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【オリジナル】私♀が異世界転生したら魔王♂だったわけだが質問はあるか?

269 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/10/04(Fri) 07:52
▼突然ディゾルデの前に写し鏡と呼ばれるアイテムが出現し
▼ちなみにこの光景はディゾルデ以外の人達にも映し出されていた
▼ディゾルデを置き去りにした勇者のその後が写し出されていたという


勇者(?)「ここは…何処だ?…オレは何者なのか?ウッ…頭が痛い…思い出そうとも何やら頭に靄が…」
とある王女「おおぉ!!!!そなたが異世界の者かえ?どうかこの世界を邪神の魔の手から救ってくれさいまし!」
勇者(?)「…………………えっ!俺!?」

▼どうやら元屑勇者は記憶を失いこの世界とは別の異世界に召喚転移されていた!何故こうなったというと

〜回想〜
魔王城から出る屑勇者
勇者♂「へっへっへっ流石魔王様!話が分かってくれて助かったぜ!しかしこのままでは俺は王国に戻っても反逆者か
裏切り者として牢獄に入れられるだろう。それは避けたい!何かいい方法・・・そうだ!俺が勇者だってバレなきゃあ良いんだ!
よし、早速この剣と鎧と盾を捨てて・・・ってなっ!なんだ。この魔法陣は!まさか転移か!」

▼すると魔法陣から声が鳴り響き
????「おめでとう!!キミはこの世界から違う世界で救世主となる資格を得た!」
勇者♂「はぁ!?ふざけんなし!オレはもう自由となった身だ!今この剣と鎧と盾を捨てて晴れてオレはただの凡人になれるのに勝手なこと抜かすな!」
????「残念だけどソレは出来ない相談だねー。ユウシャサン?」
勇者♂「なっ…なぜソレを!俺が勇者って事をあのクソ脳筋戦士とそのクソ脳筋戦士に惚れていた魔法使いと僧侶と敵対していた魔王と俺を勇者だと祭りあげたクソ爺(王様の事)しか知らない筈ッ!」
????「ボクは何でも知っているよーキミがその戦士を裏切り、仲間を魔王に売って、勇者の職務を捨てて凡人に成り下がろうとしたねーでもねーそれがボクの計画なんだよ!勇者の証だけが欲しかったんだ。
キミを屑に成り下げたもワザとそう仕向けるようにしたのがボクの計画なんだよねー」
勇者♂「なっ!?初めっからお前の手の平に踊らされていたのかよ!俺の人生は勿論なんで勇者になったのかも!」
????「そだよーじゃあそう言う訳だから勇者さん?いいや元勇者さん。あっちで救世主となって邪神を倒してね☆安心してね。キミのその性格嘗ての真面目たる好青年なキミに戻しとくから」
▼こうして????に屑勇者として矯正されていた元勇者は勇者の証を持ちながら別の異世界へと転移され救世主としての資格を得て打倒邪神を討つ旅に出ました
〜回想終わり〜

▼そしてその後の現在▼
救世主♂「ついに…アレが邪神が居るといわれている最果ての中心部か。長かった。記憶ないのにいきなり救世主となって邪神を討伐ってかなりレアな体験しているんじゃないかな?」
聖騎士♀「何を今更。そんな貴方を無理言いながら付き合わせて来た私が居るのですよ。それはもう忘れられない事でしょうね」
大賢者♀「ちょっと!!!二人共!ラスボスを前にをしてイチャつくとか在り得ないんだけどー」
武闘家♂「そうだぞ。救世主。お前は何の為に此処までやって来たと思っているのだ!」
聖騎士♀「ちょイチャ付いて無いし!!!」
救世主♂「イチャ付いってねぇよ!そういう武闘家♂だって右も左も知らない俺の為に此処まで来てくれたことは嬉しいぜ」
武闘家♂「なんか。前にもお前とこうやって旅をしたような気がしたが…お前とは喧嘩ばっかりだった事を思い出しただけだ」
救世主♂「はぁ!?お前と喧嘩ばっかりしたって?おいおい俺はお前とはあの時が初対面だし何より俺と旅したって今がそうじゃんか!」
武闘家♂「そうだったな。何を変なこと言ってんた俺」

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