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維新政治塾二次選考不合格の皆さんへ
48 名前:
茶人見習い
投稿日:2012/07/16(Mon) 02:25
また、「価値観の転換」や「価値観を変える」というフレーズが政界でブームになっていますが、私はこれについても疑義があります。
そもそも国民が持っている今の「価値観」というものは、これまでの日本社会における政治・経済・文化・歴史・経験などの積み重ねによって形成されたものです。
「子供を作らない方が楽で豊か」という今の価値観は、国の法律でそう定めたものでもなく、政治家が言い出したものでもありません。
残念ながら、これまでの日本社会のありようがそのような価値観を作ってしまったのです。
その価値観を政治家が「子供を作った方が繁栄して豊か」と価値観の変更を叫んでも、それによって国民の価値観がすぐに変わるとは思えません。
なぜなら、「政治家や国の社会保障制度はもはや信用できない」という価値観がすでに国民の中に存在しているからです。
もちろん、だから今の価値観で良いということではありません。
日本晴れさんのおっしゃるような法制度を整備して、国民の政治家や社会保障制度への信頼を取り戻す不断の努力をし続けることで、十数年たって(少子化については最低でも20年かかると予想しています)、それでようやく「価値観の転換」が成るのだと思います。
私は、聴衆のウケが良いということで、政財界の名士の方の講演原稿を下書きするような仕事を依頼されることもありますが、その経験から言えることがあります。
それは、政治家を志す方が、国民の支持を得るためには、「理想とする未来像」と「現実問題の解決」という二つのバランスを保つことが重要であると思います。
今回の例で申しますと、
◎ 「理想とする未来像」⇒ベーシックインカム・道州制の導入による経済・少子化問題の解消と新しい価値観への転換
◎ 「現実問題の解決」⇒ベーシックインカム・道州制の成果が出るまでの実行可能で予防効果のある政策(短期的なものでよい)と価値観の転換のためのロードマップ(段階的なものでよい)
私は、政治家には「理想とする未来像」こそが本当は志として大事だと考えています。
しかし、国民が選挙の時により重視するのは「現実問題の解決」の方であると感じています。
国民を欺くという意味ではなく、国民が望む答えも提示出来るようにした方が、国民の圧倒的な支持が得られるのではないでしょうか。
もちろん、私はこの価値観も変わるべきだと思っていますが(涙)
>日本晴れさん
私もベーシックインカム、道州制など基本的政策については、まったく同感ですが、その経済への影響についてだけは、そこまでの期待はできないのではという意見です。
否定するようなことばかり書いて申し訳ありません。(汗)
国会で野党のアホ議員か、官庁の頭でっかちクズ官僚が、政権与党の日本晴れ議員に、対案も出さずに屁理屈こねている程度に思って頂ければ幸いです。
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