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考えよう「一票の価値」の欺瞞
- 61 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/11/20(Wed) 23:02
- <1票の格差>最高裁が流れ止めた…弁護団は落胆、怒り
毎日新聞 11月20日(水)21時32分配信
昨年12月の衆院選のやり直しを求めた訴訟で、最高裁前でボードを掲げる人たち=東京都千代田区で2013年11月20日午後1時50分、小出洋平撮影
「1票の格差」が最大2.43倍となった昨年12月の衆院選を「違憲状態」と判断した20日の最高裁判決。「違憲」にまで踏み込まなかったことに、提訴した二つの弁護士グループは憤る一方、判決を受けて国会で是正に向けた取り組みが進むことに期待を寄せる声も上がった。【川名壮志、山本将克】
【安倍首相は】「厳粛に受け止める」…最高裁判決
◇国会の見直しには期待
「がっかり。最高裁は(格差是正の)流れを止めた」。1票の格差是正を求める訴訟に40年にわたって取り組む山口邦明弁護士は判決後、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、静かに怒りをにじませた。同席した弁護団にも落胆の表情が広がった。
高裁段階では16件中14件で、「無効」判断を含む違憲判決が出され、期待感が高まる中で迎えた今回の判断。
山口弁護士は「多数決でいえば、高裁で絶対的多数を占めていたのに、最高裁で引き戻された。これまで少しずつ前進していて期待していたのに」と失意の言葉を口にした。区割り見直しが選挙までに間に合わなかったことについても「判決は事実上、容認した。格差是正が実現されていないのに妥協しており、許し難い」と非難した。
一方、もう一つの弁護士グループの升永英俊弁護士も記者会見。高裁判決と比較し「大幅に後退している。人口に比例した区割りを実現すべきだという我々の主張への回答がない」と不満を口にしながらも、「昨年の衆院選は違憲状態で実施されたことを判決が明言した意味は大きい」と一定の評価を示した。
伊藤真弁護士も「裁判官全員が『合憲ではない』と判断した結果は極めて重大だ。司法が違憲状態と判断した以上、国会が(区割りの見直しを)放置することは許されない」と意義を強調した。
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