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【零】地図から消えた村…【質雑】

315 名前：天倉澪＆繭 ◆DCL4aAEA 投稿日：2020/07/19(Sun) 22:30

>>310
みお「私達のこと…？　意味は分からないけど
　　　麺を受け取ればいいんだよね…。
まゆ「私、初めてやる…。うまく行くのかな…。

かくして、澪と繭はそうめん流しを受け始めた。
大量のビャンビャン麺が流れてくる！
しかし、二人のペースに合わせるは気が全くない。
そのまま箸で捕まえることなく、どんどん竹の中を流れて行く…。

みお「はぁはぁ…。もう…ダメ…。お姉ちゃんはどう…？
まゆ「私も同じ…。そうめん流しって、こんなに難しいんだね…。
みお「お姉ちゃん、これは例外だから！　気にすることない！
　　　大体、あのおじさんが麺を流し過ぎ！
まゆ「澪、あのおじさん…もういない…。
みお「えっ…。何で…？
まゆ「霊…だったのかな…？

>>311
みお「変…なの…？　さっきのそうめん流しのおじさん…？
まゆ「分からないけど、そうなのかな…。
みお「まぁ、『地図から消えた村…』という看板を掲げてるから
　　　これを見た上でやってくる人は対応するよ。つまり全員だけど…。
まゆ「来る者拒まず…だね…。

>>312
みお「どう生きるって…。ころされないように祈りながら生きるしかないかな…。
　　　もちろん逃げ道があるのなら、そっちに全力で行くけど…。
まゆ「嫌だよ…。そんな世界…。私は…ただ澪との生活を望んでるだけなのに…。
　　　神様は、何でこんな仕打ちをするの…。
みお「いつものことだけど…お姉ちゃん、『もし』の話だから…。
まゆ「うん…。ごめん…。

みお「他人を犠牲にしなければ生きていけないなら世界なら、私は…
　　　無理して生きようとせず、自然に生きていくよ…。
まゆ「自然に…生きる…？
みお「うん。この世界に生まれた運命を受け入れ…
　　　そして銃口を向けられたなら抗わない…。
まゆ「…。
みお「でも、お姉ちゃんが一緒だったら…
　　　安心して向こうに行けないし、結局、抗うはめになるかな…。
まゆ「抗う…？
みお「そう。つまり、お姉ちゃんを守るために行動するってこと。
　　　私が怖いおじさん達に、どこまで通用するか分からないけどね…。
まゆ「澪…。

>>313
まゆ「あの子、服買ってもらえるんだ…。いいな…。
みお「…。じゃあさ…。今度、お姉ちゃんと一緒に買いに行こっか？
　　　お姉ちゃんに似合う可愛い服、当てがあるの。どう？
まゆ「もちろん行くよ！　澪、ありがとう！

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