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【鬼滅の刃】胡蝶しのぶです

1 名前：胡蝶しのぶ 投稿日：2020/07/06(Mon) 01:50

あまりかしこまらずゆっくり始めましょう

723 名前：煉獄兄弟・甘露寺蜜璃@桃園 ◆Gv0oNgqY 投稿日：2021/03/03(Wed) 12:18

おぉ、桃の花が美しいな！
こんな場所があるとは知らなかった！

「お久しぶりです名無しさん。またお会いできて嬉しいです！」

はっはっは！楽しみで昨日はなかなか眠れなかったらしいな、千寿郎！

「あ、兄上！それは言わない約束です…」

ふふ、すまない！…ん？そういえば甘露寺は…

『煉獄さーん！！千寿郎くーん！！！』

おぉ、来たな！…って、なんだその大荷物は！！

『えへへ、気合を入れて沢山作ってきちゃいました！
　じゃじゃーん！甘露寺蜜璃特製！三色クッキーですよ〜』


【蜜璃作・三色クッキー（山盛り）】


「蜜璃さん、お久しぶりです。桃色に緑に白…菱餅の色合いで可愛らしいですね。」

『あぁー！！わかる？わかる？そうなのー！
　折角の雛祭りだもの、さすが千寿郎くんね〜』

とても美味しそうだな！甘露寺ありがとう！
だが、その前に君はまず自己紹介だ！

『あっごめんなさい！はじめまして、名無し君に名無しちゃん。
　鬼殺隊恋柱、甘露寺蜜璃よ。今日は誘ってくれて本当にありがとう！！
　みんなに会えるの楽しみにしてたんだから〜』

そう言えば、彼らの事は色々話して聞かせていたな！

『そうですよ！気になって気になって仕方なかったんですから！
　私のオススメしたお団子屋さんに名無しちゃんと行ったとか
　お返しの贈り物に悩んでるとか！あとでどの娘なのか教えてくださいね！！』

そ、それは断る！

『えー！（照れてる煉獄さんなんて珍しいわね！可愛いわ！）』

（>>714 雛祭りを盛り上げてください！ ）

「ほら兄上。皆さんお待ちかねですよ！早速ちらし寿司を作りましょう」

うむ！そうだな！
甘露寺！言っておくが君も強制参加だ！

『（ぐぅぅぅ〜）』

腹の音で返事をするな！甘露寺！

『ひゃ、はいぃっ！！』

724 名前：煉獄兄弟・甘露寺蜜璃@桃園 ◆Gv0oNgqY 投稿日：2021/03/03(Wed) 12:20

「兄上、美味しい酢飯を作るコツは覚えていますか？」

うむ！当然だ！
とにかく全力で扇ぐ！そうだったな千寿郎！！

「ふふっ。正解です！
　では、今日も酢飯を此処に準備して参りましたので兄上はこれを…」

『ちょっと待って〜！煉獄さん、私も一緒に扇ぎたいです。全力で！！』

「え？！蜜璃さんも？！」

うむ！いいぞ、甘露寺！
鍛錬も兼ねて、どちらが全力で酢飯を冷ませるか競争といこう！

『はい！久しぶりの師弟対決ですからね！負けられません、全力でいきますよー！』

望むところだ！！いくぞ！

　　うぉぉぉぉ！！！『えいえいえいっ！！』

「2人の火の付きどころがわからない…全力の勝敗の基準も…」

「こほん…兄上たちの事は置いておいて、俺は具材の準備をしますね。
　何を入れるか迷ったのですが…
　兄上から、善逸さんがもうすぐ此処を離れてしまうと聞いたので
　好物だと聞いた鰻を入れることにしました。
　それから雛祭りなので、桃色の桜でんぶ、緑の大葉
　それから春らしく錦糸卵の組み合わせでどうでしょう？」

