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【サンリオ】ぼく、シナモン！3【シナモロール】

335 名前：家売るオンナ 投稿日：2016/08/10(Wed) 20:20

モカ「さて、今日はどんな人が家を売りに行くのかしら?」

エスプレッソ「なんか、最近のモカちゃん無表情だね。今まではニコニコしていたのに」

シフォン「えっ、ほんと?……本当だ!でも、あれはひょっとして『家売るオンナ』じゃないの!?」

エスプレッソ「今、話題のドラマだね。確か『私に売れない家はない』と『GO!』が名言なんだよね。」

シフォン「でも、モカにはそういう事出来るかな?」

モカ「大丈夫よ!だって、私に売れない家なんてないもん!」

シフォン「うわっ、アタシの声聞こえてたんだ…。」

エスプレッソ「シナモンもモカちゃんと不動産会社やっているね。でも…ダメダメ社員だね。」

カプチーノ「お腹空いたなぁ…。」

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モカ「早速、私に家を売りたい人が来たね。」

???「えっと、ここは不動産会社のモカ営業なの?」

モカ「そうよ。私に何か売りたい家あるの?」

???「はい、実は私前から結婚したいな〜と思ってそれで結婚に向けて
何か新しいマンションを売りたいと相談しに来たの。」

モカ「それで、結婚相手は決まっているの?」

クルミ（生きていた時代）「一応ね。結婚相手はいるわよ。ちなみに私はクルミよ。」

モカ「名前はクルミね…。要するに将来子供も安心して暮らせる家を売りたいということね。」

クルミ（生きていた時代）「はい、何か良いマンションは無いですか?」

モカ「ちょっと待ってて、シナモン!何か良いマンションは無いの!?」

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モカ「ちょっと時間が掛かってすみません。このマンションはどうかな?」

クルミ（生きていた時代）「このマンションですか。確かに高級で子供も安心して暮らせそうなマンションね。」

モカ「子供も安心して恋人も一緒に暮らせるマンションっと言ったらこれがお勧めなのよ。」

クルミ（生きていた時代）「でも、私にこんな高いマンションなんて買えるんでしょうか?」

モカ「大丈夫!私に売れない家はない!!」


エスプレッソ「（モカちゃん、家売る事出来るかな…?）」

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