小泉さん最高!!

5 名前：応援はしたいけど･･･ 投稿日：2005/03/28(Mon) 23:38

小泉首相は、構造改革を掲げ、国民に危機感を植えつけたことは、実績としてはあったと思います。また、次から次へと、報道じゃカバーしきれないほどの重要法案が今まででは考えられないほどのスピードで通っています。(有限会社制度の廃止とか)
その点は良い悪いは別にして評価できると思います。
でも、最近の国会答弁を聞いていると、野党の質問に対して、意味不明の返答をするので、任期あと1年に控えて、ぼけたか、狂ったかとしか思えない返答が目立つ。後、司法を司る大元が、ほりえもんなんぞがしていることを彼がやる以前に理解していなかったなんて、こんな人に国を任せて大丈夫なんだろうかと思われても仕方がないと思います。経済も復活したと思って安心しているのではないか。というか、経済が復活したと本気で思ってるのだろうか。やり残したことは郵政民営化だけだなんて思ってないだろうか？最近やる気のない態度が見えて仕方がありません。
なお、地価の低下は、小泉政権が始まる前からおきていたので、これで、小泉首相をすばらしいというのは、理にかなわないような気もしますが。
実は、小泉政権を応援できない理由は、他にあります。小泉政権が行ってきたことは、アメリカの奴隷国になるために行われたことが、多いからです。
1.構造改革
構造改革が行われたことで、金が物を言う時代になりました。その結果、ほりえもんをはじめ、ソフトバンクグループなんかが行っている、マネーゲーム以外何者でもない無意味な吸収合併が横行している状況になりました。これにより、日本の企業が、アメリカに売られ、アメリカの企業に骨抜きにされ捨てられることのできる構造が出来上がったわけです。
2.郵政民営化
郵政民営化を成功させるとどうなるか。これにより、日本はアメリカの国債を抱えたまま、国債をチャラにできる方法が整うわけです。日本は、国債を発行していますが、どこで引き受けているかと言うと、ほとんど郵便局。すなわち郵便貯金です。これを民営化すると、郵便局は倒産させることができます。倒産しないまでも、郵便局は日本政府からはなれ、株式化されます。株式化された資金は返さないでいい資金なので、株式は紙くずと化します。現在アメリカからの国債引き受け額は200兆円といわれています。日本の国債は、アメリカの国債を買うために発行されているといっても半分はあってると思います。現在の郵便局の貯金高は350兆円。民営化することで、アメリカの国債が、なかったことになると思いませんか？当然、アメリカからの圧力により、アメリカの国債を市場に日本国が出すことはできません。そんなことをすると、アメリカから武力行使が待ってるものと思われます。

ということで、小泉政権とは、アメリカ言いなり政権なのだと思います。

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