よし！こんな所か！甘露寺、なかなかやるな！！

『ひゃぁ〜…煉獄さんこそ顔色一つ変えないなんて…さすがですぅ…ぜぇぜぇ…』

いや！俺も前回は君と同じような状態になった！
またこんな機会もあるだろうと、あの後密かに特訓してな！はっはっは！！

『そ、そんなぁ〜（でも負けず嫌いな煉獄さんも素敵！）』

「あはは…お疲れ様です。兄上、蜜璃さん。
　あまり時間も取れないと思ったので、具材は家で作ってきました。
　あとはこれを彩りよくちらすだけです。」

うむ！承知した！！

『きゃあ！とっても美味しそう！早く食べたいわ！！
　煉獄さん、飾り付けなら私に任せてください！』

よし、ならば甘露寺！ここでも勝負といこう！
こっち半分の飾り付けは俺、そちらの半分は君が担当だ！

『どちらが綺麗に飾り付けられたか千寿郎くんに決めてもらうんですね！』

「え！？俺が！！？」

甘露寺！手加減無用だぞ！！

『絶対に負けませんから〜！！』

「…ふふっ。
　長くなりそうなので、その間に俺は名無しさんの質問に答えましょうか。」

725 名前：煉獄兄弟・甘露寺蜜璃 ◆Gv0oNgqY 投稿日：2021/03/03(Wed) 12:21

>>705

「質問の前に…>>705さんが手配してくださった薩摩芋と、
　蜜璃さんが養蜂されてる蜂の蜜を使って甘煮を作ってみました！」

【千寿郎作・薩摩芋の甘煮】

「皆さんのお口に合うといいのですが…。
　それでは、早速名無しさんの質問に答えさせていただきますね。」

>>712

「お待たせしました名無しさん。えっと、質問は…
　兄上の好きなところですか。…うーん…名無しさん、ちなみにそれは

　１つじゃなくても良いんでしょうか？

　だ、だってとても１つに絞るなど俺にはできません！
　どれからいきましょう…まずはどんな時も挫けない強く凛々しいお姿！
　炎柱のみ纏う事を許される、あの燃え盛る炎のような羽織を
　あそこまで着こなせるのは兄上だけだと思います！
　そして優しい！とにかく優しいのです兄上は！
　忙しい中でも、いつも熱心に刀の稽古に付き合ってくれます！
　それから好物を食べた時の、あの嬉しそうなお顔！
　特に薩摩芋料理を出した時の、兄上のわっしょいが最高…」

