒコザル、ナエトル、ポッチャマを雇っていた。
しかし、ピッピがそれで退くはずもなく…

ピッピ「博士、掃除の経験のないこいつらに本当に頼んでもいいんですかっピ?大切な家具や高価な絵画に傷がついても知りませんよっピ」
オーキド「言われてみれば…」
ピッピ「だったら僕達を信じて任せてください。必ず満足させますっピ!!」
オーキド「しょうがない…小遣いを少しアップしてお前らにもチャンスをやろう。
ちょうどここに汚れた部屋が二つある。お互いに競い合って綺麗にできたほうには小遣いをいっぱいやろう」
ピッピ「何!?ムムム…これは負けられんピ」
ヒコザル「ヒコ!!」


こうしてピッピ達はヒコザル達と掃除バトルをすることになった。
しかし、単なる掃除で終わるはずが色々あって部屋が滅茶苦茶になってしまい…


オーキド「どうしたんじゃ!?部屋がボロボロじゃねーか!!」
ピッピ「いや…その…」
オーキド「これはもう掃除どころの騒ぎではない!!家を建て直してもらうからな!!」

こうしてピッピは博士の家を建て直すことになった。
しかし、意外とピッピは建築の才能を持っており、新しい家は見事に完成した。


オーキド「こ、これは……凄い!!まるで宮殿みたいじゃぞ!!」
ピッピ「景色も考えて10階建ての高層にしましたっピ」
オーキド「おー、見事な眺めじゃ!!」
レッド「ピッピに建築の才能があったとは知らなかったぜ」
オーキド「ん?」

しかし、その家には一つ問題があった。


オーキド「何じゃこの今にも折れそうな柱は!?」
ピッピ「100人乗っても大丈夫っピ」

家を支える柱がびっくりするほど細く、とても10階建ての家を支えきれるようなものではない。
柱は見事に折れ、家は崩れ落ちるのであった。

オーキド「どこが大丈夫じゃ!!この野郎!!」
ピッピ「ピエー!!すまんピ!!」


こうしてオーキド博士は、またしても家を失うことになった。
拒否しても向こうからやってきて何かしらのトラブルを起こしていく…オーキド博士、毎年恒例の災難である。

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