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【サンリオ】ぼく、シナモン!3【シナモロール】

896 名前:フランケンシュタインの恋 投稿日:2017/05/07(Sun) 21:55
モカ「ヤバい…早く逃げないと男達に見つかっちゃう!!」

男1「居たぞ!捕まれ〜!!」

モカ「また、車で連れ去れてしまう!!ウワァ」バタッ

男「よし、捕まえたぞ。大人しくしてろよ」

モカ「う、うぅ…。」

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モカ「(こうなったら逃げる方法考えなくちゃ…でもどうしたらいいかしら…)」

男1「あ、危ない!!」キキーッドン!!

モカ「な、何!?逃げなくちゃ!!」

男1「ああ!!待て!!」

男2「な、何だ?この白い犬の怪物は…ってぐわぁ!!」

男1「ギャーー!!」

……………

モカ「う、う〜ん…あれ?ここは…?
もう朝なのね。どうやら私山の入り口のバス停にいるみたいわ。」

モカ「あら?こんな所に珍しいキノコがあるわね。」

シフォン「どうしたの?モカ。」

モカ「………実は…」


シフォン「そんな事があったんだ…それは大変だったね。」

モカ「気がついたらこんなキノコ見つけたんだけど…」

シフォン「これ、珍しいキノコだわ!もしかするとこの近くの山にもっと珍しいキノコがあるかもね!?」

モカ「じゃあ、もっと探してみよう!」

シフォン「あ、でも、この近くの山では………」

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モカ「珍しいキノコはどこかしら〜♪」ササッ

モカ「?……何かしら?行ってみよう。」

モカ「あら…シナモンだ…。
『なんで君はここにいるのかな?ぼくは何もしていないんだよ?
ここにいるだけだから…。ぼく子犬でもないんだ。だからぼくの事は忘れてね』………。あっ行っちゃった。」

モカ「ちょっと気になるな…着いてってみよう!」

モカ「あ、あの!実は私は科学者なの!私の目では忘れる訳にはいかないの!
だからあなたの事を知りたいのよ!『お願いだから着いて来ないで…』
………シナモン。」

モカ「それでも諦めずにシナモン(怪物)を追いかけなくちゃ!
どうやら家に着いたみたね。家まで押しかけよう!」

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