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【FFタクティクス】ラムザが質問に答えるようです

796 名前：教官ダーラボン 投稿日：2018/11/04(Sun) 01:47

ほほう、今のラムザ君のジョブは、遥か東方の島国発祥の忍者ですな。
私もジョブを研究しているうちに東国文化が好きになりましてねぇ。
少し語らせてもらっても宜しいかな。
まず、忍者は二刀流の戦士というイメージが定番ですが、本場の忍者は違うそうです。
忍者と言うくらいですから、戦闘よりも隠密行動やスパイ活動が本業なんです。
使用人に成りすまして情報を聴き出したりするのが得意だそうですね。
その分、戦闘員ではないので戦うのは最終手段だったそうですよ。
手裏剣も殺傷力はさほどなく、相手を怯ませてそのスキに逃げるが目的だったようですね。
知り得た情報を確実に持ち帰るためにも、戦死するわけにはいかなかったんです。
それが前線に斬り込む花形職業として伝わるとは、意外や意外だったでしょうねぇ。
「たま」の名前にもある火遁や水遁も、元々は攻撃用の忍術ではありませんでした。
火の煙幕で煙に巻いたり、水中に潜んだりして、うまく逃げるための手段でしたから。
そんな影に生きる彼らにも、当然ながら有名人は居ます。
特に有名なのが、服部半蔵、風魔小太郎、望月千代女、猿飛佐助、霧隠才蔵あたりでしょうか。
とは言え、前の3人は忍者の統制者だから有名になり、後の2人は架空の者とされています。
本当に凄腕の忍者は、名前が世に出回ることすらないほどの隠密のプロなのかも知れませんね。
そういう意味ではラムザ君も忍者の才能に秀でているのは間違いありませんな。
異端者として追われながらも、こうして日常にうまく溶け込めるのですから。
ああ、異端者だとして通報するような真似はしませんから安心してください。
そうそう、こんな話もあるんですよ、語らせてもらいますね。
（長い長い話だ……）

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