千寿郎！もうその辺で良いんじゃないだろうか！

「兄上っ！？あの…いつからそこに？」

んん？そうだな…1つじゃなくてもいいんでしょうか、の辺りからだな！

「ぜ、全部聞かれてるじゃないですか！恥ずかしい！！」

はっはっは！お前がそんな風に思ってくれているとは！兄冥利につきるな！

「うぅ…穴があったら入りたいです…」

恥ずかしがることはないだろう！俺は嬉しい！ありがとう千寿郎！

「兄上…」

ちらし寿司が完成したぞ！
さぁ！俺と甘露寺、どちらの彩りがより美しいか判定してくれ！

「わかりました、すぐに行きますね。
　…名無しさん、語り尽くせなかった部分はまたいつか…
　ふふっ。まずは2人の作品がどうなったか見にいきましょう。」

726 名前：煉獄杏寿郎・甘露寺蜜璃@桃園 ◆Gv0oNgqY 投稿日：2021/03/03(Wed) 12:23

むぅ、俺の飾り付けが負けるとは…よもやよもやだ。

『えへへ！師範は具材を高く積み上げすぎですよ〜』

ふむ、雛壇を連想して積んでみたんだがな。
やはり料理というのは難しいな！甘露寺、今回は君の勝ちだ！成長したな！

『わーん、ありがとうございます師範〜！！』

はっはっは！呼び方が昔に戻っているぞ！
さぁ、甘露寺！名無し少女から君へ質問とのことだ！柱として全力で答えろ！

『ひゃ！ひゃいっ！！』

>>710

『って、えーっ！！？
　それを煉獄さんがいる前で聞いてしまうの！？しかも柱関係ないわ！！』

はっはっは！相変わらず容赦がないな名無し少女！

『ひーっ恥ずかしいよ〜！！えっとえっと…
　私にとって煉獄さんはかっこいいお兄様みたいな人で…うぅ…』

………ふっ。
そうか！ありがとう甘露寺！君に兄のようだと言ってもらえるのは嬉しい！
さて、この話はこれでお終いだな！！

『煉獄さん…』

あっちに君の好きな桜餅があると聞いた！取りに行こう！

『あっ！はい！！
　…あ！ごめんなさい、やっぱり先に行っててください！
　名無しちゃんに少しお話があるので…後から追いかけますっ！』

ん？そうか！
女性同士で話したい事もあるだろう！
俺は千寿郎の様子を見てくるから、気にしなくていい！

『ありがとうございます！』


『…名無しちゃん、ごめんね〜！！
　やっぱり恥ずかしくて本人の前では言えないわ！
　…あのね、煉獄さんが初めてだったの。
　私のこの髪の色や、女の子らしくない力の強さも
　才能だって言ってくれた男の人。
　素敵な殿方を探すためっていう入隊の理由も、
　良い気概だって褒めてくれたわ。
　どんな時も優しい、お日様みたいな笑顔をくれる人なの。
　そんな人に出会ったら…

　ドキドキしないはずないじゃない？

　でも、さっき言ったお兄様みたいな人っていうのも本当。
　不思議ね、初めて会う名無しちゃんにこんな話するなんて。
　あ！ちなみに今のは内緒よ？
　また生きて会えたら、今度は名無しちゃんの恋の話が聞きたいなぁ。
　楽しみにしてるよ〜！』

727 名前：煉獄兄弟・甘露寺蜜璃@ ◆Gv0oNgqY 投稿日：2021/03/03(Wed) 12:25

>>715-716（黄色い少年）

そうか！今日にせよ明日にせよ、君の都合の良い時に顔を出すと良い！
まぁ、明日まで料理が残っているかどうかは甘露寺の腹具合によるがな！はっはっは！

『ひどい〜煉獄さんだって人のこと言えないじゃないですか！
　（きゃぁ！この子が善逸君ね！瞳がうるうるして可愛いわっ！！）
　あのね？善逸君。私明日はお仕事があって此処には来れないの〜。ごめんなさい！』

うむ！元より2人を連れてくるのは今日だけと思っていたからな！
だが明日以降でも俺は竈門少年達と語らえるから、無理しなくとも良い！

「鰻入りのちらし寿司は、ちゃんと善逸さんの分
　俺がこの2人から死守致しますので安心してください！」

むぅ、その辺りは俺も弁えているつもりだ！（ぐぅぅぅ）

『そうよそうよ！（ぐぅぅぎゅるるる〜）』

「信用できません…」

>>718

『きゃあ！これを男の子が着るの？！
　見たいわ！とても可愛い子なんでしょうね〜』

うむ！猪の頭をかぶった上半身裸の野生的な少年だな！

『…え？』

「でも聞いた話では、素顔はとても美しい方なんだとか。」

俺も彼の顔は見た事がないんだが
どうやらムキムキの体におなごの顔が乗っかっているらしい！

『えぇぇー！？（どういう事なのかしら…でも物凄く気になるわ〜！！！）』

728 名前：煉獄兄弟・甘露寺蜜璃@桃園 ◆Gv0oNgqY 投稿日：2021/03/03(Wed) 12:27

さて！そろそろ料理が出揃ったようだな！

>>698【桜餅（山盛り）】【天ぷら】

>>705【菱餅】【ハマグリのお吸い物】【白酒】【甘酒】

>>717【天ぷら】【団栗】

【特製ちらし寿司（鰻・桜でんぶ・大葉・錦糸卵）】

【甘露寺作・三色クッキー】

【千寿郎作・薩摩芋の甘煮】

おぉ！随分と豪勢だな！！

『全部美味しそう！目移りしちゃうわ！！』

「兄上、蜜璃さんが限界のようなので乾杯の音頭をお願いします。」

うむ！
では、>>706の少年の要望に応えて…

皆！盃は持ったか！
我ら天に誓う！
生まれし日、時は違えども、
心を同じくして助け合い、困窮する者たちを救わん！
願わくば同年、同月、同日に死せん事を！

俺たちが必ず、鬼舞辻を討ち果たす！
それでは、乾杯！！！

『かんぱーい！！！』

「乾杯！！」

−−−−−−−−−−

皆、楽しんでいるか！
すまないが警備の時間だ！
一旦此処で俺は抜けるが、また夜にでも顔を出そう！
今日のうちは、甘露寺と千寿郎は此処にいるようだから
もしまだ何か聞きたいことがあれば受付けよう！
それと、俺のみで答えられる質問については、
申し訳ないが明日以降に答えさせてもらう！

それでは、行ってくる！

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