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【神魔の領域】幻想世界の住人達【夢幻の存在】

326 名前：ブラッド ◆Jy6YEdH. 投稿日：2016/09/30(Fri) 23:30

>>317
「怪人」か、言い得て妙だな。俺の場合、外見そのものはほぼ人間と変わらぬとはいえ……
髪や瞳の色、服装などは些かばかり目立つようだ。
「怪しい」と見なされてもおかしくはないかもな。まあ、まだ「珍しい」の範疇に収まるだろうが。

>>318　アリシエル
なるほど、そういう見方もあるか。
だが……自らとどめを刺したはずの相手が生きていて、再び自分の前に立っているという状況は……
何も知らぬ者が見たらまず動じずにはいられんだろう。

>>319
魔王？単に魔族を統べる者という意味か？
それとも、民話や伝説に登場する……人の世を支配、もしくは破壊せんとする悪役の親玉か？
特になりたいとは思わん。前者は単純に興味がない、俺は王の器でもないしな。
まして、後者など以ての他。俺は既に人外の身ではあるが、心だけは人間のつもりだ。

「王」といえば……吸血鬼、特に上級の個体は「ノーライフキング」と呼ばれることもあるな。
俺は「眷属」ゆえ、それに入るかはわからんが……俺の血を吸った「奴」もそう呼ばれていた。


>>320
確かに……違和感はあるかもしれんな。だが、真に「死なぬ」者など存在しない。
命に限りがあるのは、人間も動物も同じ。それは「不死者」と呼ばれる者達とて例外ではない。
実際彼女は何度か「死んで」いるらしいし、「こうなれば蘇らず完全に死ぬ」という条件も……恐らくあるだろう。
俺も心臓を破壊されれば死ぬし……アルも、「核」を破壊されれば死ぬようだしな。
「蘇れず完全な死を迎えるとしても」と考えれば、それほど軽くもないと思うが。

>>322
そう見えるのは、そのような事をさせる輩がいるからではないのか？
まあ、確かに現実離れした話だな……俺達の存在とは別の方向で。
「狙えそうに見えん」というか……俺は富や名誉、地位や権力などといったものには興味がないからな。
元より狙ってすらいない。アルもそのようなものは特に狙っていないと思うが。

>>323
なるほど……確かに、よく聞く話だ。
「一生涯を共にする」と決めた相手に求めるものといえば、大抵その類のスキルらしい。
もっとも…復讐に取り憑かれていたかつての俺は、そんな事は考えすらしなかったがな。
まあ……今も似たようなものではあるが。両親の仇への復讐心が、理不尽に人を害する者への憎悪に変わっただけだ。
100年以上生きてきて、今更結婚願望も何もないな。

>>325
秘宝……？悪いが、俺も知らん。
第一、そう簡単にいくようでは「秘宝」などとは呼べんだろう。
騙されて全く関係のない場所に連れて行かれるかもしれん。
まずは情報収集を行い、得た情報を吟味すべきだ。
洞窟の奥に宝が眠っているなんて噂も、酒場ではよく耳にするが……事実かどうかは怪しいものだ。



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