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【サンリオ】ぼく、シナモン!3【シナモロール】
890 名前:
ボク、運命の人です。
投稿日:2017/05/05(Fri) 21:26
>>887
翌日……
エスプレッソ「さて…今日はウォーターサーバー配達だね。隣の所へ行かないと…」
…………
エスプレッソ「さて…と、フゥー」
グレープ「あら?ここの関係者?」
エスプレッソ「あ、はい。ウォーターサーバーを設置しに行きました。」
グレープ「いいですよ。」
エスプレッソ「ありがとうございます。………ん?」
マフィン(本物)「カタカタ…」
エスプレッソ「(あれはマフィンちゃんだ。あ、いや、今は仕事中だ。今は考えないようにしよう!)」
----
エスプレッソ「何だかちょっと真剣使いすぎたかも…。」
セサミ「どうされたのですか?何だか辛そうな顔しているけど」
エスプレッソ「あ、いや…ちょっと考えすぎたかもね…」
セサミ「何をですか?」
エスプレッソ「いいえ、こっちの話です。気にしないで下さい。」
セサミ「そ、そう…?まあ、無理しなくても良いよ。」
----
エスプレッソ「はぁ〜、今日は顔を見ただけで結局ダメだったな…」
カプチーノ「よ。」
エスプレッソ「わぁ!もうビックリさせないで!」
カプチーノ「せっかく昨日アドバイス教えてくれたのにこの様子だとまた失敗したようだな」
エスプレッソ「やはり、知らない人と運命の人にするのは無理があるよ。」
カプチーノ「でも、君と彼女は以前にも会った事があるだろ?」
エスプレッソ「以前にも?」
カプチーノ「そうだ。この写真だ。」
エスプレッソ「ん?どれどれ…これは!昔の幼い頃のぼくで一緒に公園で遊んでいる所じゃないか!」
カプチーノ「しかも、ここにマフィンがいるんだよ」
エスプレッソ「これがマフィンちゃんか…」
カプチーノ「それとこれは覚えている!?」
エスプレッソ「これはぼくがうっかり忘れた消しゴムが後ろの人から借りた消しゴムでしょ?」
カプチーノ「そう。これもマフィンの物なんだ」
エスプレッソ「……あ……。」
----
エスプレッソ『あ、ヤバい…消しゴム忘れた…』
マフィン(本物)『消しゴム?なら私の物を借りても良いよ。はい。』
エスプレッソ『あ、ありがとう…』
----
エスプレッソ「(そういえば、そんな出来事あったような気がする。
し、しかし、あれは本当にマフィンちゃんだったのか…)」
カプチーノ「どう?運命の人でしょ?」
エスプレッソ「これは、確かに何かあるかも…。」
カプチーノ「と言うわけで地球の運命がかかっているんだ。
運命の人になれると良いな。」
エスプレッソ「あ、ちょっと待って………」
----
そのまた翌日
エスプレッソ「うむむ…。電車まだかな…」
マフィン(本物)「…あ」
エスプレッソ「………あ」
マフィン(本物)「まさか、ここで会うなんて…」
エスプレッソ「いや…その…実はぼくも最初本当に君とは運命の人は思わなかったんだよ」
マフィン(本物)「また運命の話…」
エスプレッソ「いや、今回は以前みたいに話はしませんよ。この写真と消しゴムを見てください。」
マフィン(本物)「どんなの…?」
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