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☆安保関連法案 まだまだ阻止できます☆
- 1 名前:麟太郎 投稿日:2015/07/17(Fri) 10:04
- 明日の自由を守る若手弁護士の会 黒沢いつきさんのブログから転載
政府がなに一つ誠実に質疑に答えず、日本語として理解できないような答弁で
逃げ切ったあげく「時間がたった」と、怒号の中で多数決。まるで、映画のような、
ドラマのような、暴力的な政治です。
しかし、私達の声が法案成立を阻止できるチャンスは、ま〜だまだ残されてます!
そもそも法案というものが成立する道のりは2つあります。
1つは、同一の会期内に衆議院と参議院の両方を過半数の賛成で通過する道のり。
もう1つは、参議院が衆議院から法律案を受け取って60日以内に議決しないときに、
衆議院の3分の2以上の賛成で再議決する道のり(最近よくきく60日ルール)。
ですから、衆議院特別委員会で強行採決されて本会議で採決されても、
参議院で可決されなければ法案成立しません。 参議院で可決しないまま60日経った
としても、衆議院で再議決しない限り成立はありえない。
この国会(臨時国会)の会期は、9月27日までです。
会期中に議決できなかった案件は廃案となるのが原則です。
まだ諦めなくてもいいのです、というか諦めてはいけないのです!まだ私達はこの法案の
成立を阻止できます。
対抗手段は、とにかく問題点を広く知らせ、反対意見を あらゆる方法でアピールし続けて、
会期内に参院で通させないことです。
先日書いたように、議員さんにFAXやメール、手紙で直接 声を届けましょう。
デモや集会をしっかり報道した新聞やテレビには応援のメッセージを送りましょう。
共同代表の黒澤は、ついこないだ、さる集会で「これは安倍首相の執念と、私たち国民の
執念のたたかいです」と お話しました。諦めないことです。
衆議院を通過してしまったとしても参議院で通過させないよう粘りきることです。
毎日、声をあげ続けましょう☆
2015年7月15日
(この記事は、2013年11月、特定秘密保護法案が衆議院の特別委員会で強行採決された際に
書いた記事を思い返し ながら書きました。)
(文中一部省略しました 麟太郎)
- 454 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/10/14(Wed) 17:43
-
>>437-439
重 要!
今日10月14日夕、ただいまの「Nステ」によると
[安保法案」委員会採決において「議事録」に「聴取不能」とあるのに、
「採決」とあるのはおかしい!。と、
野党は、参議院事務局に対し
「議事録検証」を行うよう申し入れを行った。
という。
- 455 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/10/14(Wed) 19:37
- >>454
安保法案採決「聴取不能」に、野党が議事録の検証求める
2015年10月14日(水)17時48分配信 TBS
野党は、参議院が公開した安全保障関連法案を採決した際の特別委員会の議事録について、採決が正常な形で行われたかのように議事録が作成されたのは問題があるとして、経緯を検証するよう事務局に求めました。
「我々野党が全く関与しない中で、議事録が新たに公表された。中身についても不正確である」(民主党 北澤俊美元防衛相)
参議院がホームページ上に公開した特別委員会の議事録について、野党は、採決が正常に行われているかのように議事録が作成されているのは問題であると指摘しました。
さらに、付帯決議の内容が掲載されてないことや、地方公聴会の委員会報告が行われずに「参照」とされている点などにふれ、なぜこのような議事録が作成されたのか経緯を検証するよう事務局に求めました。
これに対し、参議院の中村事務総長は、検証した上で文章で回答すると応じています。(14日16:55)
- 456 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/10/14(Wed) 19:42
- >>454-455
国会中継 YouTube
h ttps://www.youtube.com/watch?v=unazQjDHnQs
- 457 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/10/14(Wed) 19:48
- >>454-456
引用
2015年10月13日火曜日
そんなのアリ?!「聴取不能」な議事録に誰かが加筆しちゃったみたい
議決不存在(議決してない)としてご紹介した、安保法案の参院特別委員会ですが、
その委員会の議事録に、誰かが「可決した」と加筆してしまったようです。
安保法「聴取不能」の議事録 与党判断で「可決」追記
h ttp://www.tokyo-np.co.jp/…/…/201510/CK2015101202000131.html
(記事引用)
安全保障関連法を採決した九月十七日の参院特別委員会の議事録が、十一日に参院ホームページ(HP)で公開された。採決は委員長の宣告後に行われるのが規則。
採決を宣告したと主張する委員長発言を「聴取不能」と認めておきながら、安保法を「可決すべきものと決定した」と付け加えた。
採決に続き、議事録の内容まで与党側が決めたと、野党は反発している。 (篠ケ瀬祐司)
(引用ここまで)
つまり、国会の会議録(記録する人が聴いた、会議の内容を記録する)には「聴取不能」と書いてある(実際に聞こえなかったから)。
→その後で、「委員長復席の後の議事経過は、次のとおりである」という説明を、議事録に追記した(誰がそう説明してるのかはわからない)。
その内容は、大きくいうと
・審議再開を意味する「速記を開始」して安保法制を議題とし、「質疑を終局した後、いずれも可決すべきものと決定した」。
・「安保法制について、付帯決議を行った」
もう一度言いますが、この議事経過というもの、誰が「経過はこうだったんですよ」と言っているのかは、書いていません。
あと、「可決すべきものと決定した」人が誰なのかも、書いていません。
ここが書いていないと、本当にその人に「可決すべきものと決定」する権限があるのかどうか、
また、その人が「可決すべきものと決定した」のはどうしてか、
それから、「経過はこうだったんですよ」と説明した誰かの説明に従って、会議録に経過を書くことが本当にできるのか、
全部あいまいになってしまって、検証できません。
そもそも、会議録っていうのは、憲法に根拠があるんです。
第五十七条 両議院の会議は、公開とする。但し、出席議員の三分の二以上の多数で議決したときは、秘密会を開くことができる。
○2 両議院は、各々その会議の記録を保存し、秘密会の記録の中で特に秘密を要すると認められるもの以外は、これを公表し、且つ一般に頒布しなければならない。
○3 出席議員の五分の一以上の要求があれば、各議員の表決は、これを会議録に記載しなければならない。
国会の内容、誰が何に賛成し、反対したか、を公開するために会議録があるのに、
その会議録がテキトーに作られていたら、私たち主権者は、国会で本当は何が起こったのか、検証できませんね。
「国民向けには形さえ整えればいい」というバカにした態度で臨まれることを、私たちはもっと怒っていいと思います。
参議院特別委での議決については、弁護士有志225名が、議決不存在(議決そのものをしていない)という声明を出しています。
h ttps://www.facebook.com/asunojiyuu/posts/889311564437370
投稿者 明日の自由を守る若手弁護士の会
以上
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